韓国、過剰な補助包装を憂慮

2008年 5月29日

韓国の小売店は、補助的な包装紙を何枚も使用し、複数の製品をまとめて包む習慣があり、それが過剰包装であり、ゴミ増加の原因となると、政府は憂慮する。特にシャンプー、洗剤、インスタント麺、ツナ缶などの9品目にその傾向が顕著で、昨年は、10,000トン分の補助包装が使用されたと政府の調査データが明らかにする。プラスチック・ゴミ増加に比例して、補助包装のゴミの量も年間10%の割合で増えていると言われる。この補助包装の使用は韓国独特のものと言われ、例えばシャンプー、コンディショナーやトリートメントをひとつにまとめるために、補助包装を使ってさらに包装する。シャンプー類の実に71%がこの方法で包装される。日本ではその割合は12.2%、欧州(英国、ドイツ、フランス、イタリアならびにスペイン)ではわずか4%とのこと

(Biz/Tech, 2008 May 26)

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