PETボトル使用量を減らす方法提案

2008年 5月 1日

PETボトルに関わる様々な問題が叫ばれる米国にて、環境に配慮する生活を促し、また同時にお金も節約する方法のひとつとして、ソーダ・クラブUSA社(ニュージャージー州)(親会社本社はイスラエル)が提案するのは、3年間連続使用可能な炭酸飲料用ボトルを、水道水で満たし、同社供給の家庭用炭酸化マシーンに30秒間差込み炭酸水を自宅でつくるというもの。一人当たりの使用する容器の量を削減するばかりか飲料輸送に関わるエネルギー消費量削減にも大いに貢献するという。環境に悪影響を与えない、簡単で持続する生活習慣等を紹介する「カーボンラリー」(URL:www.carbonrally.com/challenges/4.)のサイトでは、今月末まで「ボトルをもう使わない」チャレンジを提案、例えば、まずは1週間PETボトルのウォーターから離れ(それにより3ポンドの二酸化炭素排出を抑制)、それに代わり水道水を飲むよう奨励する。ソーダ・クラブUSA社は、このサイトを後援している

(EVLiving, 2008 April 27)

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