アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社、ベトナム投資は続く

2008年 3月27日

ベトナム北部のビール需要増加に応え、アジア・パシフィック・ブリューワリーズ(APB)社(シンガポール)は、同社100%所有の、ハノイ郊外にあるハタイ・ブリューワリー社の生産能力を最近増強した。タイガー、ハイネケン、アンカーならびにビヴィナのビールを醸造する。APB社はここ数年インドシナ地域への投資を積極的に進めており、同社運営のビール工場は、現在、ベトナムに5、カンボジアに1、そして2週間前に操業を開始したラオスの1工場を数える。特に同社のベトナムでの生産能力増強は、2001年と2006年にも実施されており、また、2006年と2007年には、3つのビール工場を買収。同社の現時点での生産能力は4億リットルを超える

(Asia Pacific Breweries, 2008 March 26)

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