包装業界企業間買収、増加
2008年 3月10日
2007年は、特に後半は厳しい市場状況を呈したにも関わらず、包装業界内での合併・買収成立件数は、過去最大となる386件を記録した。この数字は、前年2006年比10%増で、5年連続の増加となる。そのうちの64%が米国ではない国籍の企業を合併・買収の対象とする取引だった。合併・買収に関わった包装関連企業を部門別に見ると、缶関連企業が27%、フレキシブル容器26%、厚紙包装22%、ラベルを含むその他の機械関連が25%となる。取引金額も、2006年平均の2100万ドルから、2007年では平均3530万ドルと増加、2007年最大規模の買収取引10件のうち9件が10億ドルを超える
(Packaging News, 2008 March 10)