レクサム社とレースライン社、ナイジェリアの製缶工場建設に参加

2008年 2月11日

人口1億人のナイジェリア初となる2ピース飲料缶製造工場が、地元の建設・物流会社GZインダストゥリーズ社により着手され、レクサム社(英国)が技術面を、レースライン社(米国)が全システム統合管理を、それぞれサポートする。同国は年間5億缶以上を輸入するものの、コカ・コーラやハイネケン・ブランドの人気で缶需要は増加。計画される工場は33clサイズのアルミ缶を年間5~7億缶生産する能力を持つ。レクサム社のブラジル部門が技術を提供。世界最大の飲料缶・充填ラインのプロジェクト管理会社であるレースライン社は、南アフリカの容器会社ナムパック社向けのアンゴラでのティンプレート飲料缶工場建設プロジェクトを含み現在進行中のプロジェクトを20件ほと持つ。ナイジェリアでは、2003年にボール社(米国)がレースライン社と組み同国での製缶工場建設の調査を進めていたがその後進展は見られなかった

(The CanMaker, 2008 February 7)

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