アンハイザー・ブッシュ社、ウォッカを試験販売
2007年11月27日
米国最大のビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ(AB)社は、ボストン、ニューヨーク、ワシントンならびにアナポリスの最高級ラウンジ、レストランならびに酒店に限定して、有機栽培による麦を原料とするウォッカPURUSを販売中だ。AB社の飲料開発子会社ロング・テイル社が、2005年のフレーバー・リカー、ジキル&ハイド、に続く2作目として販売。PURUSブランドならびに製法をAB社が所有し、AB社が雇うイタリアの会社が蒸留を手がける。米国では高級ウォッカの売上は2003年~2006年の間に倍増。ここ5年の間のウォッカを含むスピリッツならびにワインの成長は、ビールと比べ著しい。特に21~30歳の層に高級ウォッカは人気が高い
(St. Louis Post, 2007 November 27)