オランダ、二酸化炭素排出量を基に包装に課税

2007年10月 2日

オランダ政府による二酸化炭素排出量に基づく包装への課税実施は、欧州では初の試みとなり、ゴミやリサイクリングについてすでに設定されている様々な目標への到達という難題をさらに複雑にしそうだと、Europen(包装と環境のための欧州委員会)は報告する。来年1月に施行されるオランダによるこの課税は、特定の包装製造工程で排出される二酸化炭素に基づいて算出される。集められた税金は、オランダ国内のゴミ削減を推進する基金設立に使用される。英国では、二酸化炭素排出量に基づく規格を包装ラベルに明示する方法を現在調査中で、こうすることにより、消費者がその包装の環境に与えるインパクトに注目し、製品購入を決定する要素になりえると考える。テトラ・パック社を含む容器製造会社もまた、生産工程における二酸化炭素排出量の調査ならびにその削減に本格的に取り組み始めている

(DecisionNewsMedia., 2007 October 1)

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