サン・ミゲル社、カンボジアならびにベトナム市場に注目
2007年 8月27日
東南アジア地域最大の食品・飲料企業サン・ミゲル社(フィリピン)は、およそ1600万ドルを費やし、カンボジアに20万ヘクトリットルの生産能力を持つビール醸造工場建設を検討していることを発表した。また、同社は、現在ベトナムに有するビール工場の生産能力を20万から50万ヘクトリットルへ増強する計画も明らかにした。サン・ミゲル社は、今年5月、重工業業界へ参入する一方で、ビールならびに包装事業を独立させる計画があることを発表し投資家らを驚かせたが、同社によれば、食品・飲料は依然として同社の主要ビジネスであるとコメントしている
(Reuters, 2007 August 24 / just-drinks., 2007 August 24)