プレミアム・ビール、売上好調続く
2007年 8月15日
just-drinks社の最新報告書は、「プレミアム」ビールは2000年から2007年にかけ出荷量が倍増する勢いで成長しており、今後も続くと報告する。プレミアム・ビールの定義は明確ではないが、全般的にアルコール度数が4.3%~7.5%と強いのが特徴。アジアならびに東欧での売上が急増、ラテン・アメリカ、カリブ諸島、アフリカ、中東ならびにオーストラリアのそれぞれの市場でも成長著しい。正式なルートを経ない安売りが最近横行するほど競争が激化しているため、各社は画期的な新製品開発に躍起だ。スコティッシュ&ニューキャスル社のクローネンブルグ・ブランは特に高級志向の消費者向け。ハイネケン社は今年米国へ輸入開始したプレミアム・ライトならびに新製品の、自宅で新鮮なビールを楽しめるドラフトケグ・ビール・テンダーを提供、インベヴ社は、昨年英国にてピーターマン・アルトワを発表している
(just-drinks,, 2007 August 13)