コカ・コーラ社、ハイネケン社、両社ともに売上好調
2007年 7月19日
コカ・コーラ社は、今年第2四半期の収益増加を発表。炭酸飲料出荷量は4%増加、ダサーニやパワーエイドを含む非炭酸系飲料出荷量は12%と大きく増加した。特に中国、トルコ、インド、ブラジル、南アフリカ、東欧ならびに南ユーラシア諸国の新興諸国で2桁出荷量増を記録。北米では炭酸・非炭酸系飲料ともに出荷量減。新製品コカ・コーラ・ゼロの売上が主要市場で好調とのこと。一方、世界第4位のビール・メーカー、ハイネケン社(オランダ)は、中央欧州、東欧、アフリカならびに南アジア地域での収益増を昨日発表。西欧では6月の天候不順により売上が鈍った。米国では、平均3.5%のビール価格値上げもあり、売上は伸びず。同社新製品、ハイネケン・プレミアム・ライト、は同社の当初予想より70%多く売上げ、米国では、輸入ライトビールで人気第2位を誇るほど
(just-drinks.com, 2007 July 17 & 18 / Financial Times, 2007 July 19)