アルミ缶、米国でのリサイクル状況
2007年 7月 2日
2006年度、米国では、約519億缶のアルミ缶、あるいは重量15億2000万ポンドのアルミ、がリサイクルされ、リサイクル率は51.6%となったことが、米国アルミナム協会をはじめとする三団体により発表された。米国でのアルミ缶リサイクル率は、2005年度の52.0%からわずかに落ち、1997年度の66.5%からは大きく下回った。リサイクルされるアルミ量が減っているのは、ひとつには缶の軽量化が進んでいるため。現在の缶の重量は、2004年当時の缶に比べ約10%軽くなり、アルミ1ポンドから34.21缶が製造される
(Packaging News, 2007 June 29)