アンハイザー・ブッシュ社、非常用飲料水缶を寄付
2007年 5月31日
米国天気予報士は、今年発生するハリケーンのうち、3~5個は非常に強力なものになると予報する。ハリケーンの被害を最も受けやすい米国南東部ならびにメキシコ湾岸地域に向け、アンハイザー・ブッシュ社(米国)は、救命団体により緊急時に即座にそれら地域に届けられる様、12,850ケース分の飲料水缶を用意した。1906年発生のサンフランシスコ大地震時にまで遡る米国最大手のビール・メーカーによる自然災害犠牲者への寄付は、1988年以降、飲料水缶の寄付を加え、今日までおよそ5,930万缶分の飲料水が同社により災害地へ送られている。同社が供給する白地の缶は、ここ数年、米国赤十字社救命センターで必ず目にするものとなった。飲料水は、同社の米国ジョージア州カーターズヴィル工場にて、同社子会社のメタルコンテイナー社ジョージア州ローマ工場にて製造された缶に詰められる
(Anheuser-Busch Companies, 2007 May 29)