ボトルド・ウォーターと紅茶・コーヒー飲料の成長著しく
2007年 2月20日
米国の一般消費財の中でも過去常に高い売上を見せていた炭酸飲料ならびに牛乳が、2006年度に売上を落とした一方、ボトルド・ウォーターならびに紅茶・コーヒー飲料などの非炭酸飲料が大きな伸びを見せたと、消費財市場情報サービス会社、インフォメーション・リソーシズ社による2006年度消費財レビューは報告。牛乳の売上は落ち、スキム・ミルクと低脂肪牛乳売上は横ばいなのに対し、豆乳やミルクシェイクはそれぞれ売上を伸ばしているのは興味深い。スポーツ飲料ならびにワインも売上を伸ばした。紅茶・コーヒー飲料ならびにボトルド・ウォーターの2006年度の著しい成長は、消費者の近年高まる健康志向に帰するところが大きく、2007年度もその傾向は変わらないだろうと、同社はコメントしている
(MediaPost Communications, 2007 February 14)