アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社、続くビール工場建設の経過
2007年 2月13日
アジア・パシフィック・ブリューワリーズ(APB)(本社、シンガポール)社は、2006年10月~12月の 2007年度第 1四半期業績結果を発表。現在アジア各地域でビール工場建設を積極的に進める同社(関連記事:弊社業界情報2007年1月18日付ならびに 2006年11月 15日付)は、同社が参入したアジア各地域のビール売上が好調であるとしながら、立上げ段階にある工場は一時的に収益に影響を与えること、タイにおけるアルコール製品の宣伝禁止が売上に影響を及ぼしたこと、ニュージーランドならびにインドシナ地域の収益が為替変動の影響を受けたことを説明。同社の主要な進展としては以下を挙げた:①成長著しいベトナム・ビール市場において、同国の北から中央、南までの各拠点に合計5つのビール工場を配置、次の段階の成長を望めること、②昨年5月に指名した米国市場における販売総代理店、アンハイザー・ブッシュ社を通じ、APB社ブランド、タイガー・ビールの米国での売行きが好調、③2006年12月に、1000万Sドルを投じ、シンガポールの14000平方フィート敷地に「タイガー・ライブ」エンターテイメント・センターをオープン。マルチ・メディア技術を駆使し、タイガー・ビールの歴史を含む「究極のタイアガー・エクスペリエンス」を提供
(just-drinks.com., 2007 February 12 / Asia Pacific Breweries, 2007 February 12)