25リットル・ビールを、バッグ・イン・ボックスで経済的に輸送
2007年 2月 8日
アンカーブロイ社(ドイツ)は、同社のビールを「バッグ・イン・ボックス(BIB)」(関連記事:弊社業界情報2007年1月30日付)」で出荷する。またの名を「ビール・イン・ボックス」とするこのBIBが画期的なのは、大量のビールを、ラパック社供給のPE/金属化PET/PEラミネートの3層+ PE2層から成るバッグに、ビールを「平らな状態(下記写真参照)」、つまり炭酸を抜いた状態で充填する点だ。その後、アンカーブロイ社が開発したアンカー・カーボネイター・ボックスでビールにCO2をチャージし再炭酸化する。リサイクル可能なバッグと段ボール箱から成る25リットル用「ビール・イン・ボックス」は、総重量950g。従来の輸送用ビール・ケグと比べ、輸送費削減、賞味期間の延長、ケグ返却ならびに洗浄不要等の利点を提供する
(Packaging Machinery Manufacturers Institute., 2007 February 5)