コカ・コーラ社、独自ブランドの缶コーヒーとティを米国市場向けに販売

2006年11月 8日

コカ・コーラ社(米国アトランタ州)は、コーヒーならびにティの共同開発を求めたネスレー社(スイス)とのジョイント・ベンチャーBPW社の現条項を変更することにより、BPW社がブラック・ティのみの開発に的を絞る(弊社業界情報2006年10月17日記事掲載のENVIGAも含む)一方で、両社が、それぞれ独自のインスタント・コーヒー/ティ開発を行えることとした。これを受け、米国でのソフト・ドリンク売上不振に悩むコカ・コーラ社は、米国市場向けに同社独自ブランドの缶コーヒーならびに缶緑茶飲料の開発・販売を開始予定。米国では、スターバックス社により注目を集めたコールド・コーヒーの人気が依然高い。また、アイス・ティを販売するスナプル社ならびにアリゾナ・ベヴァレッジ社は、米国ソフト・ドリンク市場で業績好調

(Bloomberg News, 2006 November 3 / Dow Jones Newswires, 2006 September 6)

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