エネルギー飲料、米国で10代若者による消費増加
2006年11月 2日
今年は世界中で500以上のエネルギー飲料新製品が発表された。米国では、エネルギー飲料は特に10代若者に人気が高い。人気エネルギー飲料メーカーによる、動画共有サイト「マイスペース」での掲載内容もまた若者を引き付ける。差別化を図るため、商品名をコカイン・エネルギー・ドリンクとした米国メーカーも現れる。特に人気の高い飲料エネルギー、レッドブル(オーストリア)、モンスターならびにロックスター(ともに米国)、を含むこの業界は年間34億ドルの売上を記録、昨年に比べ80%の成長を果たす。しかし、米国の栄養学者らは、カフェインを多く含む一部のエネルギー飲料の、10代による飲み過ぎに懸念を示し始めた。一度に数本のエネルギー飲料を飲み、過多のカフェイン摂取により倒れた若者も多数報告されているとのこと
(Associated Press, 2006 October 31)