買物客の動向をスキャンし、店内販促効果を調査

2006年10月 3日

米国では、プロクター&ギャンブル社、コカ・コーラ社、ケロッグ社、ミラー社、ウォールマート・ストアズ社を含む小売業界の主要会社が、スーパーマーケットでの買物客動向をチェックする調査に参加。これは、インストア・マーケティング・インスティテュート社供給の赤外線センサーを店内の通路に設置することにより、買物客が店内のどのセクションを訪れたか、その場の広告を見たか、商品を買ったか、などの動向がわかるもの。まだ試験的な段階だが、この種の調査をメーカー側が利用することにより、店内での商品の販促方法や店内自身のレイアウトをより効果的に変更することが可能と関係者は見ている。

(Reuters, 2006 September 27)

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