米国缶出荷量:下降傾向がストップ
2006年 9月19日
米国における缶出荷量は、1999年の年間出荷量1,390億缶を記録した後6年間、毎年およそ10億缶のペースで出荷量を下げてきたが、CMI(米国缶製造社協会)は、2006年前半6ヶ月間の米国における缶総出荷量が、前年同時期に比べ、3.2%上昇し658億缶に達したことを報告。その内訳は、飲料缶:518億缶(前年比3.5%増加)、食缶:130億缶(同2.6%の増加)。スープ缶の伸び率が最も高く前年同時期比11%増、コーヒー缶がそれに続き10%増を記録。
(The CanMaker, 2006 September)