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業界情報バックナンバー

2014年2月27日
米国で急伸するココナッツウォーターとレモネードをブレンド、新飲料に
米国では、アサイ・ジュースで知名度の高いZola社と、ココナッツウォーターを多くの人々に知らしめたVita Coco社、これら全く新しい天然果汁飲料ブランド・メーカー両社が、それぞれ、米国で今最も急速に伸び、注目されている飲料、ココナッツウォーターとレモネードの2つの飲料をブレンドした新飲料を発売する。両社はともに、来週米国カルフォルニア州アナハイムで開催されるナチュラル・プロダクツ・エキスポ・ウエスト展示会にて新製品サンプルを発表し、ともに5月に正式に発売する。新製品は、徐々に増えつつあるココナッツウォーターのファンをさらに増やすことが目的という。飲み易いさわやかなレモネードを味わいながら、栄養価の高いココナッツウォーター90%から成る飲料となっている。Zola製品は、1リットル・サイズのテトラパック容器を採用、Vita Coco製品は、330ml ならびに500mlサイズのテトラパックを容器として使用する
(Bevnet, Feb. 26, 2014)
2014年2月25日
D&I アルミボトル、緑茶で英国デビュー
製缶会社レクサム社(英国)によりD&I 製缶技術を使用して製造される再封可能なアルミFUSIONボトルが、英国市場でデビューする(下記写真)。オーネスティ・フーズ社(英国)が発売する緑茶飲料Teasy用に、25clサイズで採用される。25clサイズ缶は、英国では、スリム缶のエナジードリンクの印象が強いため、差別化を図る目的でアルミボトル採用となった。
レクサム社は、このアルミボトルをチェコのEjpovice工場で製造する。2015年第1四半期に稼動開始予定の第2ラインでは、ボトル生産能力倍増となる年間2億缶生産を計画する(弊社業界情報2013年2月26日付に関連記事)。英国新興企業オーネスティ・フーズ社のブランドTeasyは、緑茶&カモミール、ならびに緑茶&ペパーミントの2種類のフレーバーを提供。今春、英国内スーパーならびにカフェで発売予定
(The Canmaker, Feb. 24, 2014)
2014年2月20日
ベトナムに、新たなアルミ飲料缶製造工場
飲料缶供給能力のさらなる増強は、今のベトナムの好調なビール/飲料業界を示している。マレーシア最大の飲料缶製造工場、キアン・ジュー社が予定通り飲料缶製造工場建設に着手し、来年第1四半期より稼動を開始する(弊社業界情報2012年3月29日付に関連記事)。同社のマレーシアBatu Caves工場にある既存ラインを調整し使用する予定だ。年間生産能力は7億缶。この新工場は、ベトナム、ホーチミン・シティ近郊にあり、キアン・ジュー社が2年前にホッカンホールディングス社へ売却した、コーヒーや果汁飲料を充填する日本キャンパック社の隣に位置する。東洋製罐社子会社のAsia Packaging Industries(API)社工場にも近い。キアン・ジュー社のこの工場は、クラウン社、ボール社、バオスチール社、東洋製罐社に続く、ベトナム内で11番目の飲料缶製造工場となる。今年1月には昭和アルミニウム缶社がベトナムのHanacans社を取得している。キアン・ジューの新工場稼動で、ベトナムの2ピース飲料缶製造能力は年間100億缶を超える見込みだ
(The Canmaker, Feb. 19, 2014)
2014年2月18日
バドライト、アルミボトルで全米展開
ビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABInBev)社は、同社ナンバーワン・ブランド、バドライトを軽量アルミボトルで販売する。同社にとりアルミボトルの全米展開は今回が初めて。16ozサイズのアルミボトルは、ABInBev社傘下の製缶会社メタル・コンテイナー社米国ミズーリ州アーノルド工場の新ラインで製造されている。
昨年、ABInBev社が採用したD&Iアルミボトルは、エクサル社供給のC2C工程で製造され、ラスベガスで限定試験販売された。
「クール・ツイスト」と呼ばれる、今回の新たなるアルミボトルは、アルミ製造会社アルコア社(米国)ライセンス契約の下で使用される最新技術を駆使したアルコア・アルミシートを利用する
(The Canmaker, Feb. 13, 2014)
2014年2月13日
米国飲料メーカー、飲料缶やボトルで売らない飲料製品に注目
店で購入する飲料を消費した後、必ず出る空の缶やボトルの量を減らすために、また、利便性・個性を重視し、主流ブランドを回避する姿勢を持つ20代・30代のいわゆるミレニアム世代のニーズにも応えるため、飲料用フレーバー・ドロップや家庭用炭酸製造器を活用して自分好みの飲料を家庭で作る傾向が米国消費者の間で急速に高まっている。この分野は、飲料市場ではまだごくわずかなシェアでしかないものの、その増加率だけを見れば、従来の飲料よりもはるかに速いペースで成長している。コカ・コーラ社やペプシコ社は、従来の缶ならびにボトル使用の飲料売上の低迷が長引くこともあり、自分好みの飲料を望む米国消費者の最新傾向に商機を見出す。コカ・コーラ社ミニッツメイド部門は先週、消費者自身で作る果汁飲料液体ドロップを発表したばかりだ。
家庭用炭酸製造器を販売するソーダストリーム社米国部門の収入は、2012年度には前年度比88%増となった。シングルサーブ用コーヒーマシンを販売するグリーンマウンテン・コーヒー・ロースターズ社は、最近同社の株10%を取得したコカ・コーラ社とともに、家庭でソーダやスポーツドリンクを作るアイスドリンク製造器"Keurig Cold"を開発中で、2015年発売を目指す。ウォーター用フレーバー・ドロップも人気が高まっている。2011年、米国食品・飲料メーカー、クラフト社は、2011年、持ち運びに便利な小型ボトルに入ったMiOフレーバー・ドロップを発表。水さえあれば、その時の気分に応じてフレーバー量を調節しながら自分好みの水を作るという発想に基づいている
(StarTribune, Feb. 7, 2014 / The Washington Post, Feb. 8, 2014)
2014年2月6日
中国で最大の飲料缶製造会社となるクラウン社
製缶会社クラウン・ホールディングズ社(米国)は、今年、中国市場で最大の飲料缶製造会社になると目され、低価格を強いられるにも関わらず中国市場での成長に対し同社自身も積極的姿勢だ。同社の欧米の食缶販売量は前年度比1%減少したものの、世界全体の飲料缶販売量は、2013年度、前年度比5%増加した。2013年度の各市場については、まず北米市場で同社飲料缶販売量が、プエルトリコ工場閉場とも関連し1%減、しかしながら、トルコでの新工場操業も手伝い、欧州では4%増加した。中国、カンボジア、マレーシア、タイ、ベトナムを含むアジア市場では、昨年度2桁の販売量伸びを見せた。ここ4年の間にアジアに9工場の新工場を加え、この市場での今後の成長を促す確固たる足場を築いた
(beveeragedaily.com, Feb. 5, 2014 / The Canmaker, Feb. 4, 2014)
2014年2月4日
米国ボトルド・ウォーター、エコボトル開発加速で売上低迷打開を
米国でのスパークリング・ウォーター売上は好調である一方、非炭酸のボトルド・ウォーター(スティル・ウォーター)売上は低迷が続いている。米国消費者の高まる健康志向により、高糖度炭酸ソフトドリンクに代わる飲料としてスパークリング・ウォーター売上が伸びているのが実情だが、非炭酸ボトルド・ウォーターならびに機能性ウォーターの消費は、プラスチック製ボトルの過剰使用を主な理由として、敬遠される傾向にある。
機能性ウォーターは、ボトルド・ウォーターのカテゴリーでは売上80%以上を占める飲料ではあるものの、昨年8月末までの売上が前年比マイナスとなった各大手メーカーは、環境に優しいボトルを開発することで、この傾向を逆転させようと躍起だ。米国は、一人当たりの年間ボトルド・ウォーター摂取量で世界第11位であることから、メーカーはまだ摂取量増加をのぞめると見る。
2009年、PET原料の30%をサトウキビから得て作るプラントボトルを発表したコカ・コーラ社は、同社ボトルド・ウォーター・ブランド、ダサーニにこのプラントボトルを使用したことで売上を20%伸ばした。同社は、数年以内に、100%植物由来のボトルを発表する計画だ。非炭酸ボトルド・ウォーター・カテゴリーでコカ・コーラ社の最大の競合相手であり、最大シェア1/4を占めるリーダー、ネスレー・ウォーターズ社は、昨年、原料の50%をリサイクル済みPET(rPET)で作られる「リボーン(reBorn)」ウォーター・ボトルを発表、同社ブランドのアローヘッドに採用している。100%のrPET材から成るボトルを生産するためのリサイクル済みプラスチックは、多くのPETボトルは捨てられているため、まだ充分にはない状況だ。
ペプシコ社は2011年、植物由来で完全に作られる100%再生ボトルを発表し、現在試験販売を待つ段階にある。同社フリトレイ・スナック部門から廃棄されるボテトやオレンジの皮などの農業副産物を活用することも検討中だ。
他のどの飲料と比較しても、非炭酸ボトルド・ウォーターの利鞘は低いと言われる。ボトル製造技術開発が求められるこのカテゴリーでは、今後も、研究・開発費用は高まるばかりだ。リサイクル済みボトルの利用がより経済的に可能なるに従い、大手飲料メーカーは、環境に優しいボトル開発を加速させることが可能となる
(Forbes, Jan. 30, 2014)

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