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業界情報バックナンバー

2013年8月29日
最速の成長遂げる地ビール・メーカー、オスカー・ブルース
地ビール・メーカー、オスカー・ブルース・ブリューワリー社(米国コロラド州ロングモント)は、2010年から2012年の間に、198%の成長を遂げた。2008年に35,000平方フィートにおよぶ醸造工場を新たに加えたのち、インフラ改善を続けたことが、同社の更なる飛躍を促し、2012年、オハイオ州、イリノイ州、アラバマ州ならびにケンタッキー州にその販売網を拡張するに至っている。同社は、2010年から2012年の3年間で、生産量も42,000バレルから85,750バレルへと倍増させた。2012年12月には、同社の第2番目となる醸造所をノース・カロライナ州Brevardにオープンした。このままで行くと新醸造所の生産量は、初年度で50,000バレル超になる見込み。オスカー・ブルース・ブリューワリー社は、2012年成長の著しかった企業が対象となる「the inc. 5000 Fastest Growing Companies list」にその名を連ね、また、業界誌Beverage Worldによる「Craft Brewer of the Year」を含め、数多くの賞を受賞している。同社の代表的なブランドは、Dale's Pale Ale
(BeverageWorld, Aug. 28, 2013)
2013年8月27日
33cl、50cl飲料缶の需要増加 英国
英国では今年、長引く経済不安に加え、1962年以来の寒い春を迎え、飲料缶には厳しい環境であったが、それにも関わらず、今年上半期のビールならびにサイダー(リンゴ酒)用の缶の出荷が、昨年同期比で大きく落ちることも無く、ほぼ同じであったと、英国飲料缶製造者団体The Can Makersは報告している。今年上半期の結果で興味深いのは、様々なビール/サイダー缶の中でも小さめのサイズ(33cl)が前年同期比12%増で伸びた点、そして、炭酸ソフトドリンク全体では前年同期比5.1%減であったが、エナジードリンクの成長が依然著しく、それに伴い50clサイズ缶が前年同期比18%増を記録した点である。春は寒かったものの、夏に入り温度が上昇、暑さが続いているため、飲料売上は順調だ。この勢いが続くことを業界は期待する
(FoodBev.com, Aug. 20, 2013)
2013年8月22日
米国大手ビール・メーカー、次は高アルコール度ビール
地ビールや蒸留酒人気に圧倒され気味の米国ビール・メーカー大手。ミラークァーズ社とアンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABInbev)社の次の策は、多少高価な高アルコール度ビールのようだ。来年発売されるミラーフォーチュンは、アルコール含有量(ABV)6.9%。ターゲットとする消費者層は、夜に飲む機会の多い若いミレニアム世代。ミラークァーズ社新製品は、ABInbev社により最近発表された6%ABVのバド・ライト・プラチナムならびにバドワイザー・ブラック・クラウンに続くものとなる。一般的ライト・ビール4.2%ABVに比べて、いずれも高アルコール度を特長とする。大手ビール・メーカーのこうした戦略の目標は、最近ではビールよりも蒸留酒を嗜む傾向のある、多様性を好む消費者層をつかむことにある。ミラークァーズ社がフォーチュン発表にあたり消費者に向けてアンケート調査を実施したところ、特にラテン・アメリカ系とアフリカ系のアメリカ人からの関心が高かったと言う。米国では、ビール・ブランドは、広告でアルコールの強さを直接表現することは法的に認められていないため、ミラークァーズ社は、エッジ(切れ味)やカリスマといった強さをイメージさせる言葉でフォーチュンを描写した。 高アルコール度ブランドの人気が高まる昨今ではあるが、米国ではライト・ビールの人気は依然として根強い。その代表ブランド、バド・ライトは米国ビール市場(バー、レストランを除く)で20%を占める一方、高アルコール度ビール、プラチナムのシェアは、現時点ではわずか1.15%である
(AdvertisingAge, Aug. 19, 2013)
2013年8月20日
一人当たり年間ビール消費量が最も多い米国の州は…?
米国ビール協会から発行された2012年米国州別ビール消費量に関する報告は、一人当たりの年間ビール消費量が、州によって大きく異なることを常に明らかにする。米国の法律が定める飲酒年齢21歳以上の大人一人当たりの年間ビール消費量は、2012年では全米平均28.2ガロン。ところがユタ州では20ガロン、ノース・ダコタ州はその倍以上の45.8ガロンと大差がある。その他の注目点は…:
@ビールに課す収税が低い州へ、近隣州民が流入、ビールを購入。それによりその州の消費量が増加。
A一人当たりのビール売上が高い州のほとんどで、ビールに対する課税率が低い傾向。
Bビール販売に関する州規制の緩さに比例して、ビール消費量も増加する傾向。ビール消費量上位10州全てが、食料品店やコンビニでのビール販売あるいは日曜日のビール販売を禁じていない。
Cビール消費量上位州は、飲酒が、他州に比べ、より日常的習慣にある傾向。上位10州のうち8州で、ヘビー・ドリンカーもしくはアルコールを短時間で大量消費する者(Binge Drinkers/全米平均18.3%))の全消費者人口に占める割合が非常に高い。
以下は、2012年米国州別、一人当たりビール消費量上位10州:
10位:メイン州 - 人口に対してビール醸造所数が非常に多い。
9位:テキサス州 - 州全体の年間ビール消費量の多さでは、全米でカリフォルニア州に次ぎ第2位。
8位:ネブラスカ州 - Binge Drinkersの割合多い。
7位:ヴァーモント州 - 人口に対してビール醸造所数多い。ヘビー・ドリンカーの割合多い。
6位:ネヴァダ州 - ビール税非常に低く、また、販売規制も緩く、例えばガソリンスタンドでのビール販売も許可
5位:ウィスコンシン州 - Binge Drinkers割合が24%以上と、全米で最も高い。ビール醸造所数多い。ビールへの課税率低い。ビール業界への州経済への貢献度、非常に高い。
4位:サウス・ダコタ州 - Binge Drinkersの割合22%と高い。
3位:モンタナ州 - ヘビー・ドリンカーとBinge Drinkersの割合、いずれも高い。
2位:ニュー・ハンプシャー州:一人当たりの年間消費量43.9ガロンと、ここの州民は全米平均よりも16ガロンも多く飲むが、Binge Drinkersの割合は平均並み。 販売店に課税するものの、消費者へのビール税はないため、ビール購入目的で、近隣州マサチューセッツ州、メイン州からも人が流入。
1位:ノース・ダコタ州:ビール業界が大きくないにも関わらず、この州の住民が消費するビール量は全米で最も多い。ウィスコンシン州に次いでBinge Drinkersの割合が高い。
(The Wall Street Journal, Aug. 15, 2013 / 24/7 Wall St., July 9, 2013)
2013年8月15日
チリの飲料缶製造工場増強、レクサム社
製缶会社レクサム社(英国)は、来年第3四半期の始動を目安に、南米チリの首都サンティアゴにある同社飲料缶製造工場に、3,100万ドルを投じ第2ラインを建設していることを発表した。年間生産能力8億缶を予定するこのラインは、主にチリとペルー市場向けの特殊アルミ缶と標準アルミ缶いずれをも製造する能力を持つ。この工場の既存第1ラインは、年間6億缶の標準缶製造能力を持つものと推定されている。レクサム社のチリ飲料缶市場に占める割合は100%で、これを長年維持している。一方のペルー市場は、まだ小さいが確実に成長しているため、今回のライン増設となった。南米に強いレクサム社は、ブラジルでも長年60%近い独占的シェアを維持しており、製缶工場9工場、製蓋工場2工場を抱える。このブラジル、さらには米国とエジプトにて、今年、レクサム社は、3,860万ドルの既存ライン高速化ならびに特殊缶サイズ仕様への変更工事を実施中で、完了すると、同社の年間製造能力が9億缶アップする。これらの3市場で、特殊缶の需要が特に高まっているとレクサム社はコメントしている。レクサム社は、南米ではアルゼンチンにも1工場を持つ
(The Canmaker, Aug. 13, 2013)
2013年8月13日
米国、ホットコーヒーからコールドコーヒーへ
アイスコーヒーに代表されるコールドコーヒーが、夏に限らずいつでも飲む飲料として米国人に浸透してきたことに伴い、米国人のホットコーヒーの飲む習慣が変わりつつあると、市場調査会社ミンテル社は報告している。米国のレストランやコーヒーハウスのメニューにあるコーヒー全てのうちコールドコーヒーの占める割合は、2009年から2012年の間で、19%から22%に増加、そして夏だけの飲料ではなくなっていることを証明するかのように、今年第1四半期のみを見ると、その割合はすでに24%に上がっている。コールドコーヒーの中でも米国では特にフローズン・ブレンド・コーヒーが、ここ数年間、ニューヨークなどの大都市を中心に大人気だ。これは一時的な流行ではなく、コールドコーヒーの主だった消費者である18〜24歳の若い世代は、彼らが中年になってもこの嗜好を持ち続けるであろうと、ミンテル社は見る。全体的には、米国人の5人に1人(20%)がアイスコーヒーを消費するというデータがあるが、この数値は、これら18〜24歳の若い世代になると38%に激増する。レストラン・メニューで、ここしばらくの間、必ず見つけられたアイスコーヒーは、最近その種類数を減らしている。それは、人々が、より優しく甘いフローズン・ブレンド・コーヒーを選ぶようになったからだという。フローズン・ブレンド・コーヒーは利幅が高いため、これは、米国フードサービス業界には朗報である
(FoodBev.com., Aug. 8, 2013)
2013年8月8日
アルミボトル用ネッカー、Mall+Herlan社からも発表
エアゾール缶を始めとする缶の製造機械を製造・供給するMall+Herlan社(ドイツ)は、イアリア南部にて先週、ロータリー・ターレットを使用するアルミボトル用ネッカーならびにシェイパーを発表した。「ボトルメーカー」と名付けられたこのシステムは、D&Iラインから来るコーティング/印刷済みアルミ製プリフォームを、形状の複雑さが様々に及ぶボトルへ変えるもので、ネッカー、シェイパーの他に、ウォッシャー、ドライヤーそしてリーク・テスターも含む総合的システムになる。ネッカーの稼動速度は、容器形状の複雑さに応じて、1分間につき500本から最高3,000本に至る
(The Canmaker, Aug. 7, 2013)
2013年8月6日
ワールドカップに大きな期待、バドワイザー
ビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABInBev)社は、来年夏、ブラジルで開催されるFIFAワールドカップが、同社ブラジル部門の販売量に新たに120万ヘクトリットルを加算すると期待する。今年6月にやはりブラジルで開催されたFIFAコンフェデ杯の効果で、第2四半期に300,000ヘクトリットルが上乗せされ、ABInBev社ブラジル部門が今年第1四半期の芳しくなかった業績から回復するのに多いに寄与した。メインイベントである来年のワールドカップがもたらすと予想される4倍の販売量を受け入れる態勢は整った模様だ。 また、ABInBev社は、今年に入り米国にて正式にその買収が承認されたメキシコのビール・メーカーGrupo Modelo社と、現在、国際市場での販売方法を見直している。Grupo Modelo社の持つ国際的ブランド、コロナは、これまで常に輸入業者に左右される傾向にあったのに対し、アンハイザー・ブッシュ社という一社のブランドとして成長し続けているバドワイザー。販売量に差が出るのはこの点にあるとし、今後、ABInBev社の名の下で、コロナも同様になりえると、ABInBev社はコメントしている
(just-drinks.com, July 31, 2013)
2013年8月1日
地ビール・メーカーの成長が缶需要を促進、米国
容器として、最近ますます缶に注目する米国地ビール・メーカー業界は、今年上半期もまた、前年に引き続き劇的な伸びを見せている。2013年前半6ヶ月間での小規模ビール醸造会社全体の売上高は、米国ブリューワーズ協会によれば、前年比15%増を、販売量では同13%増を、それぞれ記録した。米国におけるビール・メーカーの数も、前年比20%以上増加し、2,538社を数える。その98%がいわゆる地ビール醸造会社である。そしてそのうち300社以上が、現在、容器として缶を採用する
(The Canmaker, July 31, 2013)

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