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業界情報バックナンバー

2013年7月30日
標準型12oz飲料缶製造中止、ボール社
北米市場での標準12ozサイズ缶の需要減少に対応するため(弊社業界情報2008年11月3日付に関連記事)、米国製缶会社ボール社(米国コロラド州)は、同社のミルウォーキー州ウィスコンシンにある飲料缶製造ラインでの生産を中止した。一方、特殊(Speciality)飲料缶の生産量は、今年第2四半期で前年同期比2桁の伸びを見せた。同ウィスコンシン工場は引き続き2ピース食缶の製造を続ける。ボール社のその他の飲料缶製造状況としては、ブラジルで、同社のAlagoinhas飲料缶製造工場が、今年第4四半期早々までの稼動を目指して、第2ラインの据付完了を迎えつつある。また、アジアでは、中国にて、広東省深川にある同社1ライン工場の生産能力を他の場所へ移設する過程にある
(The Canmaker, July 26, 2013)
2013年7月25日
中国向けに様々な缶サイズを提供、クラウン社
クラウン・ホールディングズ社(米国フィラデルフィア州)飲料缶部門は、中国市場向けに複数のサイズのアルミ飲料缶を製造することを発表した。それらのサイズは、185ml、 300ml、ならびに 330mlのスリーク、そして通常の 330mlに代わる 500mlサイズだ。これにより日々変化する消費者の嗜好・要求に対応、市場シェア拡大を目指す。リンゴ酢飲料メーカーとして中国で知られる、中国の飲料メーカー大手Tian Di Yi Hao社は、今回、同社のエナジードリンク用に特別なフォーマットでの飲料デビューを狙い、クラウン社と手を組んだ。Tian Di Yi Hao社向けに開発された300mlスリーク・2ピース・アルミ飲料缶は、クラウン社の広東省鶴山工場で製造されているが、その工場は、330mlスリーク缶供給能力も持ち合わせる。クラウン社は最近ではアンハイザー・ブッシュ・インベヴ社と提携し、中国で限定販売されるバドワイザー・ブランド用に、蓋の開口部を可能な限り大きくする「360エンド(弊社業界情報2013年4月2日付に関連記事)」を蓋とする150mlサイズ缶を製造する。クラウン社福建省甫田工場では、5月より185mlスリーク・2ピース缶製造を開始している。なお、クラウン社のライバル、レクサム社は、最近、米国ではあるが、標準サイズ12oz(354ml)から、12ozスリークを含む特殊サイズの製造へと移行している
(CanTech, July 24, 2013)
2013年7月23日
みどりのコカ・コーラ
Turning tradition on its head: Coca Cola has long been associated with the classic logo on a red background, but the new drink has a different palette 飲料メーカー、コカ・コーラ社は、同社の象徴である赤色ラベルを、アルゼンチンでデビューする新製品向けに緑色に変えた。今回、コカ・コーラ社が発表したのは、砂糖とステヴィアのブレンドを甘味料として使用する"ナチュナル"コーラ、「ライフ」(弊社業界情報2013年7月2日付に関連記事)。甘味料としてのステヴィアは、南米で育つキク科の草の葉から抽出されるもので、甘さはテーブルシュガーの400倍ありながら、カロリーはゼロと言われる。カロリーが600mlサイズで108カロリーとなるコカ・コーラ・ライフは、同サイズのクラシック・コーラ250カロリー、ダイエット・コーク0カロリーの中間にあり、しかし甘さが最も自然な飲料との位置付けになる。コカ・コーラ・ライフは、コカ・コーラ・ブランドとしては、砂糖とステヴィアで自然な甘みを出した初めての炭酸飲料ではあるが、コカ・コーラ社全製品の中では、現在、ヴァイタミンウォーター・ゼロやファンタ・セレクトを含む45製品にステヴィアを使用している。コカ・コーラ社とペプシコ社ともにステヴィアを飲料に使用し始めてしばらく経つが、ほとんどの場合、その使用は、非炭酸・フルーツフレーバー飲料に限られていた。ペプシコ社は、オーストラリアで販売されているペプシ・ネクストに限りステヴィアを使用しているものの、ステヴィアはコーラ飲料とは相性がよくないとコメントしたこともある。今回、アルゼンチンでのみ販売されるライフは、2005年に発表されたコカ・コーラ・ゼロが最初オーストラリアで紹介されたのちに他市場へも販売されていったように、今後他国へと展開する可能性もある。野菜の繊維30%を含有するプラスチックで作られ、100%リサイクル可能な、「プラントボトル(PlantBottle)」を容器として使用する
(MailOnline, July 21, 2013 / PackagingNews, July 22, 2013)
2013年7月18日
米国地ビール、カナダへ
米国の地ビール・メーカーとしては規模第3位、そして米国ビール・メーカー全体でも規模第8位を誇るニュー・ベルジャン・ブリューイング社(米国コロラド州フォートコリンズ)の醸造する、人気の高いファット・タイア・アンバーエールを含む同社地ビール製品は、米国では現在、アラスカ州を含む31州+ワシントンD.C.で入手可能だ。全製品が、コロラド州フォート・コリンズにて醸造される。昨年、ノース・カロライナ州アシュヴィルにて2工場目となる醸造工場建設計画があることを発表した。そのニュー・ベルジャン・ブリューイング社のビールが、今年9月よりカナダのブリティッシュ・コロンビア州でも味わえるようになる。9月初旬に開催されるグレート・カナディアン・ビール・フェストにてカナダでのデビューを飾り、その3日後より各小売店にて正式に販売開始される
(BeverageWorld, July 17, 2013)
2013年7月16日
米国の地ビール人気、ビール・フェスティバルにも影響
全米の地ビール・メーカーの多くが、今週、苛立ちをあらわにした。その理由は、地ビール・メーカーにとり自社製ビールの販促の場として最適な機会を提供する、米国コロラド州デンバーにて10月に3日間開催される、米国で最も著名なビール・フェスティバルのオンラインによる展示ブース申し込みに、予想をはるかに上回る数の地ビール・メーカーが殺到し、300社以上のメーカーが申し込みを断念せざるをえなかったからだ。フェスティバルの600を数える展示ブースは2時間も経たない間に売り切れた。大きなブーム到来に沸く地ビール業界が、そうであるが故に今まさに経験する苦悩の一面だ。地ビールの人気の高まりに比例して、地ビール・メーカーの数が増えていく結果、地ビール業界がこれまで維持してきたペースが完全にくずれてしまっているのが現状だと、ある地ビール・メーカーのオーナーは言う。
アンハイザー・ブッシュ社やモルソン・クァーズ社のような大手ビール・メーカーは、今でも、米国の全ビール売上の90%を占める。2012年米国で消費されたビール全体でわずか6.5%しか占めない地ビールは、同年の売上で、全体の10.2%を占めた。全米ブリューワリーズ協会による最新(今年5月)の調査結果によると、全米でビール・メーカーの数は、昨年の2,092社から20%増の2,514社に達し、そのうち56社を除いた全てが小規模、地ビール・メーカーとのことだ。
今年のグレート・アメリカン・ビール・フェスティバルには、およそ49,000人の入場者が予想されている。7月31日に販売開始される75ドルの入場チケットは、瞬く間に売り切れになると見られている
(Huffington Post, July 11, 2013)
2013年7月15日
ボール社アルミボトル、フランスで製造する可能性も
製缶会社ボール社(米国コロラド州)の欧州部門、ボール・パッケージング・ヨーロッパ(BPE)社は、再封可能なD&Iアルミボトル「アルミテック(Alumi-Tek)」を、この9月にドイツ・ミュンヘンにて開催されるドリンクテック展示会を皮切りに欧州市場にてデビューさせ、いずれは、フランスにある同社工場にて製造することも検討している旨、伝えられている
(The Canmaker, July 11, 2013)
2013年7月11日
ビール缶、米国地ビール・メーカーから大手まで人気上昇中
ビールの味、香り、飲み心地を向上させる缶機能の進化も手伝い、ビール缶が、米国ビール・メーカーの間で再び注目を集めている。
米国ビール・メーカー大手は、相変わらず、缶にあれこれと機能を追加するのに忙しい。アンハイザー・ブッシュ社のバドライトならびにミラークァーズ社のクァーズライトがそれぞれ、今夏を目指し発表したベント缶はその一例。地ビール業界でも、人気の高い地ビール、サミュエル・アダムズの製造会社ボストン・ビール社が2年間と100万ドルを投じて、同社にとり初めてとなる缶「サム缶」を今夏より販売開始する。
ビールの天敵は酸素と光。どの容器へ充填するかによって、その後のビールの味は大きく変わる。長い間にわたり、ビンとは全く似ていない「醜い継子」と見られていたビール缶は、これらの天敵に、ビンよりもはるかに強く、そして環境に優しい。今の時代のニーズに応える容器、缶は、米国ビール業界全体でその存在をますます強くしそうだ
(AdvertisingAge, July 9, 2013)
2013年7月9日
日本出身のアルミボトル、米国で今度はエナジードリンクが採用
天然成分にこだわるエナジードリンクのメーカー(米国カルフォルニア州)、Vukaインテリジェント・エナジー社は、今回、同社製品用に、これまで使用していた再封可能なインパクト押出アルミボトルを変え、ボール社供給の軽量16ozサイズ再封性アルミボトル「D&I Alumi-Tek」ボトルを採用した。Alumi-Tekボトルは、日本のユニバーサル製缶社によるネックならびにネジ加工技術を使用するもので、現在、ボール社の米国コロラド州ゴールデン工場ならびにインディアナ州Monticello工場にて製造されている。Vukaインテリジェント・エナジー社は、エナジードリンク業界内では他に先駆けて3年以上も前からアルミボトルを採用している
(The Canmaker, July 5, 2013)
013年7月4日
空も味方に…米国地ビール
ビールはビンとの相性が一番としてビンの使用にこだわってきた米国の地ビール・メーカー、ボストン・ビール社は、今年5月に、その方針を180度変え、米国で最大の知名度を誇る同社地ビール、サミュエル・アダムズのアルミ缶での販売を開始した。そして同社は、今、缶であるからこそ可能となる方法で、更なる地ビール売上増を狙う。同社が目を付けたのは、飛行機の機内販売だ。ボストン・ビール社は、米国の格安航空会社ジェットブルー社と提携し、まずはボストン発ニューヨーク行きフライトでサミュエル・アダムズ缶(通称サム缶)の機内販売を実施する。ボストン・ビール社は、航空会社がビンでビールを販売していた約20年前に、同社ビールの機内販売を経験している。その後、今からおよそ10年前、経費節約を迫られるようになった航空業界で、ビール・ビン重量は容易に「削減」の対象となり、ビンでのビール提供は、機内メニューから消滅していった。今年第1四半期、需要減が見られたボストン・ビール社にとって、このビール缶利用は、好材料になると期待される
(The Wall Street Journal, July 2, 2013)
2013年7月2日
コカ・コーラ社、新製品で低カロリーをアピール
8年間連続して消費量の減少が続き、現在、1987年以来の最低レベルにあると報告される米国炭酸ソフトドリンクの実態に直面し、コカ・コーラ社が、その打開策のひとつとして、ステビア(弊社業界情報2012年2月8日付に関連記事)を甘味料に使用する新製品、コカ・コーラ・ライフ、を発売することが明らかにされた。コカ・コーラ・ライフは、砂糖とステビア両者を使用することでカロリーを下げながらも、コカ・コーラと同様の甘さを提供し、炭酸ソフトドリンクをより健康なイメージへ近づけることを目指す。詳細は同社より発表されていないが、コカ・コーラ・ライフは、まずアルゼンチンにて、まもなく発売されると言われている
(InsideMonkey, June 27, 2013 / just-drinks.com, July 1, 2013)

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