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業界情報バックナンバー

2013年4月30日
自分のコカ・コーラ
コカ・コーラ社は、同社製品の500ml/375mlサイズPETボトルのラベルに、人々の名前を印刷することで、コカ・コーラをもっと個人的で親しみやすいものにするという、欧州全域としては初めての「コークをシェアしよう(Share a Coke)」キャンペーンを、今夏展開する。英国では、一般的に多い名前150種類を事前に用意し、売場に保管する。その中に自分の名前を見つけられなかった人のためには、オンラインで、自分の名前を表示する仮想のコカ・コーラ缶を創り出すサイトを設け、消費者がそれらを友人とシェアすることを同社は期待する。コカ・コーラ社は、2011年に同様のキャンペーンをオーストラリアで実施した。その時は、消費者に、名前入りのPETボトルあるいは缶をスーパーに受け取りに来てもらったり、大型ショッピング・センターで無料にて名前を缶に印刷させるという内容だった
(PackagingNews, April 29, 2013)
2013年4月25日
ボトルド・ウォーター、2年後には炭酸ソフトドリンクを越える勢い
全世界のボトルドウォーター消費量は、過去10年間で倍増し、さらに2年後には、ソフトドリンク・カテゴリーを代表する炭酸飲料売上を越えると、最新のある業界分析会社の報告書では予測されている。ここ数年、ボトルドウォーターは、その使用するPETボトルが環境に与える負荷のため、先進諸国一部では販売を自粛させる自治体も出てきている一方で、世界全体で見るボトルドウォーターの需要は飛躍的に高まっている。これは、ボトルドウォーターの持つ健康イメージと、安全な飲み水供給が望めない地域での代替品の必要性により支えられている。アジアからの需要が特に顕著で、今年だけで世界全体の平均増加率の倍であるおよそ16%増が予想されている。この地域のパキスタン、フィリピン、ベトナムの市場では、一人当たりの年間消費量は10リットル以下で、現時点では世界の平均よりも下回っており、その需要の潜在力は大きいと見られている。中国は、現時点で、確かにアジアのボトルドウォーター消費量を引っ張る要ではあるものの、それを超える高需要を見せているのがインドで、すでに年間20%以上の増加を記録している。北米のボトルドウォーター市場は、依然として大きく、売上は、300億リットルを超えるが、増加のペースはアジアよりもはるかに緩やかだ
(FoodBev.com, April 24, 2013)
2013年4月23日
リフィルを推奨するボトルド・ウォーター・メーカー、フレッド・ウォーター
米国で、環境に負担をかけるとしして批判の集まったPETボトル使用のボトルド・ウォーターではあるが、依然として市場に出る新製品はあとを絶たない。それらの新ブランドとは多少異なるアプローチを試みているのが米国ニューヨーク州ブルックリン生まれのフレッド・ウォーター社。平らで薄く携帯に便利なフラスコ形状ボトルが、同社がスプリング・ウォーターの容器として使用するPETボトルだ。BPA(ビスフェノールA)やフタル酸エステルを全く含有しない、繰り返しリフィル可能な、比較的長い間持ちこたえられる構造のボトルとなっている。リフィル用に作られたボトルを使用する飲料で、唯一米国のコンビニに陳列されているブランドだ。フレッド・ウォーター社は、このボトルを何度でも再利用して欲しいと、4月22日のアースディ(地球の日)を前にメッセージを送った。飲んだ後には容器を捨てることが習慣になってしまった今、フレッド・ウォーター・ボトルは、リフィルされる飲み水のために、繰り返し使用しても元来のボトル完成度を維持させることで安全性を提供する。何回か使われたのちに、ボトルは特別に柔らかいTシャツとして生まれ変わることも可能だ
(The Wall Street Journal, April 18, 2013 / Ad Age, March 11, 2013)
2013年4月18日
蝶ネクタイ形状のアルミ缶
bowtie ビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ社(米国ミズーリ州)は、5月初旬に、蝶ネクタイ形状のアルミ缶を使用してビールを発売する。1936年に初めて缶でビールを提供して以来、これが12番目の缶デザインとなり、2011年のデザインに続くものとなる。新デザインは、蝶ネクタイの形をしたバドワイザーのロゴに似せたもの。開発に数年をかけたこのデザインは、一般的な12oz缶よりも多少少ない11.3ozの容量を提供する一方で、通常缶のおよそ2倍のアルミ量を含有する。従来の6本入りパックではなく、8本入りパックで販売される。この蝶ネクタイ形状缶が現在の缶に完全に代わることはないとのこと
(UPI.com, April 16, 2013 / CanTech, April 17, 2013)
2013年4月16日
光るボトル
最新のトレンドのひとつは、デジタル世界と物理的世界を融合させることにある。ビール・メーカー、ハイネケン社(オランダ)は、最新キャンペーン「ハイネケン・イグナイト」の一環として、マイクロ・センサーとワイアレス・ネットワーキング技術を使用するボトルを開発し、周辺の動きを感知して光を放つ最新ボトルを作った。例えば、遠隔操作でボトルを音楽のリズムに同期させることも可能だ。乾杯する時にボトルを光らせたり、また、手に持って踊るとその動きに応じて点滅させたりしても楽しめる。この「双方向ボトルデザイン」を通じて、全く新しいナイトクラブでの体験を考案したかったと同社はコメントしている。ハイネケン社は、この「イグナイト」ボトル・デザインを、先週、イタリア・ミラノ・デザインウィーク開催中に試験的に使用している。今後、試験を重ねて、費用との兼ね合いを見て、商品化についても検討されると思われる
(Digiday, April 11, 2013)
2013年4月11日
米国ビール売上上位に、地ビール・メーカー進出
非営利団体ブリューワーズ協会は、米国のビール醸造業界の生産統計をまとめ、2012年度ビール売上高に基づくビール・メーカー上50社を、地ビール・メーカー別と全ビール・メーカー別とに分けそれぞれ発表した。(その一部は以下の通り)2012年、地ビールのシェアは、米国ビール市場全体の6%を超え、出荷量・売上ともに過去最高レベルに達した。
米国・地ビール・メーカー別売上・上位5位
1位 ボストン・ビール(マサチューセッツ州) / 2位 シエラ・ネヴァダ・ブリューイング(カルフォルニア州)
3位 ニュー・ベルジャン・ブリューイング(コロラド州) / 4位 ガンブリナス (テキサス州)
5位 デシュート・ブリューワリー(オレゴン州)
米国・全ビール・メーカー別売上・上位10位
1位 アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社(ミズーリ州) / 2位 ミラークァーズ社(イリノイ州)
3位 パブスト・ブリューイング(イリノイ州) / 4位 D.G.Yuengling & Son(ペンシルヴァニア州)
5位 ボストン・ビール(マサチューセッツ州) / 6位 ノース・アメリカン・ブリューワリーズ(ニューヨーク州)
7位 シエラ・ネヴァダ・ブリューイング(カルフォルニア州)
8位 ニュー・ベルジャン・ブリューイング(コロラド州) / 9位 クラフト・ブリュー・アライアンス(オレゴン州)
10位 ガンブリナス (テキサス州)
(Beverage World, April 10, 2013)
2013年4月9日
リンゴ酒、米国へ徐々に浸透
アイルランドや英国では、リンゴ酒(サイダー)は、ビールと共存し、居酒屋でも同等に扱われているが、米国ではまだそこまで敬意を表されていないのが現実だ。しかしその状況は変わりつつある。
オレゴン州の人気地ビール・メーカー、クラフト・ブリュー・アライアンス社がスクエア・マイル・サイダー社ブランドを先週発表したのが最新の米国リンゴ酒関連ニュースであり、米国で最も著名な地ビール、サミュエル・アダムズの生みの親であるボストン・ビール社、さらにはアンハイザー・ブッシュ・インベヴ社は、すでにリンゴ酒事業に参入している。2012年には、モルソンクァーズ社とSABミラー社の米国ジョイント・ベンチャーであるミラークァーズ社が、米国ミネソタ州を拠点とするリンゴ酒生産者クリスピン社を買収、ミラークァーズ社地ビール事業へ組み入れる計画だ。リンゴ酒は、米国ビール市場の中では1%にも満たないシェアであるが、2012年の米国スーパーならびにコンビニでのリンゴ酒売上は、前年比84.5%増との報告もある。これは、同時期のビール全体の売上1.5%増、ワイン5.6%増、地ビール17%増をはるかに上回るペースだ。
ビール業界にはリンゴ酒事業へ投資する動機が十分にある。それは、リンゴ酒を消費するおよそ半分が女性である点だ。女性によるビール消費は約20%にしか至らない。また、リンゴ酒は、1ケースあたり平均約35ドルで売れるのに対し、輸入ビールは29ドル、地ビールですら33ドルだ。リンゴ酒は、ビールとほぼ同じアルコール度数4.5〜6.5%でありながら、商品購買層のみならず収益をも拡張させる可能性をビール・メーカーへ提供する
(MSN Money, April 5, 2013)
2013年4月4日
環境に優しいPETボトル自社製造技術に投資、コカ・コーラAmatil社
オーストラリアならびにその周辺地域にてコカ・コーラ社製品を充填・販売するコカ・コーラAmatil(CCA)社は、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、パプアニューギニアならびにフィジーにある同社グループにてPETボトル自社製造技術を取り入れるため、約4億5,000万ドルを投資する。この技術は、従来のボトルよりも20%少ないPETプラスチック材で新しい軽量ボトル製造を可能にするもので、ボトル1本につき炭素排出量を22%削減する。コカ・コーラAmatil社はすでに、このプロジェクトを実施する一施設であるオーストラリア・クィーンズランド州の同社施設向けに、オーストラリア政府より130万ドルの資金提供を受けている。この資金は、同施設の1.25、1.5ならびに2リットル・サイズ・ボトルの生産ラインにて炭素排出量を約32%削減するボトルの自社製造技術あるいはブロー充填技術の設置のために使用される
(DBR, March 28, 2013)
2013年4月2日
缶蓋全面を開ける360エンド、米国地ビール缶で使用
米国ペンシルヴァニア州の地ビール・メーカー、スライ・フォックス・ブリューイング社は、製缶会社クラウン・ホールディングズ社が供給する、缶蓋の全面を取り外して開けられる「360エンド」を採用する米国で最初のビール・メーカーとなる。2010年、サッカーの世界大会、FIFAワールド・カップの南アフリカでの開催期間中、キャッスル・ラガー缶に初めて使用された360エンドは、クラウン社の202スーパーエンド技術に基づいて作られ、開口部を可能な限り大きくし、缶そのものを器にするもので、中身の飲料を別のコップに移し替える手間がなくなる(弊社業界情報2010年5月13日付ならびに2012年10月11日に関連記事)。ビールのフレーバーと香りを最大限楽しみながら、屋外でも簡単にビールを味わえるので、缶をより魅力的な容器にしている。360エンドを使用するスライ・フォックス・ビールは、3月末にある展示会で紹介される
(The Canmaker, March 28, 2013)

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