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業界情報バックナンバー

2013年2月28日
エナジードリンク需要増で、レクサム社、スイスに製缶工場建設
世界的なエナジードリンク需要増に対応するため、製缶会社レクサム社(英国)は、スイスに製缶工場を建設中だ。この新工場は、レクサム社がスイスで初めて持つ工場となる。様々なサイズの缶製造を可能にする4ラインを想定しており、最初は、2ラインで操業を開始する。第1ラインは2015年初頭に稼動開始する予定。この新工場建設により、特殊サイズ缶を含む他のサイズ缶生産のために、欧州の他の工場の生産能力に柔軟性を持たせ、より自由に活用することが可能となる
(CanTech, Feb. 21, 2013)
2013年2月26日
欧州でアルミボトル製造能力を増強
製缶会社レクサム社(英国)は、D&I工程により製造される軽量アルミボトル「フュージョン・コントゥア」の製造能力を増強する。同社は、すでにあるチェコのアルミボトル製造ラインをもう1ライン増設する計画を明らかにした。この第2ラインは、2015年第1四半期に稼動開始を予定し、250mlならびに350mlサイズのアルミボトルを年間2億缶生産する能力を持つ高速ラインとなる。既存のアルミボトル製缶ラインは、年間生産能力5,000万缶。キャップのオプション3種類を提供するレクサム社アルミボトルは、勢いある独立系生産会社による機能飲料から、ハイネケンやペプシなど確立されたブランドまで、広範囲にわたる製品に使用されている
(The Canmaker, Feb. 25, 2013)
2013年2月21日
米国では、ワインよりもビール?
情報提供会社、ニールセン社の調査によると、米国では、今、ビールがワインを上回る勢いで新フレーバー、新ブランドなど新製品を市場に送り込んでいるという。ワイン売上は、2012年で前年比1.5%増で、2011年の4%増に比べ伸びが緩やかになったのに対して、地ビールを含むビールにおいては、2012年に前年比2%増で、その前年2011年の0.8%減から飛躍した。米国の一部スターバックスやウォールグリーンズ・ストアではワイン販売が開始されているが、それ以上に真新しい戦略がワインからは見られていない。それに対しビールは、昨年、バーやレストランで、ワインよりも多くの新製品を注ぎ込んでいる。今後、ビールが、ブランド自体よりもスタイルばかりを追及しがちになり、ワインが陥ったのと同じ道を辿るという、ビール・メーカーが恐れている状況"winefication"をいかに回避するかが問われる。他方、ワインは、米国で増えるヒスパニック系人口の間で常に伸び悩んでいることもまた、ワインにとって嫌な兆候だ
(Advertising Age, Feb. 18, 2013)
2013年2月19日
新興諸国の売上増がコカ・コーラ社を牽引
2012年のコカ・コーラ社の世界での飲料売上は、前年比4%増となった。この増加は、新興諸国での売上増が大きく影響している。なぜならば、欧州では依然として低迷が続き、また、中国が期待していた結果を出さなかったからだ。そんな中で、先進国でも安定した売上を出す市場は北米と日本で、それぞれ前年比2%増。中国は、2012年は、経済成長減速、悪天候も加わり、前年の2桁成長から4%へと下がった。2012年のコカ・コーラ・ブランド売上増が顕著だった市場は、インド(33%)、タイ(31%)、ロシア(20%)、フィリピン(8%)、ブラジル(3%)ならびにメキシコ(3%)
(Plastics in Packaging, Feb. 14, 2013)
2013年2月14日
ココナッツ・ウォーター、健康飲料として完全に定着、米国
これまでニッチ市場の飲料として見られがちだったココナッツ・ウォーターは、米国の消費者にとり健康飲料としてより一般的に認識されるようになっている(弊社業界情報2009年9月1日付ならびに2012年2月14日付に関連記事)。ココナッツ・ウォーターのトップ・ブランド - Vita Coco(ニューヨーク)、Zico(エル・セグンド、カルフォrニア州)ならびにO.N.E.(ロサンジェルス)- において、その売上は、2011年から2012年に、果汁100%飲料が前年比3%減であるのに対し、100%増を記録した。ココナッツ・ウォーターの新製品発売はここ2年間安定している(2011年には60種、2012年には58種の新製品発売)。ココナッツ・ウォーターの位置付けは、低カロリー、既に確立されているスポーツ飲料に代わる天然飲料、そして水分補給するのに、水よりも有益である飲料として認識されており、それが現在の米国飲料業界のトレンドと合致していると、市場調査会社ミンテル社はコメントしている
(BeverageIndustry, Feb. 11, 2013)
2013年2月12日
SABミラー社の中国ジョイント・ベンチャー、キングウェイ・ブリューワリー社を買収
ビール・メーカー、SABミラー社と、同社の中国でのパートナー、チャイナ・リソーシーズ・エンタープライズ社とのジョイント・ベンチャーであるCRスノー社は、中国ビール・メーカー、キングウェイ社ビール事業部門を買収することで合意に至ったことを発表した。キングウェイ社ビール事業部門は、中国にビール醸造工場を7工場持つ。キングウェイ社は、昨年には、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社ならびにYanjingブリューワリー社(北京)による買収の話がそれぞれあったものの実らず、今回のSABミラー社との買収が実現した。キングウェイ社の業績は2012年下期で損失を出すと見られる。キングウェイ社の持つ7醸造工場のうち4工場は急速に成長し続ける、中国で最も経済的に豊かな広東省にある。CRスノー社が醸造するビール・ブランド、スノー(Snow)は、中国で売上第1位のブランドで、昨年の調べでは、中国ビール市場で22%のシェアを占めるものの、その広東省でのスノーの売上は、現在、チンタオ、Zhujiangビール(Pearl River)に続く第3位だ
(Bloomberg / Beverage Manager.net, Feb. 6, 2013)
2013年2月7日
中国、レッド・ブル缶生産能力増量
中国で最大規模の製缶会社のひとつ、ORGパッケージング(ORG)社は、今年末に稼動開始予定の3ピース・スチール缶製造ラインで製造される缶を、エナジードリンクのレッド・ブル社に供給するため、その製造能力を増強中だ。レッド・ブル・ブランドの容器は、欧州では全てアルミ・スリム缶を使用するのに対し、中国では溶接スチール缶も使用する。ORG社によれば、江蘇省(中国・上海北側の沿海の省)の同社3ピース缶製造能力をいずれ年間10億缶に増やすとのこと。製缶機械会社、Soudronic社(スイス)がそのライン向けに機械の大部分を供給する。一方、ORG社の2ピース・アルミ缶製造については、同社にとり第2ライン目となるアルミ缶製造ラインが、年間7億缶の生産能力を持ち、広東省にてこの4月に稼動開始する。同社が浙江省(北は上海に、南は福建省に接する)を持つ、昨年4月操業開始の同社第1ラインの2ピース・アルミ飲料缶製造ラインは、地元のビール・メーカー、そしてコカ・コーラ社やペプシコ社を含むソフトドリンク・メーカーへ缶を供給する。ORG社は、スチール・メーカーのバオ・スチール社ならびに欧州を中心に展開する製缶会社Ardagh社と提携し、最先端技術入手に注力する
(The Canmaker, Feb. 7, 2013)
2013年2月5日
チェコ、水をビールよりも安く…の法案に国民反発
チェコ共和国のレストランや居酒屋の多くが、ビール一杯分を水よりも安い値段で提供している。米国や日本のレストランのように、注文前に無料の水が出されることはチェコではまれで、むしろ注文する前にまずビール一杯が出されることが多い。チェコ政府は、厚生省を通じ、この状況を変えようとしている。現在同省が施行を検討しているのは、各レストランやパブで、ビールよりも料金の安い同量のノン・アルコール飲料を、少なくとも1種類はメニューに含めることを義務付けるもの。これは特に18歳になると法的に飲酒が可能になる10代に向けたものだと言う。しかしこのような政府の動きに、チェコ国民の多くは反発しており、簡単には実施できないのは明らかだ。失業者も多いこの厳しい時期に、政府が取り組むべきもっと重要な問題が他にあるとの指摘もある。チェコでは、少なくとも1,000年もの間、ビールが主要飲料であった。そしてそれが今に続く。チェコに育つホップは香り高く苦味があることで知れている。チェコ人は、一人当たり年間平均37ガロンのビールを飲む。これは世界最大の消費量であり、米国人の2倍以上の消費量である。さらに、チェコは、欧州内では、13〜15歳の子供によるアルコール消費率が最も高いというデータもある。チェコ政府は、子供達の飲酒・喫煙を防止するためにも、この規制は必要だとする一方で、まずは、大人が、ビールを含むアルコール飲料に対する考え方を変えることが必要だとコメントする
(The Wall Street Journal, Jan. 24, 2013)

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