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業界情報バックナンバー

2013年1月31日
米国ビール缶出荷量、増加
米国缶製造社協会(CMI)によれば、2012年第4四半期の米国でのビール用アルミ缶出荷量が2011年同期比で3億缶増の計76億7,000万缶となり、製缶ビジネス上昇に寄与した。その結果、2012年1年間では、2011年に比べ2.3%多い338億缶となり、2010年の出荷量に戻った。しかしながら、ソフトドリンク用缶の出荷量は、北米では依然減少している。米国では、今、ソフトドリンク用缶のサイズが12ozサイズから、8oz、12ozスリーク、16ozならびに24ozサイズといったいわゆる特殊サイズに移行しつつあることも不安定要因のひとつ。ソフトドリンク缶の2012年年間出荷量は、前年比1.7%減の584億缶。飲料缶全体を見ると、出荷量の下げは、2012年緩やかになり、前年比わずか0.3%減の922億缶となる。北米は、依然世界最大の2ピース・ビール缶ならびにソフトドリンク市場であり、世界で生産される飲料缶全体の約1/3を占める
(The Canmaker, Jan. 23, 2013)
2013年1月29日
成功する飲料、2013年注目すべき5つのトレンド
米国飲料メーカーは、新製品を市場に送り出すたびに、これがビタミンウォーターやヴィタココに続くようなニッチながら大々的な成功を収めるようにと願うと言う。この2ブランドの飲料成功の陰にはSadowsky氏がいる。彼は、米国飲料業界では、飲料の「起業家的」分野において、ヒット商品を生む確率が非常に高いアイデアを出すことでその名を知られている。Sadowsky氏は、ビタミンウォーター・ブランドを、コカ・コーラ社に42億ドルを出してでも手に入れたいと思わせるほどに成長させた一人であり、更にその後、ヴィタココ・ココナッツウォーターの開発に関与し、現時点で依然3桁の成長を実現させており、それと同時に、現在注目されている新製品、ヒント・ウォーター、Inergetics、Bai Brands、Sambazonにも関わっている。このようなSadowsky氏が、米国飲料業界で今、小さいながらも確実に流行りつつある見逃せない5つのトレンドを以下のように語った:1) 飲むオーツ(オート麦):繊維豊富な食品代替飲料、ダイエット飲料として。Sneaky Pete's、Alpina、Oat Works等がすでにある。2) 触感飲料(TMB):アロエやチーア(栄養価の高いサルビアの一種)シードを飲料に含めるなど、触感のある飲料への動きあり。飲料の中に小さな固形物が含まれることが今ではむしろ消費者に受けることがある。アロエの入ったAloe Gloe、チーア・シードの入ったMamma Chiaがある。3) コーヒーフルーツ:コーヒーをローストすると実(berry)が残る。コーヒー産業の副産物である、この抗酸化物質豊富な実を使用する飲料。Bai5、Kona Redなど商品化されている(弊社業界情報2012年3月1日付に関連記事)。4) 鮮度をさらに増す果汁飲料:天然鮮度を維持しながら賞味期間を延ばす高圧低温殺菌(HPP)技術を利用する果汁飲料が注目される。すでに確立されている果汁飲料ブランドOdwalla(コカ・コーラ社所有)やNaked(ペプシコ社所有)が採用。この機会を逃すまいと、スターバックス社は、Evolution Fresh社を買収。こちらは更に高鮮度維持を促すCold Pressing技術を利用。5) キシリトール飲料:ガムでの使用ですでに知名度の高いキシリトールを使用する飲料が今後注目される。これら5つのトレンドは非常に小さなものではあるが、消費者に提供すべき何かしらの目新しさがある
(Forbes, Jan. 22, 2013)
2013年1月24日
ロシアのビール用PETボトル
ロシアで今年より施行を予定していたPET容器を使用するビール販売の禁止案がロシア政府により実施されなくなった(弊社業界情報2012年11月13日付に関連記事)ことは、ビール業界・PET容器製造業界にとり朗報であった。ロシアでは、PETボトル・ペレット全消費量の約30%はビール用が占める。イタリアの容器製造会社Sacmi社は、2011年にロシア市場へ初めてビール用PETボトルを紹介した。同社は、標準である1.5リットル・サイズのボトルを作るための専用PETプリフォーム射出システム、キャップ、充填工程そしてラベル装着までを含む工場を開発した。同社によれば、1億4,300万人の消費者から成るロシア市場は、過去数年、特に食品・飲料部門で強い成長の兆しが見られていると言う。ロシアに加え、中央欧州ならびに東欧は、ビール用PETボトルの中心的な市場である
(Plastics Today, Jan. 22, 2013)
2013年1月22日
あえてブランド名を表示せず、ハインツ缶
食品メーカー、ハインツ社(米国)が、ベイクドビーンズ(豆をソースで煮た料理)用に使用する缶を、今回、英国ロンドンを拠点とする人気デパート、Selfridges'にて、同デパートに限定した販促キャンペーンとして、あえてハインツというブランドを表示せずに販売している。「ノー・ノイズ」と名付けたこのキャンペーンは、包装や広告を容器から省くことで、製品の品質と機能のみに焦点を当てる。この缶は、すでに確立しているハインツのクレスト形のパターンと「57 varieties」のスローガンを持つ従来の缶デザインの特長を維持しながらも、最近までデザインの一部であった「Heinz Beanz」の表示をなくした。ハインツ社は、この限定版缶と合わせて、ハインツ・トマトケチャップでも同様のブランド名非表示のボトルをSelfridges'へ供給すると同時に、フェイスブックを通じて同社ファンにも提供している。この製品はハインツに違いないと消費者にむしろ思い起こさせる独特の手法だと、ハインツ社はこの販促を説明する
(The Canmaker, Jan. 14, 2013)
2013年1月17日
インドネシア、依然成長が期待されるボトルド・ウォーター市場
インドネシアのボトルド・ウォーター市場は最も成長が期待される飲料市場のひとつであると、英国の調査会社ミンテル社は報告する。同社の調査によると、インドネシアのボトルド・ウォーター売上は、2010年から2011年に倍増し、同時に、ウォーターの新製品開発も増えている。国自身が豊かになっているだけでなく、35歳以下の若い人口が急増しているのも需要増の重要な要素となっている。一人当たりのボトルド・ウォーター年間消費量は2006年にはわずか29リットルであったが、現在49リットル以上に増加し、2016年には86リットルになると予想される(ちなみに、2010年度一人当たりのボトルド・ウォーター年間消費量第一位はメキシコの243リットル)。現在、食品・飲料メーカー、ダノン社が、同国内での販売網を築き上げ、生産工場を複数持ち、地元の知名度を上げ、安全で高品質ウォーターを提供するメーカーとしての地位を確立している
(Beverage.daily.com, Dec. 18, 2012)
2013年1月15日
米国飲料業界2013年
米国人の高肥満度傾向と高糖度飲料との関係が話題にされる昨今、米国の飲料メーカー大手は、2013年に入り、新たな戦略を繰り広げる。まずは、低カロリー/ゼロカロリー飲料販促への注力だ。ベプシコ社は、レギュラー・ペプシよりも60%糖度の少ないペプシネクストを発表し、また、1月初旬にはダイエット・ペプシを大々的に宣伝する計画だ。Dr.ペッパ^-・スナプル・グループは10カロリー飲料として昨年発売したDr.Pepper「Ten」ブランドを今年3月より7Up、サンキスト、カナダドライ、RCコーラならびにA&Wルート・ビールにまで広げる(弊社業界情報2012年12月28日付に関連記事)。コカ・コーラ社はいわゆる中カロリーの飲料製品は発表していないものの、業界が推し進めるカロリー表示をする飲料自動販売機導入(弊社業界情報2012年10月9日付に関連記事)に関わり、低カロリー飲料促進を進める。米国ビール業界では、小規模独立系ビール・メーカーによる地ビールの売行きが依然好調なため、世界的に著名な大手ビール・メーカーも、別の社名で地ビール「のような」ビールを販売し始める傾向にある。それについて、地ビール・メーカーは、昨年12月、真の地ビールとの境界線を故意に紛らわしくしていると、大手ビール・メーカーを非難している。地ビールの競争は2013年さらに激しくなりそうだ。地ビールだけでなく蒸留酒などにも近年シェアを奪われているメジャー・ビール・メーカー各社は、米国ビール消費人口の20%しか占めていないものの、これまで十分に開拓してこなかった女性消費者にアピールする新製品の開発ならびに販促に、2013年、これまで以上に注力すると見られる
(AdvertisingAge, Jan. 9, 2013)
2013年1月8日
市でボトルド・ウォーター販売禁止、自治体としては米国で初
米国マサチューセッツ州コンコルド市は、米国の自治体としては初めて、PETボトルを容器とするいわゆるボトルド・ウォーターの販売を禁止する法令を、今年1月1日より施行した(弊社業界情報2012年5月1日付に関連記事)。今年より、同市では、PETボトルを容器とする、内容量1リットル以下の非炭酸・フレーバー無しウォーターを販売することは違法となる。初めての違反に対しては警告のみとなるが、2回目の違反で25ドル、3回目からは50ドルの罰金が科せられる。この禁止令が、ゴミ削減ならびにPETボトル生産での燃料削減に寄与すると関係者は説明する。この施行に反対するコンコルド市の事業者の多くは、この法令による環境への効果はほとんどないとし、その理由として、消費者はただ単に市外でボトルド・ウォーターを購入するだけとコメントしている
(myFOXboston.com, Jan. 2, 2013 / Time, Jan. 4, 2013)

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