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業界情報バックナンバー

2012年12月28日
10カロリー飲料ブランドを拡大
Dr.ペッパー・スナプル・グループは、7Up、サンキスト、カナダドライ、RCコーラならびにA&Wルートビールの同社5ブランドの「10」(10カロリーを意味する)バージョンを、来月より米国全域で販売開始することを発表した。約1年前に発売された「Dr.ペッパー10」は、ダイエット飲料ということが表立つのを嫌がる主に男性消費者向けを意図した製品であったが、今回新たに4ブランドを加えた「10」は、それを意識していない。米国では、ニューヨークシティでまもなく施行される高カロリー炭酸飲料の大型サイズ販売禁止などの影響も受け、今後数年間、Dr.ペッパー・スナプル・グループ製品の売上の40〜50%はダイエットあるいは低カロリー炭酸飲料、果汁飲料ならびにウォーターで構成されると、同社は予想する。「10」の炭酸飲料は、高フルクトース・コーンシロップと人口甘味料で甘みを出す
(Bevnet, Dec. 20, 2012)
2012年12月25日
米国地ビール、ビンから缶へ、そして12oz缶から24oz缶へ
米国の地ビール・メーカーは、ここ数年、容器をビンから缶に変更する傾向が顕著だが、今、缶の中でも、標準サイズである12oz缶から24ozアルミ缶にさらに変更する動きが見え始めている。米国ニューハンプシャー州のモート・マウンテン社では、24ozサイズの缶を使用するブランドは、すでに2ブランドを数える。24oz缶製造の業界リーダーである製缶会社レクサム社(英国)が、今回、モート・マウンテン社へ24ozアルミ缶を供給する
(The Canmaker, Dec. 24, 2012)
2012年12月20日
クリスマスを彩るお菓子用容器、ティン缶。英国では徐々に見られなくなる?
英国の製缶業界は、クリスマスが近づくこの時期、特別な目的で使用されることの多いスペシャリティ・ティン缶を守るためのキャンペーンを打ち上げた。というのも、最近、食品メーカー、ネスレー社が同社の人気チョコレート製品クオリティ・ストリートの容器を、長年使用してきたティン缶からプラスチック製容器に来年から全面的に変えることを発表したからだ。ネスレー社向けティン缶製造が事業の70%を占めるクラウン・スペシャリティ・パッケージング社英国カーライル工場は、クオリティ・ストリートのレギュラー・サイズの装飾ティン缶使用を中止する旨をネスレー社よりすでに伝えられている。クラウン社によると、ネスレー社は、コストを理由に、特大サイズ缶の一部を除いて、現行のティン缶からプラスチック製容器へ100%移行させる計画とのこと。メタル・パッケージング製造会社協会(MPMA)が、先月、英国の消費者2,000人以上を対象に調査を実施した所、クリスマスを始めとするギフト用として長年人気を博してきたネスレー社クオリティ・ストリートのティン缶が証明するように、84%の消費者が、缶がスペシャリティ容器用包装材として最適であると答えている(2位はボール紙とプラスチックでそれぞれ6%)。スペシャリティ・ティン缶を好きな理由としては、@繰り返し使用できる(61%) A記念として残しておける(42%) B伝統を感じる(29%)
(The Canmaker, Dec. 18, 2012)
2012年12月18日
2013年米国大人向け飲料のトレンド
食品関連業界向けの調査会社テクノミック社(カナダ、英国)は、同社によるワイン、ビール、スピリッツなど各飲料の売上・出荷量、飲料メーカー、小売店、バーテンダー、消費者らとの対談やアンケート調査等多岐にわたる調査を基に、米国における2013年大人向け飲料の傾向ならびに開発を報告した。その中の一部は以下の通り:@2000年代に成人となる若者(ミレニアルズ)にアピールする、モスカートに代表されるような甘口ワインAワインのように、高級レストランでも食事との組合せで楽しむビールの提案 Bメジャー飲料メーカー参入によるハード・サイダー(りんご酒)の更なる普及 C意外なフレーバーと組み合わせるウォッカ、ウィスキー、ラム、テキーラの提案 D各地域で広がる屋外ビアガーデンならびにインドア・ビアガーデン。 上記いずれも最近注目されている傾向であり、来年はさらに人気が高まると予想されている
(Packaging Digest, Dec. 12, 2012)
2012年12月11日
セルフ・ヒーティング缶
ホット・キャン社(マレーシア/米国サンディエゴ)の飲料/スープ用セルフ・ヒーティング缶は、時間・場所を問わず、製品を即座に加熱する。このセルフ・ヒーティング缶は、二重構造のアルミ缶で、外側部分に飲料あるいはスープが入り、内側部分に水と酸化カルシウム(生石灰)が別々に入れられる。購入した消費者が缶底にある作動ボタンを押したあと30秒ほど缶を振ることにより、内側に納められた水と生石灰が混ざり、発熱反応を起こし、3分で外側部分の内容物が摂氏50〜55度まで加熱される。缶製造工場をマレーシア・クアルンプールにもち、現在、米国、欧州ならびにアジアにて、この缶を使用するコーヒー、ココア、ティー、各野菜スープ、チキンスープを販売する(弊社業界情報2012年5月10日付に関連記事)
(Vending Times, Dec. 7, 2012)
2012年12月10日
注目されるウォーター用パウチ
米国の飲料業界専門メディア大手、べヴネット(BevNET)は、2012年度の17部門各最優秀賞受賞者を発表した。300種近い新製品、ならびに再生ブランド製品、既存ブランド拡張製品などを総合し審査・選出される、毎年恒例の受賞発表であるが、今年は、健康を意識した飲料で独占されたという。17部門のひとつ、最優秀包装開発賞(BevNET's Best Packaging Innovation award of 2012) では、82Go™ウォーターが受賞した。ランナーに代表される特に行動的な消費者をターゲットにした製品である、内容量8ozのウォーター。その画期的包装 The Bod™は、特許申請中のプラスチック製パウチで、包装の角を切り裂いて、あるいは噛み切って開封しする。携帯性に優れ、使い易く、環境に優しいと宣伝されるこのパウチ1個分は、一般的ボトルド・ウォーターに使用されるキャップ1個分と同じ量である、2g弱のプラスチック樹脂から作られる (弊社業界情報2012年3月13日付に関連記事)
(BevNET.com, Dec. 4, 2012)
2012年12月6日
タバコ、警告一色の統一包装へ、オーストラリア
オリーブ色を背景に、健康被害の状態を示す写真を「警告」として前面に掲載する箱、これが、今月1日からオーストラリアで施行開始された、ブランド名等の宣伝を一切排除した、市販される全てのタバコの包装だ(弊社業界情報2011年6月28日付に関連記事)。この日を境に、オーストラリア政府は、各タバコ会社を象徴するロゴや色を包装に使用することを禁止する。世界で初の試みとなる。タバコ会社への唯一の譲歩は、会社名ならびにブランド名の、箱の下方での小さな文字による表示。箱から各ブランドの特長を全て取り去り、健康被害の警告のメッセージや写真でデザインを統一することにより、タバコのイメージを下げ、喫煙による健康被害を訴え、削減を狙う。同国では、タバコ包装は、タバコ業界が自社製品を宣伝できる唯一残された媒体だった。テレビ・ラジオでのタバコの宣伝は1976年に、新聞への広告掲載は1989年に、そしてスポーツ/文化イベントのタバコ会社による後援は1992年に、それぞれ禁止されている。英国、フランス、ノルウェイ、インドならびにニュージーランドが、それぞれ自国にて同様の規制実現を検討中と言われている
(BBC News Asia, Dec. 1, 2012)
2012年12月4日
地ビール、増える缶採用
米国では昨年、約1,150万バレルの地ビールが売れた。これは昨年比15%増(弊社業界情報2011年5月7日付に関連記事)。ただし、注目すべき点は、バレルやビンだけでなく、毎年その比率を上げている缶で売れていることだ。米国コロラド州の地ビール・メーカー、オスカー・ブルース社は10年前に他社に先駆けて地ビールを缶に詰め販売した(弊社業界情報2010年4月19日付に関連記事)。3年前には、地ビールを缶で販売するメーカーは52社を数え、今夏には、その数字は200社、600種に達した。軽量で割れない缶は、ビンよりも輸送上扱い易く、小規模の地ビール・メーカーにとり、販売地域拡張を実現し易くする。地ビールをビンから飲むことに慣れ親しんだ消費者の缶に対する抵抗感が当初懸念されたが、それも今では、缶の優れたリサイクル性がむしろ注目され、若い消費者に受け入れられている模様。地ビールの容器は時代とともに、最初の樽から、22ozビン、ビン6本パック、ビン12本パック、そして缶に移り変わりつつある
(SmartBlog on Food & Beverage, Dec. 3, 2012)
2012年12月3日
ブラジル、更なる飲料缶製造能力アップ
米国製缶会社、ボール社が株60%を保有するブラジルでのジョイント・ベンチャー、ラタパック・ボール社(弊社業界情報2011年2月15日付に関連記事)は、今年第2四半期に操業開始したブラジルBahia州Alagoinhasの工場で、2013年に第2飲料缶製造ライン建設計画があることを発表した。すでに稼動する第1ラインは、特殊缶サイズに対応する能力を持つ。同社によれば、今年11月までの飲料缶売上は、前年同期比15%増、第3四半期だけを比較すると20%増。ブラジルのこの地域は、水質が良いことで知られ、昨年キリン・ホールディングス社が買収した、ブラジル第3位規模のビール・清涼飲料メーカー、スキンカリオール社の地元であり、また、ブラジルのビール・メーカー、Grupo Petropolis社が現在、醸造工場を建設している地である
(The Canmaker, Nov. 30, 2012)

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