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業界情報バックナンバー

2012年6月28日
軽量アルミ飲料缶蓋CDLを、レクサム社が欧州で製造開始
レクサム・ベヴァレジ・キャン欧州社は、同社のアイルランドにあるウォーターフォード工場にて、最新の軽量アルミ飲料缶蓋を製造していると先週報告された(弊社業界情報2012年6月19日付に、関連記事)が、その蓋は、CDLであることが明らかになった。CDLは、米国オハイオ州のコンテイナー・ディベロップメント社により開発され、2005年米国にて初めて商品化された。その後、CDLは、レクサム社のライバル、ボール社により、2008年11月に初めて欧州市場にて、ボール社独自のCDL缶蓋として使用された。CDLは、年間1,800トン以上の材料を節約するとされる。レクサム社は、今年第1四半期に、アイルランドの同社工場にて製造を開始し、今年後半にフランスの同社工場でも製造する予定。レクサム社の欧州にある他の製蓋工場 - ドイツならびにロシア - では、CDL製造は計画していないとのこと
(BeverageDaily.com, June 26, 2012 / The Canmaker, June 22, 2012)
2012年6月26日
食品・飲料容器について、米国消費者の声
食品・飲料等の市場調査会社パッケージド・ファクツ社は、その「米国での食品ならびに飲料用容器の最新傾向」と題する調査書において、米国の消費者が、容器で最も価値があると認める特性は、容器の再封性であることを明らかにしている。第2位は、容器の開け閉めのし易さ、第3位は、鮮度維持能力、と報告する。一方、それほど重要でないと消費者が挙げた容器の特長は、デザイン、そして製品のリアルなイメージ描写であった。画期的な開発がブランド選択を左右する場合もあるが、米国消費者の60%が、メーカーが実施する変更が取るに足らないと感じることもしばしばであると答えている
(Convenience Store News, June 20, 2012)
2012年6月21日
包装業界にも大きな機会を提供する米国ベビー・ブーマー世代
米国では、65歳の誕生日を迎えるベビー・ブーマーは、現在、毎日1万人を数えると言われ、この状態が今後18年は続くと見られている。また、2030年までには、米国の人口の20%が65歳以上となるとも報告される。消費財のみならずそれを包む包装においても、このベビー・ブーマー世代は、大きな機会を提供する。例えば、開け易さ、軽量性、つかみ易さ、大文字表記などの特長を備えた容器、つまり、高齢者も含めた特別なニーズを持つ人そして様々な社会的課題を考慮したデザイン(inclusive design)の付加を、多くの企業がその実現化に向けて動いている。ベビー・ブーマー世代が老いるのに従い、消費パターンも変化する。健康への懸念が高まるにつれ、医薬品、ビタミン、その他サプルメントの購入増加が見込まれる。使い易いフリップ・トップ、患者固有の条件に合わせて錠剤等の摂取量管理に貢献するコンプライアンス包装等、この分野での容器開発も今後さらに進んでいくと見られる
(Packaging Digest, June 7, 2012)
2012年6月19日
軽量な最新飲料缶蓋、レクサム欧州社が生産開始
レクサム・ベヴァレジ・キャン欧州社は、同社のアイルランドにあるウォーターフォード工場にて、最新の軽量飲料缶蓋の生産を開始したことを明らかにした。最高年間生産能力は25億枚。段階的に進められるこの新缶蓋生産は、2012年末に向けて、フランス南部の同社Usine de Mont工場でも実施される予定で、年間生産能力は35億枚の見込み。レクサム社は、この缶蓋は、環境への負荷軽減ならびに原料費削減を促進し、100%リサイクル可能で、現行の標準飲料缶蓋と比較すると10%少ない原料で製造可能とのこと。缶蓋軽量化は、長年模索されてきた缶胴軽量化の延長線上にある
(PackagingNews, June 18, 2012)
2012年6月18日
飲料製品プロモーションは、缶底から
特許申請中のフリックス(Flix™) は、飲料缶の底面にはめ込まれる、独自の三角形プラスチック製ディスク・クリップ。このディスクをくじとして利用するなど製品プロモーション・ツールとして最適と、開発したクラウン・ホールディングズ社傘下のクラウン・ベヴキャン欧州&中東(以降、クラウン)社はコメントする。フリックスを使用する最初の飲料ブランドは、1740年創設のウェルパーク・ブリューワリー社(スコットランド・グラスゴー)(現在C&Cグループが所有)の、1885年生産以来、スコットランドで一番の人気を維持するペール・ラガー、テネンツだ。フリックスのくじの当選者は、フリックスをコインを使って缶底からはずし、飾り紐をつけて身に着け、今年8月に北アイルランドで開催される音楽祭へ特別入場できる。このツールは、利便性・経済性を求める消費者の間で人気のあるマルチパックにて販売される製品に使用される。製品情報やロゴを印刷、オンライン・キャンペーン用のデジタル情報掲載、他の複数のフレックスと合わせると完成するジグソー・パズルの1ピースとして等々、フリックスの利用法は無限に広がる
(Packaging Europe, June 15, 2012 / The Canmaker, June 15, 2012)
2012年6月14日
中国、CPMC社は飲料缶製造ライン合計7ラインに
中国最大の食品メーカーCOFCO社の製缶部門であるCPMC社は、上海に近い杭州にある工場の飲料缶製造能力を倍増させる。2009年に据付けられた、CPMC社にとり初めての2ピース・アルミ飲料缶ラインとなった第1ラインと合わせると、杭州工場の年間生産能力は15億缶になる。同社の昨年2011年度の売上は前年比27%増で、そのほとんどが2ピース飲料缶売上によるものだった。来年3月までには、同社では、飲料缶製造ライン7ラインが稼動していることになり、全て合わせた年間生産能力は約52億缶に達すると見られる。
杭州に本社を置くCPMC社は、多くの3ピース食缶、エアゾール缶ならびにメタル・キャップの製造工場も操業する。この5月には、国内での買収を通じ、プラスチック容器事業多角化にも力を入れている(弊社業界情報2009年11月10日ならびに2011年6月21日付に関連記事)
(The Canmaker, June 13, 2012)
2012年6月12日
世界貿易週間で、米国大使館が弊社を表彰
アメリカ大使館商務部(United States of America Department of Commerce、東京都港区)は、先週6月6日、弊社ディ・アイ・エンジニアリング社(東京都墨田区)を含む日本企業2社と2つのビジネス団体に、米国の中小規模ビジネスを通じて日本への輸出を促進したとして、表彰状を贈った。この表彰は、1933年、当時のルーズベルト大統領により初めて設定されて以来続く「世界貿易週間」の一環で、今年は、5月21日に、オバマ大統領により年間行事としてあらためて推進された。弊社ディ・アイ・エンジニアリング社は、2005年に続きこれが二度目の受賞となる
(Embassy of the United States, Tokyo, Japan, June 6, 2012 / The White House - Briefing Room, May 21, 2012)
2012年6月11日
中国食缶メーカー、飲料アルミ缶製造に参入
中国にて、食品・飲料メーカー向けに3ピース缶を供給する、国内に4工場を持つSheng Xingグループは、同社で初となる2ピース・アルミ飲料缶製造ラインの据付をまもなく開始する。新ラインは、福建省にある同社本社近くの工場に据付られる。ライン稼動速度の目標は1分間2,400缶、年間生産能力は12億缶となる見込み。同社が長期戦略パートナーと見なす顧客には、著名な中国ハーブティー・メーカーWanglaoji社、昨年ネスレー社が買収した食品メーカーYinlu社が含まれる。
このSheng Xingグループのプロジェクトを含め、中国では、2013年半ばまでに、2ピース飲料缶製造ラインが18ライン稼動開始すると見られ、その総投資額は10億ドル以上と推定される
(The Canmaker, June 7, 2012)
2012年6月7日
飲料、多様化そしてカスタムメード
今日、消費者が消費財において求める多くの要素のうちの一つは多様性、そして最近明確になっているもう一つの要素が、特注可能 - カスタムメード - という要素だ。飲料は、米国では非常に幅広い種類を売り場で提供しているが、それでもなお消費者は自分だけのものを創り出すことが可能なブランドにも注目する。例えば、コカ・コーラ社の「フリースタイル」ディスペンサー(ファウンテン)は、現在125種類の炭酸ならびに無炭酸のソフトドリンクを提供し、消費者自らがタッチスクリーンを操作するだけでオリジナルの飲料を作ることも可能になる(弊社業界情報2011年4月18日付に関連記事)。米国ニューヨーク・シティでは、オンラインで、消費者の希望に沿ったオリジナル・フレッシュジュースの注文を受け、配達するデライフフル・フーズ社がある。同社が事前に選りすぐった果物ならびに野菜から顧客が選んだものを圧搾し、飲料を作り、同日に届けることにより、新鮮な果汁飲料を提供可能にする。コーヒー・チェーンのスターバックス社は、ドリンク・ビルダーiPhoneアプリを通じ、自分だけのコーヒーを特注し、将来の注文に備えその内容を記録しておくことを顧客に提案する
(BeverageWorld, June 4, 2012)
2012年6月5日
特殊サイズ飲料缶、米国で増産
過去5年間売上低迷が続く米国炭酸ソフトドリンクは、これまで12oz(約355ml)缶を多く使用してきたが、飲料缶年間960億缶の北米市場で、シェア18%・第3位の規模のレクサム社(英国)は、標準サイズではない、より収益の見込める特殊サイズの缶の製造能力を増強することをあらためて鮮明にしている(弊社業界情報2007年7月24日付ならびに2010年7月29日付に関連記事)。レクサム社は、米国シカゴ工場の既存ライン2ラインのうち1ラインを、現行の12oz標準缶から12ozスリーク缶ならびに16oz缶用に変更を進めており、今年第4四半期に稼動開始を予定する。同工場の現在の年間生産能力は20億缶。この完成により、レクサム社のラインは、スリーク缶4サイズ、レクサム・キャップ缶を使用する再封可能な缶3種、16oz缶、そして同社が米国で最大の製造会社である24oz缶を生産する能力を持ち合わせることになる。スリーク缶は、標準缶より缶径が小さいが背が高く、エナジードリンク、機能性飲料ならびにビールといった主要飲料部門で米国では依然需要の高い特殊缶の一種である。米国飲料缶市場で最大のシェアを誇るボール社(米国コロラド州)もまた、12oz標準缶から特殊缶製造への移行を進めている(弊社業界情報2008年11月3日付ならびに2012年4月30日付に関連記事)
(The Canmaker, May 30, 2012)

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