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業界情報バックナンバー

2011年7月28日
中国、食缶用缶蓋製造会社が飲料アルミ缶蓋製造を開始
中国の食缶用缶蓋市場で65%のシェアを占める、食缶用缶蓋のティンプレート製イージー・オープン・エンド供給会社、イージー・オープン・リッド・インダストリーYiWu社は、今年後半より、アルミ飲料缶用のアルミ製缶蓋の製造を開始する。同社は、2011年に206径缶蓋製造ラインを、2012年には、202径缶蓋製造ラインを、それぞれ設置する。両ライン合わせた年間生産能力は20億枚。新ラインを構成する機械は、ミンスター社(米国オハイオ州)製プレス、アルフォンス・ハー社(ドイツ)製シェル・プレス・システムならびにストーレー社(米国コロラド州)供給のテトラド・コンバージョン・システムとコンパウンド・ライナー、そしてフリートウッド・ゴールドコ・ワイヤード社(米国)供給のコンベヤー
(The CanMaker, July 26, 2011)
2011年7月26日
イラン、飲料缶製造能力倍増
中東地域最大の民営飲料メーカー、Aujanインダストリーズ社(サウジアラビア)は、来年、同社がイランのテヘラン近郊に持つ製缶工場の生産能力を倍増し、その地域における同社供給の缶ジュースの需要増に対応する。2009年に操業開始した、イラン初のこの2ピース飲料缶製造工場は年間生産能力8億缶であり、果汁飲料のほか、コカ・コーラやペプシ用缶も製造する。現在、25clサイズ缶を1ラインで1日190万缶生産する。Aujanインダストリーズ社は、また、サウジアラビアDammamにあるユナイテッド・アラブ・キャン社で製造される缶を充填するが、最近では、そこで作られた空缶をイランのAujan社工場へ輸送して需要増に対応している。Aujanインダストリーズ社の飲料売上は、2012年には10億ドルに達する見込み
(The CanMaker, July 22, 2011)
2011年7月25日
リラクゼーション・ドリンク、米国で売上伸ばす
ここ10年間、エネルギー飲料を摂取し続けてきた米国人に、リラックスする時間が訪れたようだ。「リラクゼーション・ドリンク」と呼ばれる飲料が、規模は小さいながらも、最近、その売上を順調に伸ばしている。飲料の名も「バケーション・イン・ボトル」、「ドリーム・ウォーター」などリラックスさせるような名前だ。現在、最も人気のあるリラクゼーション・ドリンク・ブランドは、「Drank」、「パープル・スタッフ」、「ジョーンズGABA」、そして徐々に人気を伸ばしている「スロー・カウ」。このようなブランド名は、エンジン全開イメージのエネルギー飲料のブランド名、レッド・ブルやモンスター等と非常に対照的だ。リラクゼーション・ドリンクの2010年度売上は、2008年度売上の倍となる1億2,700万リットルで、2014年には3億リットルを超えると予想される。この数字は、エネルギー飲料の例えば2009年度の売上13億5,000万リットルに比べるとまだはるかに少ない。リラクゼーション・ドリンクは、筋肉の緊張をほどき、主なストレス・ホルモンであるコルチゾールのレベルを軽減することにより、身体を落ち着かせる効用が期待できると言われる。飲料にアルコールは含まれず、主な成分は、眠気の誘因となるホルモンの一種、メラトニン、緑茶に多量に含まれるアミノ酸の一種、テアニン、興奮した神経を落ち着かせるギャバ(GABA)、ビタミンB、カモミール等。しかしドリンクに含有されるこれらの成分は、効果を充分に発揮するには少量過ぎる場合もあるため、リラクゼーション・ドリンクが今後長期間成長を望むのであれば、その効用を証明する飲料でなくてはならない。なぜなら、消費者が効果がないとひとたび感じれば、それは売上にすぐに影響を及ぼすからと、飲料リサーチ・グループ、ゼニス社(英国)はコメントしている(弊社業界情報2009年7月13日付に関連記事)
(Reuters, July 19, 2011)
2011年7月21日
アルミボトルへ移行、モルソン・クァーズ社ブランド
ビール・メーカー、モルソン・クァーズ社は、同社の人気ブランドのうち3ブランドの容器を、ビンからアルミボトルヘ変更する。この容器変更は、7.3百万ポンドを費やす同社人気ブランド「カーリング」の「ブランド再構築」プロジェクトの中心を成すもの。そして、クァーズ・ライトならびにCaffrey'sもまたアルミボトルへの移行を予定している。ボクサル社(フランス)がアルミボトルを供給。「カーリング」ブランド再構築は、5年にわたる業界調査と消費者の先見性研究に続くもので、「5項目」計画に従って実施される。その5項目とは;1.新たなコミュニケーション、2.新しく高級感ある、外観から認められる独自性、3.斬新な包装、4.画期的な新製品、そして5.長期的なビジョンならびに戦略。8月後半には、ビンを使用するプレミアム・ラガー「カーリング・クローム」を英国にて発表する。英国では依然としてラガー人気ナンバーワンのカーリングではあるが、最近では他の飲料に押され気味であり、アルミボトルが提供する飲むときの滑らかさ、缶ならではの冷え具合、見た目の良さ、そして環境への考慮等の特長が、カーリングに新鮮な差別化を与え、英国ビール市場再活性化を促すと期待する
(CanTech, July 20, 2011)
2011年7月19日
ビール、女性向けにモルソン・クァーズ社が開発
北米に拠点を置くビール・メーカー、モルソン・クァーズ社は、女性向けビールとして「Animee」を発表する。炭酸を軽くし、苦味を抑えたこのビールは、ろ過済みのクリアなビールであるスタンダード、そしてローズ・フレーバー、シトラス・フレーバー、の3種を揃える。8月、英国にて、275mlサイズのビンで、パブならびにスーパーで販売開始される。モルソン・クァーズ社は、このビール研究・開発に2年半と100万ポンドをすでに費やしている。この研究では、英国の女性の79%がビールを全く飲まない、あるいはほとんど飲まないことが明らかになり、また、米国ではビール消費量全体の25%が女性によるものであるのに対し、英国ではその数字は17%と、米国に比べても英国女性のビールへの関心は薄いことがわかっている。デンマークのビール・メーカー、カールスバーグ社も同様に、2012年に、女性向けビールを紹介する計画があると噂されている(弊社業界情報2010年4月15日付に関連記事)
(DBR, July 18, 2011)
2011年7月18日
無炭酸ウォーター、24oz缶で発表
無炭酸ウォーターが、米国コロラド州ならびにアリゾナ州にて、24oz(約710ml)サイズ缶で発表された。「ジャスト・ピュア・ウォーター」は、フレーバーをわずかに加えた、無糖、無炭酸のウォーター。無炭酸のため、充填中に窒素を加えアルミ缶を加圧し、輸送中や店頭での缶のつぶれを防ぐ。米国ロッキー山脈地帯で飲料販売を手がけるニュー・エイジ・ベヴァレジ社(米国コロラド州デンバー)が販売し、ボール社(米国コロラド州)がアルミ缶を供給する
(The CanMaker, July 15, 2011)
2011年7月14日
米国学校用の飲料缶、ボール社がトリム缶として発表
米国農務省(USDA)は、学校用飲料指針で、米国国内の学校にて販売可能な飲料容器の最大容量を8ozと明示している。これに対し、世界に容器を供給する会社、ボール社は、その指針に対応する8ozトリム缶を発表した。このトリム缶は、ボール社がすでに製造している8.4ozサイズ・トリム缶を縮小したものであり、202径の缶胴、200径の缶蓋を持つ。変更を全く加えることなく既存の充填ラインに対応する。ボール社は、世界の市場に20種を超える缶サイズを提供する
(DBR, July 13, 2011)
2011年7月12日
乳製品、アジア地域で容器での販売率上昇とともに売上も増加
テトラ・パック社による世界の乳製品業界に関する最新調査報告は、牛乳ならびに他の液状乳製品(OLDP)(ヨーグルト飲料、乳酸飲料、コンデンス・ミルク、乳幼児用ミルク等)の世界的消費量が、2010年から2020年までに30%増加すると予測する。この増加は、主に、アジア地域の経済成長、都市化ならびにその地域における中産階級による購買力上昇により促される。この液状乳製品(LDP)ブームは、経済力の西から東への移行を示すものでもある。特記すべきは、世界最大の牛乳消費国であるインドの人口増加、そして、中国の牛乳ならびにOLDPへの高まる人気により、2020年末までには、この両国が、世界のLDP総消費量の1/3以上を占めると予想されることだ。また、これら両国を含むアジア地域の新興諸国の経済成長が、特定の容器に入れない従来の牛乳販売方法から、容器に入れて売る方法への移行を促進している。昨年、同地域の開発途上にある国々で消費された牛乳の51%が特定の容器のない状態で購入されたものであったが、2014年には容器に充填された牛乳の割合が55%となり、その数値は、2020年までには70%に近づく、と期待されている
(FoodBev.com, July 11, 2011)
2011年7月11日
米国地ビール・メーカー、缶充填能力を増強
米国コロラド州の地ビール・メーカー、ニュー・ベルジャン・ブリューイング社(米国コロラド州フォートコリンズ)は、先週より、缶充填能力を6倍に増強する新しいビール缶充填ラインを設置する16,000平方フィートのホール建設に着手した。人気ブランド「ファット・タイア」を持つ、全米規模3位(2010年度)のこの地ビール・メーカーは、3年前に初めてファット・タイアに缶を採用し、現在では生産量の5%を缶が占めるに至っている。この数字が、新しい缶充填ラインが完成する2年後には、倍の10%になる見込み
(The CanMaker, July 8, 2011)
2011年7月7日
中国、バオスチール社、チンタオ・ビール用アルミ缶製造・納入
飲料缶製造会社バオスチール・パッケージング社(中国)は、この2月に操業開始した武漢にある同社最新アルミ缶製造工場(弊社業界情報2011年3月24日付に関連記事)から初めてのビール缶出荷を果たした。2,000万缶の納入先は、中国最大のビール・メーカー、チンタオ(青島)ブリューワリー社。この武漢工場は、バオスチール社にとり5番目の、そしてアルミ缶製造としては同社にと初めての工場となる。これにより、チンタオ・ブリューワリー社が1世紀以上も前に創立した地であるチンタオにて、この8月開催される国際ビール・フェスティバルへのビール出荷にも間に合う模様。バオスチール社武漢工場は、薬草茶ブランド王老吉をライセンス契約で販売するJDBグループに缶を供給するほか、5月には、中国飲料メーカーWahaha社、コカ・コーラ社、ペプシコ社のソフトドリンク・メーカーからも缶品質を承認された
(The CanMaker, July 6, 2011)
2011年7月5日
中国の製缶会社と製蓋会社が戦略的協力
ORGパッケージング社とチャイナ・メタル・パッケージング社は、中国における飲料缶の開発ならびに製造において戦略的業務提携を進めることを明らかにした。これにより、3年間、ORGパッケージング社は、缶胴の開発・製造に注力する一方で、チャイナ・メタル・パッケージング社は缶蓋を供給する。ORGパッケージング社は飲料・食品用3ピース缶を年間10億缶以上製造し、現在、同社には初となるD&I飲料缶製造工場を建設中(弊社業界情報2011年5月17日付に関連記事)。チャイナ・メタル・パッケージング社は、飲料缶用アルミ製蓋製造ライン14ライン(年間生産能力80億枚)、ティンプレート製蓋製造ライン3ライン(同能力10億枚)、さらに缶製造ライン1ライン(同能力5億缶)を、香港を含む中国国内5拠点ならびに台湾に有する。この製缶業界では現在大手10社ほどが存在するが、5年後には5〜7社に統合されるとチャイナ・メタル・パッケージング社は予想する
(The CanMaker, July 1, 2011)
2011年7月4日
7月4日に米国で必ず飲まれるビール・ブランド
米国消費者のブランドへの忠誠心(loyalty)を調査するあるコンサルティング会社は、数多くのイベントで毎年盛り上がる米国民の祝日、7月4日独立記念日を目前にし、米国民皆が共有するこの祝日にこそ、恒例化されているに違いない食事の場で、消費者の商品に対する忠誠心が発揮されると見て、ブランド忠誠心に関わる調査を行なった。飲料ではこの祝日にビールが必需品と答える消費者は多数いるが、ここ数ヶ月で、ワインならびにアルコール度数の高い蒸留酒いわゆるスピリッツの人気が高まっている。バドワイザーのように米国民に長い間親しまれてきた「古い」ビールの人気にかげりが見え始め、もっと安価なビールにくら替えするか、逆に、より高級な地ビールへ変える傾向が顕著だ。同社による米国消費者間でのビール忠誠心ランキングは以下の通り:
1.クァーズ ならびに サミュエル・アダムズ
2.シエラ・ネヴァダ
3.#9 (マジック・ハット)
4.ギネス
5.コロナ
6.ハイネケン
7.アムステル
8.ミケロブ
9.ミラー
10.バドワイザー
1位のサミュエル・アダムズを先頭に、2位、3位となったブランドからもわかるように、消費者は地ビールに忠誠心が厚いようだ
(Progressive Grocer, June 30, 2011)

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