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業界情報バックナンバー

2011年3月31日
中国へ、インドの製缶会社が缶材を輸出
中国は、多くの缶を世界中に輸出するが、今後、缶を構成する材料・部品をインドの製缶会社ヒンドゥスタン・ティン・ワークス(HTW)社から輸入する。過去5年の間に、HTW社は輸出を34%伸ばしている。その輸出先は、米国、オーストラリア、欧州、アフリカ、中東、東南アジアそして中国を含み22ヵ国におよぶ。HTW社のこの輸出増は、インドの低コスト製造、そして一貫する厳格なる品質基準による結果であり、インドは、印刷済みシート、構成部品ならびに缶そのものの主要な輸出国になる潜在能力を持ち合わせていると、HTW社は説明している
(The CanMaker, March 29, 2011)
2011年3月29日
クァーズ・ライト、バドワイザーに迫る
ダイエット・コークがペプシ・コーラを抜いて炭酸ソフトドリンクで米国第2位の座についたのは飲料業界で大きなニュースとなっている。そして今、クァーズ・ライトが、長年の米国ビール・ベストセラー、バド・ライトに常に続き第2位を保ってきたバドワイザーをまさに蹴落とそうとする勢いだ。ビール・ビジネス・デイリー誌は、クァーズ・ライトがこのまま順調に行けば、今年、バドワイザーを抜きビール・ブランドNo.2の地位を確保する可能性はあるという。2010年、クァーズ・ライトは、米国ビール出荷量を1.1%増やし、8.5%のシェアを占めた一方、バドワイザーは出荷量7.3%下げシェアで8.7%に留まった。1位のバド・ライトは19.1%のシェア、ミラー・ライトは7.5%のシェアで第4位。クァーズ・ライトの成長は、「世界で最もさわやかなビール」のメッセージを掲げ、ビールの冷え具合を缶上で知らせる技術活用で、さらに強力になったと言われる
(AdvertisingAge, March 28, 2011)
2011年3月28日
ベトナムにて、バオスチール社飲料缶製造工場建設
スチール生産量で世界第2位の規模を誇るバオスチール・グループ(中国)は、同社にとり初めての海外拠点となる飲料缶製造工場を、ベトナムに建設する。工場敷地は、ベトナムの首都ハノイから近いシンガポール・インダストリアル・パーク。ここで製造される缶は、ベトナム南部、そしてタイを含む東南アジア地域へ向う。バオスチール社は、現在、2ピース・スチール製飲料缶を、中国のペプシコ社ならびにコカ・コーラ社へ供給する。今、コカ・コーラ社を含む飲料メーカーは、アルミ缶と比較した場合のスチール缶の低コストを理由に、アルミ缶をスチール缶に代える傾向があるとの報告もある
(CanTech, March 25, 2011 / SteelGuru, March 25, 2011)
2011年3月24日
炭酸飲料、米国で復活の兆し
米国の炭酸ソフトドリンク(CSD)の売上下降は、以前よりも弱まってきた模様と、業界情報サービス会社、ベヴァレジ・ダイジェスト社は報告する。コカ・コーラ社の2010年度出荷量は前年度比0.5%下げたものの、それ以前の年度の2.1%落込みに比べ2010年では緩やかだ。そして同社は、米国市場シェアを42%まで増やした。一方、ライバルのペプシコ社は29.3%に下げた。Dr.ペッパー・スナプル社は市場シェアを16.7%まで上げた。出荷量前年度比増加率が最も高かったのはレッド・ブル社の13%増ならびにロック・スター社の19%増。いずれも米国で大人気のエナジー・ドリンクのメーカーだ。ブランド別で1位を誇るのは以前としてレギュラー・コカ・コーラ(米国シェア17%)。これまで2位であったレギュラー・ペプシを抜いたのがダイエット・コーク(同9.9%)。以下、レギュラー・ペプシ(9.5%)、Dr.ペッパー(6.3%)、スプライト(5.6%)、ダイエット・ペプシ(5.3%)、ダイエット・マウンテン・デュー(2.0%)、ダイエットDr.ペッパー(1.9%)そしてファンタ(1.8%)
(The CanMaker, March 21, 2011)
2011年3月23日
中国、バオスチール社がアルミ缶生産開始
中国にて、バオスチール・パッケージング社第5番目となる、武漢にある飲料缶製造工場の生産が開始された。同社にとっては初めてのアルミ飲料缶製造となる。同社の主要顧客の一社は、成長を続ける薬草茶ブランド、王老吉(Wang Lao Ji / Wang Lo Kat)をライセンス契約で販売するJDBグループ。米国のエバーグリーン・テクノロジーズ社が建設を手がけたこの工場は、台湾で不要になった機器を輸入して使用、年間6億缶の生産能力を持つ。バオスチール・パッケージング社のその他の4工場は、上海、唐山、成都ならびに仏山にあり、全てがティンプレート製飲料缶を製造する。中国における2ピース飲料缶の生産能力を全て合わせると2011年末までにほぼ200億缶に達し、そのうち、バオスチール・パッケージング社による生産は35億缶。中国飲料缶市場を率いるのはボール社(米国)で、現在、約40%を占める
(The CanMaker, March 23, 2011)
2011年3月17日
ビール用PETボトル、インドにてSABミラー社が使用
SABミラー社は、インドにて、同社ビール・ブランド「ヘイワーズ5000」をPETボトルにて発表した。SABミラー社は、すでに、ポーランド、ルーマニア、スロヴァキア、ロシア、チェコならびにウクライナにてビールをPETボトルで販売する経験を持つ。将来は、同社のその他のビール・ブランド「フォスターズ」「ノック・アウト」についてもPETボトルを採用する予定。PETボトル充填用ラインは、充填中に瞬間殺菌を必要とし、瓶と比べ高価となるが、インドでは、PETボトルの登場でビールの持ち帰りが急速に増えている。ある調査会社によれば、インドのビール市場は、2013年には、2008年と比較し、86.3%成長すると見込まれている
(mydigitalfc.com, March 15, 2011 / EMoneyDaily, March 16, 2011)
2011年3月16日
PETボトル、ペプシコ社が100%植物を原料とするボトルを開発
ペプシコ社(米国)のボトルは、同社によると世界初となる100%植物をベースとする再生可能なPETボトルで、その原料はスイッチグラス(イネ科)、松の樹皮、とうもろこしの殻を含むもの。将来には、この原料の範囲を、オレンジピール、じゃがいものの皮、オート麦外皮などにも広げる予定。世界最大規模の食品・飲料事業を率いるペプシコ社は、同社の食品事業から農業の副産物を調達し、同社の飲料ビジネス向けに、環境により優しいボトルを製造することが可能と同社はコメントする。ペプシコ社は、生物学的工程と化学的工程を結合し、石油を原料とする従来のPETと同一の分子構造を創出する方法を開発。2012年にこの新PETボトルの試験生産に取り組み、成功後、完全な商品化に進む
(Packaging Digest, March 15, 2011)
2011年3月10日
ベトナムにて、ボール社が飲料缶製造工場を建設
ボール社(米国コロラド州)は、1996年にタイにてジョイント・ベンチャーを設立しそれ以来同国にて飲料缶製造工場をともに操業してきたパートナー、タイ・ベヴァレジ・キャン社とともに、今度は、ベトナムに飲料缶製造工場を建設する。ボール社にとりベトナムでは初となる飲料缶製造工場は、ホー・チ・ミン・シティに近いBinh Duong省に建設され、2012年前期に生産開始を予定する。ボール社は、このベトナム新工場の利権を50%所有することとなる。新工場向けに、主にボール社の他の(おそらく米国の)工場から機械を取り寄せる。初年度の生産能力は8億5,000万缶
(CanTech, March 9, 2011 / The CanMaker, March 9, 2011)
2011年3月8日
ワイン用PETボトル、1リットル・サイズでデビュー
ビールへのPETボトル使用に対する消費者の反応は芳しくないが、ワイン用容器としてのプラスチック利用は、まさにこれから始まろうとしているようだ。アムコー社のブロー成形技術により、1リットル・サイズのPETボトルが、カナダのアルコール飲料メーカーSociete de Vin Internationale LTEE社に供給され始めた。アムコー社はすでにワイン用PETボトルで187mlならびに750mlサイズでは供給しているが、1リットル・サイズは初となる。このワイン用ボトルには、当時のSIG Corpoplast社(のちKHS社により買収)により開発されたPlasmax プラスマ・コーティングを使用してガス・バリアが塗布されている。このPETボトルは、現在、軽量(従来の430gガラス瓶の1/8である54g)であるため、燃料消費量削減・費用削減・サステナビリティ向上を実現する高品質な容器のオプションとして、カナダのAir Transatチャーター・エアライン航空会社に使用され始めた
(Modern Plastics World, March 4, 2011)
2011年3月7日
モロッコにて、初の飲料缶製造工場が操業開始
モロッコにて、初の飲料缶製造工場が操業開始となる。キャン・パック社(ポーランド)が株50%を昨年5月に取得したモロッコ・ベヴァレジ・キャン社とのジョイント・ベンチャーの工場は、最初の年間アルミ缶生産能力が6億5,000万缶で、北アフリカ市場向けの缶を製造する。現在F&Pホールディングズ社(米国)が所有するキャン・パック社は、過去2年にわたり、英国、インド、ロシアで新しい飲料缶製造工場を立ち上げており、また、昨年12月には、フィンランドで初の飲料缶製造工場を建設する計画を発表。このようにアフリカ、欧州、中東ならびにアジアの各地域で工場を操業するキャン・パック社は、中国での投資も検討中と伝えられる
(The CanMaker, March 3, 2011)
2011年3月3日
ナイジェリアにて、SABミラー社がビール工場を建設
世界で第2位のビール出荷量を誇るビール・メーカー、SABミラー社(英国)は、アフリカで2番目に大きいビール市場ナイジェリアに1億ドルを投じ、新しいビール醸造工場を建設し、ナイジェリアで現在ビール・シェアを70%と独占するハイネケン社(オランダ)ならびに同シェア20%のディアジオ社(英国)に挑む。SABミラー社は現在同国でわずか5%のシェアを占めるに過ぎない。アフリカで最大の人口を抱えるナイジェリアは、アフリカ国内では南アフリカに次いで大きいビール市場であり、過去10年の間に年9%の割合で成長を続けている。ライバルの一社、ハイネケン社は、ナイジェリア最大のビール・メーカー、ナイジェリア・ブリューワリーズ社を有し、また、今年1月、現地のビール工場5工場の所有権を取得している。もうひとつの競合相手、ディアジオ社は、同社の人気ブランド、ギネスを、2007年以降ナイジェリアにて、ギネスの生誕の地であるアイルランドよりも多く売上げている
(Reuters, March 1, 2011 / Bloomberg, February 26, 2011)
2011年3月1日
プラスチック製キャップ、続く需要増加
経済不況は特に先進国でいまだ続くものの、世界全体の飲料容器用のキャップを含む蓋の需要は、引き続き増えていると、飲料研究を専門とするCanadean社は報告した。この成長の勢いは、開発途上国での容器に詰められた飲料消費への移行、ならびに、シングル・サーブのPETボトルの高い人気によるものとも説明されている。2010年の飲料容器用キャップを含む蓋全体で、プラスチック製が42%を占め、続いてメタル製31%、リング・プル蓋24%、その他3%となっている。また、蓋全体の年間出荷量の36%がアジア市場向け、23%が北米、17%が西欧そして15%ラテン・アメリカ。2010年販売された1兆550億の飲料用蓋(キャップ含む)のうち、58%がソフト・ドリンク用、31%がビール用、11%が乳飲料用
(PlasticNews.com, February 28, 2011)

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