ニュース News

業界情報バックナンバー

2011年2月22日
ベトナムにて、クラウン・ホールディングズ社が飲料缶製造能力を増強
ベトナム国内の飲料メーカーからの需要増に対応するため、クラウン・ホールディングズ社は、同社ハノイ工場に第2ラインを新設し生産能力を倍増させると同時に、同社ホーチミン・シティ工場でもアップグレードを実施する。同社は、昨年買収したDong Nai工場で第2ラインを増設したばかり。今回のハノイ工場新設ラインは、2012年初頭に操業開始予定で、33clサイズのアルミ缶7億5,000万缶の年間生産能力を持つ。これにより同工場の能力は倍増し年間15億缶の生産が可能となる。一方、2ラインをすでに持つホーチミン・シティ工場で計画されているアップグレードは、年間生産能力を7億缶増やし17億缶にする。これにより、この工場の生産能力は32億缶に達する
(The CanMaker / Trading Markets, February 21, 2011)
2011年2月21日
カートンからプラスチックへ、トロピカーナ・オレンジジュース容器変更
ペプシコ社(米国)は、同社のトロピカーナ・ピュア・プレミアム・オレンジジュース用に、これまで使用していた消費者にもなじみの深いオレンジの絵が描かれたカートン製容器から、透明プラスチック製ボトルに変えて販売することを先週明らかにした。米国最大のオレンジジュース・ブランドであるトロピカーナ(米国シェア28.2%)は、最近、ライバルのコカ・コーラ社のオレンジジュース「シンプリー・オレンジ」にシェア(同13.9%)を奪われつつある。トロピカーナの包装変更はこれが初めてではない。昨年はカートン・サイズを64オンスから59オンスへ変更。2009年には、カートン製容器の絵柄を、果物のオレンジからグラスに入ったオレンジジュースに変えたが、受けが悪く売上が落ちたために即座に絵柄を元に戻している(弊社業界情報2009年3月2日付に関連記事)
(Chicago Tribune, February 16, 2011)
2011年2月17日
生ビール、米国スーパーマーケットで提供
米国で人気の高い、自然食品に特化したスーパー、「ホール・フーズ」が、昨年9月下旬から、店頭にて直接樽から出す新鮮なビール6種類を販売している。買物客は、その場で購入できる64オンス(約1.89リットル)サイズの再使用可能なグラス・ジョッキ、「グラウラー」にその生ビールを注いで持ち帰る。米国では、今や新鮮な味を堪能できる生ビールや地ビールが、スーパーマーケットでも急成長の人気商品となっており、ビンや缶のみならず地ビール・メーカー自身により充填されたグラウラーで販売するところもあるほど。そして今、スーパー自らが、バーやレストランと同じように、新鮮な生ビールを提供する。そこにはバドワイザーやミラーあるいはクァーズ・ビールはなく、地ビールやその地域ならではのビールを揃える。ホール・フーズは、米国に散らばる44店にてこのサービスを実施。他のスーパーもこれに続きそうな気配だ
(Beacon Journal, February 16, 2011)
2011年2月16日
インド市場向けに、コカ・コーラ社が30clサイズ「フィット缶」採用
コカ・コーラ社は、インドにて、キャン・パック社(ポーランド)のインドの工場で製造された細身タイプの飲料缶「フィット缶」を採用して、コカ・コーラ、ファンタを含む同社製品5ブランドを販売する。インドで、204(缶胴径)202(缶蓋径)の飲料缶が使用されるのはこれが初めて。この缶を製造するキャン・パック社は、インドに飲料缶製造工場を11工場持ち、これまで主に33clならびに55clサイズの211(缶胴径)206(缶蓋径)を製造する
(The CanMaker, February 15, 2011)
2011年2月15日
ブラジル北部に、クラウン社に続きボール社も飲料缶製造工場新設
クラウン・ホールディングズ社子会社クラウンEmbalagens社が、同社にとり第5番目となる2ピース・アルミ飲料缶製造工場の建設(弊社業界情報2010年10月28日付に関連記事)地を、人口200万人以上の、アマゾン川河口に位置する、ブラジル北部Para州ベレンに決定したことを発表した先週末に続き、今週は、ボール社(米国)のブラジルでのジョイント・ベンチャー、ラタパック・ボール社が、やはりブラジルの北東部Bahia州Alagoinhasに、同社にとりブラジルで4工場目となる製缶工場を建設する計画を明らかにした。この工場の生産能力は公表されていないが、異なるサイズの特殊飲料缶製造用に1ラインが据付けられ、2012年初頭に操業開始となる予定。世界三大製缶会社の残る一社、レクサム社(英国)は、ブラジルで最大の飲料缶製造会社であり、やはり拡張準備があることを最近コメントした。現時点で、同国全体の年間アルミ飲料缶生産能力は240億缶で、過去3年間で40%以上増加した
(The CanMaker, February 14, 2011 / CanTech & Trading Markets, February 11, 2011)
2011年2月10日
ボトルド・ウォーター、大学で販売禁止に
オーストラリア首都キャンベラの近郊ブルースにあるキャンベラ大学は、キャンパス内でのPETボトル・ウォーター販売を全面的に禁止した。これにより、年間およそ140,000本のPETボトルが排除されるという。キャンベラ大学は、オーストラリアでボトルド・ウォーター販売を禁止した最初の大学となる。キャンパスが抱える人口、つまり学生と大学職員合わせておよそ13,000人、をも対象にするボトルド・ウォーター販売禁止は、同国で最大のものとなる。ボトルド・ウォーター購入に代わり、学生ならびに大学職員には、水飲み場でろ過済みウォーターが提供される。オーストラリアの政府組織のひとつ、オーストラリアン・キャピタル・テリトリー(ATC)は、空ボトルにウォーターを詰めるための場であるリフィル・ステーション新設の資金として76,000USドルを寄付した。また、冷えたろ過済みウォーター、炭酸ウォーターならびにフレーバー・ウォーターをリフィル用ボトルに入れられる自動販売機も用意される。この禁止運動は、学生により始められ、シドニーを拠点とする非営利団体Do Something! により支持され実現した。同国では、大学が取り組む環境問題へのスタンスも重要視する学生がますます増えていえるため、今回のこのような動きは、大学にとっても利益となると、この団体はコメントする。これに似たボトルド・ウォーター販売禁止の動きは、2009年、オーストラリア・シドニー近郊の小村ブンダヌーンに見られた(弊社業界情報2009年7月9日付に関連記事)。この小村は、オーストラリアでPETボトルド・ウォーターを販売しない初めての共同体となった
(PlasticsNews.com, February 9, 2011)
2011年2月8日
カスクビール・メーカー、モルソン・クァーズ社が買収
モルソン・クァーズ社(米国)は、英国コーンウェルのシャープズ・ブリューワリー社を買収した。シャープス社は、英国で人気の高いカスクビール(リアル・エールとも呼ばれる)のひとつ、「ドゥームズ・バー」を作るメーカー。カスクビールは、樽内熟成方法を経て炭酸ガスを加えることなく、英国では通常パブで出される、短時間で消費されることが必要な伝統的ビール。近年、数が減り、英国ではカスクビールを保護する動き(CAMRA)が出ている。CAMRAは、この買収を、短期間の利益のみを目論むグローバル・メーカーの欲深い行動とコメント。モルソン・クァーズ社は、過去数年間、英国内でのドゥーム・バー販売に関わり、シャープス社の売上増に貢献してきた経緯がある
(BBC News, February 2, 2011)
2011年2月7日
英国サイダー、ビール・メーカーが注目
英国では、ビール売上の長期低迷を背景に、最近再び人気の高まりを見せるサイダー(りんご酒、アルコール度数5.4%〜)に、ビール・メーカーが注目を寄せる。ハイケネン社(オランダ)は、以前、同社サイダー・ブランド「ホワイト・ライトニング」が若者間での暴飲問題に発展したため、アルコール度数を7.5%から5.5%に下げるものの、最終的には2010年初頭には販売を中止した経緯がある。しかし、同社は、2008年にスコティッシュ&ニューキャスル社買収に伴いサイダー・ブランド「ストロングボウ」を継承、そして1月末、このブランドを世界的に展開することを発表した。現在、ストロングボウは、英国、中国、マレーシアならびにシンガポールで販売されているのみ。そして、先週、これまでラガーしか出していないアンハイザー・ブッシュ・インベヴ社のビール旗艦ブランド「ステラ・アルトワ」が、今春英国にて、サイダーを発売することを明らかにした。パイントボトルならびに缶が容器として採用される。英国のサイダー市場は、今後5年の間に、45%成長すると予想される。英国で栽培されるりんごの45%はサイダー用に使用され、また、1ヶ月に1回サイダーを飲む英国成人は、13%(一方、ビールは51%、ワインは49%)に至るとのこと
(The Telegraph, January 27 & February 2, 2011 / FoodBizDaily.com, December 16, 2009)
2011年2月3日
触感に訴える缶、ハイネケン社が米国向けにも採用開始
ハイネケン社(オランダ)は、今月末、新デザインの缶を使用する同社ビールを米国へ輸入・販売する。ラベルが新デザインであることに加え、いわゆる「触感に訴える」仕上げを施した全く新しいアルミ缶(330ml と500mlサイズ)を採用している。この缶を使用したハイネケン・ビールは欧州ならびにシンガポールを始めとする東南アジアではすでに販売されている。昨年5月に米国ラスベガスで開催されたCANNEX製缶機器展示会にて、インキ供給会社INXインターナショナル社(米国)を通じ紹介されたこの缶は、ハイネケンのシンボル・カラー、グリーン色を背景に、細かい点の柄をインキで触感を出したものだ。この缶は、ボール・パッケージング・ヨーロッパ社により開発され、昨夏、ハイネケン社により初めて、ポーランドのGrupa Zywiec社向けに採用された
(The CanMaker, February 1, 2011)
2011年2月1日
販促用飲料缶、タブ裏面を活用
昨年、南アフリカにて開催されたFIFAワールドカップの中東市場での販促活動詳細を、コカ・コーラ社が今明らかにした。その販促とは、飲料缶タブの裏面に施されたレーザー彫刻を活用した消費者への賞品提供だった。コカ・コーラ社は、クラウン・ベヴキャン欧州&中東社供給のレーザー彫刻を、コカ・コーラ飲料缶イージー・オープン・タブの裏面に施すことにより、消費者が実際にタブを引き上げて缶を開け、タブ裏面を見て初めて賞品がわかる仕掛けにした。この販促活動は、ワールドカップ開催日の約1ヶ月前から、イエメン、イラク、ヨルダン、アラブ首長国連邦、サウジアラビアを含む中東諸国で始められた。ワールド・カップ観戦旅行、ヴヴゼラ、マクドナルド商品引換券などの賞品名がコカ・コーラならびにファンタ・ブランドの缶タブ裏面に刻まれた。クラウン・ベヴキャン社によると、レーザー彫刻されたタブが中東で使用されたのは今回が初めてとのこと
(The CanMaker, January 27, 2011)

お問合わせ

弊社取扱製品に関するお問合せは、下記にご連絡ください

お問合わせフォーム

TEL 03-3625-1501
FAX 03-3625-1770

ページの先頭へ