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業界情報バックナンバー

2011年1月27日
エジプトの飲料缶、ティンプレート製からアルミ製への変更傾向高まる
中東市場の飲料用アルミ缶の人気急増に伴い、レクサム社(英国)は、エジプト・カイロ近郊にある同社工場で、これまでのティンプレート缶からアルミ缶製造に変更する準備を進めている。また、同社は、飲料缶生産ライン2ラインの能力を年間17億缶に増加させ、この地域での需要増に対応する。この工場は、33clサイズのティンプレート缶を国内向け、北・東アフリカならびに中東向けに生産していた。アルミ缶への変更は、アルミ缶であるからこそ可能となる様々なフィニッシュやグラフィックを利用することにより、製品差別化に大いに貢献すると、レクサム社はコメントしている
(The CanMaker., January 26)
2011年1月26日
缶入リエネルギー飲料レッドブル、2010年度売上高増加
世界で人気の高い、缶入りエネルギー飲料レッドブル・ブランドの2010年の売上増加は、さらに同社のその地位を固める結果となった。2010年、レッドブル社(オーストリア)は、前年比7.6%増の42億缶を売上げ、1987年創立以来最も成功した年となった。2010年度、売上増加率の最も高かった市場は、前年比86%増を記録したトルコ、そしてそれに次ぐのが80%増の日本であった。レッドブル缶の大部分は、2010年は、レクサム社(英国)によりオーストリアならびにスイスにある同社工場にて製造された
(The CanMaker., January 25, 2011 / Gulf News, January 23, 2011)
2011年1月25日
ペットフード用缶、米国で出荷量増加
米国缶製造社協会は、昨年、米国の食缶部門で、最大の出荷量増加を見せたのはペットフード用缶であったと報告。ペットフード用缶の出荷量は、2010年、前年比2.6%増で、67億6,000万缶を記録した
(The CanMaker., January 24, 2011)
2011年1月20日
韓国にて、最新アルミ・ボトル缶
韓国の製缶会社二社が、それぞれベルバック社(米国)供給のボトル缶製造システム(BCMS)を採用したラインを取り入れたことにより、韓国の飲料メーカーが、世界に先駆けて、最新デザインによるアルミ・ボトル缶を使用する。すでに昨年末よりその生産は国内向けに開始されている。D&I工程を利用して製造されるアルミ・ボトル缶は、従来のインパクト押出し技術により製造されるボトル缶よりも軽量であり、結果的に費用も抑えられる。また高速稼動も可能だ。韓国で始動したこれら2ラインのうちの1ラインは、テックパック・ソリューソンズ社インチョン工場にて昨年10月に稼動開始し、600bpmの最高速度が設定されている。もうひとつのBCMSは、ロッテ・グループ傘下のロッテ・アルミニウム社Pyuntaek工場にて稼動する。これら二工場で生産されるアルミ・ボトル缶は、ハーブ茶用と見られる。ロッテ社は、すでに、同社のコーヒー飲料用に、大和製罐社供給のボトル缶を使用している
(The CanMaker., January 18, 2011)
2011年1月18日
中国にて、CRスノー・ブリューワリー社JVがビール・メーカー買収
SABミラー社のチャイナ・リソーシーズ・エンタープライズ社(中国)とのジョイント・ベンチャー、CRスノー・ブリューワリー社(CRB)は、中国中央部河南省の鄭州を本拠地とするAOKEビール社を買収した。これは、CRB社が昨年末明らかにした、世界最多の人口(1億人)を有す地域である河南省での生産能力を増強する戦略の一環だ。CRB社は、AOKEビール社へ約6,060万ドルの投資を計画しており、年間生産能力を40%増・4億リットルを目指す
(TradingMarket.com., January 11, 2011 / just-drinks.com, January 13, 2011)
2011年1月13日
ナイジェリアにて、ハイネケン社がビール・メーカー5社の経営権握る
世界で第3番目の規模を誇るハイネケン社(オランダ)は、ナイジェリアの飲料・充填グループ、ソナ・グループから持株会社2社を買収、その結果、ビール・メーカー5社の経営権を取得した。これは、成長著しいアフリカ市場におけるハイネケン社の生産能力、つまり現在の1,200万ヘクトリットルに、あらたに370万ヘクトリットルを加えることになる。ハイネケン社は、アフリカで2番目に大きなビール市場であるナイジェリアで約64%(2009年度時点)のシェアを持つ
(Reuters, January 12, 2011)
2011年1月11日
24ozサイズ缶、シングル・サーブ缶としてコンビニでのシェア更に増加傾向
長い歴史を持つ米国ビール・メーカー、ジェネシー・ブリューワリー社(ニューヨーク州ローチェスター)は、昨年、売上増を図るため、ニールセン・レポートを基に調査を重ね、一人分サイズであるシングル・サーブが、コンビニエンス・ストアでのビール売上の50%以上を占めていることを確認、ジェネシー社は、この傾向を更に利用できないかと、製缶会社レクサム社と話し合いを続け、コンビニで売上を伸ばすシングル・サーブ・サイズとしての24ozサイズ缶の人気に注目している。今では、24ozサイズ缶使用は、ビールのみならず、アリゾナ・ブランドやピース・アイス・ティーなどエネルギー飲料や紅茶飲料でも顕著だ。昨年のレクサム社特殊缶事業の利益増に、24ozサイズ缶は大きく貢献したと言われる。ジェネシー社が倉庫に長期にわたり保管したままだった充填機やその他の中古機を利用し、350万ドルをかけた24ozサイズ缶用充填ラインは、現在、1ヶ月に240万缶以上を生産しており、今後その数は増える見込みだ
(Packaging Digest, January 3, 2011)
2011年1月6日
地ビール、米国で高価格に警戒感?
米国地ビール協会(BA)は、同協会の定める地ビール(craft beer)の定義条項に記述される、地ビール・メーカーと見なされる会社規模の規準である「small」の定義を、これまでの「最大200万バレル」から「最大600万バレル」に変更した(弊社業界情報2010年6月10日付に関連記事)。つまり地ビール・メーカーとは、年間生産量最大600万バレルまでしか生産しない、独立した醸造会社を指すことになる。
ところで、市場調査会社ミンテル社により先週発表された調査報告で、米国のビール消費者のうち約3分の1の消費者が、価格が高いという理由で、2009年ほどには2010年は地ビールを消費しなかったと返答したことが明らかになった。地ビールは、2010年も、低迷するメジャー・ブランドのビールをはるかに上回る勢いで売上を伸ばした一方で、その地ビールの高価格が、徐々にビール愛飲家を遠ざけつつあることも考えられる。2010年前半期、米国でのビール全体の売上は、前年同期比3%下げたにも関わらず、地ビールの売上高は12%増だった。地ビールは、25〜34歳のいわゆるヤング・アダルトに最も人気がある。人気の地ビールを生み出し、さらには生産量200万バレルを超える最初の地ビール・メーカーになると予想されるボストン・ビール社創設者Koch氏は、「彼らの親がワインを受け入れたのと同じような形で、今の20代の若者は地ビールを受け入れている」と描写する
(just-drinks.com, January 5, 2011 / Drinks Business Review, January 4, 2011)

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