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業界情報バックナンバー

2010年4月27日
ベトナムのサベコ社、ビール醸造工場建設を発表
ベトナムを代表するビール・メーカー、サベコ(サイゴン・ビール・アルコール&ベヴァレジ)社は、ベトナム南中央部のニン・トゥアン(Nihn Thuan)省に、ビール醸造工場を建設することを発表した。新工場では、年間およそ5,000万リットルの生産を計画する。同工場は、同国南部から中央部にかけてのサベコ社製品の需要に対応する。サベコ社は、年間5億リットルを超えるビールを国内で売り上げるが、今年、7億リットルの生産を目標に掲げる
(Saigon QPDaily.com, 2010 April 15 / The Filling Business, 2010 April 21)
2010年4月26日
イラク初の飲料缶製造工場、7月に操業開始
イラクで初となる2ピース飲料缶製造工場が、7月から生産開始する。ミドルイースト・パッケージング・マテリアルズ社のバグダッド工場は、ヨルダンに本社を置くソフトドリンク・メーカー、ネバ社も株主である、地元のペプシ・フランチャイズ・オーナーにより所有されている。バグダッド南の、ペプシ充填工場の近くに位置するこの工場の建設は、NDHグループ(ドバイ)により2年間かけて手がけられており、中東地域で最大の年間生産能力25億缶のD&Iライン2ラインを有す工場となる。7月からライン#2で生産されるのは25clサイズのアルミ缶で、10月にはライン#1で33clサイズ缶が製造開始となる。これら2ラインは、当初それぞれ1,800cpmと 2,400cpmの速度での稼動を計画していたが、今の時点でいずれも3,000cpmまで稼動可能であるとのこと。ペプシ充填工場は、2003年の米国によるイラク侵攻の後に操業開始し、それ以来ヨルダンから缶を輸入していた。新工場で製造される缶は、ネバ社自身の飲料ブランドMays向けにも使用される(弊社業界情報2008年2月6日付に、関連記事あり)
(The CanMaker, 2010 April 26)
2010年4月22日
米国セブン・イレブン社、低価格のプレミアム・ビールを発売
セブン・イレブン社(米国テキサス州)は、同社ブランドのプレミアム・ラガー「ゲーム・デイ」を発表し、ミラークァーズ社、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社が独占する競争激しいビール市場へ参入する。ビール「ゲーム・デイ」は、まもなく、米国17の州にあるセブン・イレブン4,200店舗にて、「プレミアウム価格よりも低価格のプレミアム・ラガー・ビール」として販売開始される。このビールは、ライトとアイスの2種をそろえ、24オンス・サイズ缶シングルならびに12オンス・サイズ缶12缶入りパックの2形態で販売される。バド・ライト、クァーズ・ライトならびにミラー・ライトといったプレミアム・ビールを販売するセブン・イレブンは、米国で三番目の規模を誇るビール小売店でもある。景気後退が続く今、消費者は節約のためのあらゆる方法を試み、現在、低価格ビールは、同社各店舗で急成長品目のひとつとなっている。昨年、プレミアム・ビール売上は前年比0.7%落ちたが、プレミアムではない低価格のビール売上は7.3%伸びた。セブン・イレブン米国社の名の下でビールが販売されるのは、これが初めてではない。2003年に、コロナ・ビール(メキシコ)に対抗し「サンチアゴ・デ・オロ」輸入ビールを販売したが、1年後に販売打ち切りとなった
(Beverage World, 2010 April 20)
2010年4月20日
デジタル印刷ビール缶、オン・デマンドで製造
ある企業の記念式典のために、3,000缶のビール缶が、ボール・パッケージング・ヨーロッパ(BPE)社によるデジタル印刷技術で初めて受注・製造された。BPE社とトーンジェット社(英国)共同で開発されたオン・デマンドによるデジタル印刷缶を、このように少量でも経済的に作ることを可能にしたのは、紙印刷業界では広く採用されている技術で、印刷工程からプレートの必要性を省いたため。これを機に、数多くの問合せが届いているという。BPE社のこの技術により、製缶会社は、数千缶といった少量を、それぞれ異なるデザインででも、高品質印刷で製造することが可能となる。現在、標準サイズである33clサイズのアルミ缶を印刷するが、同径の50clサイズ缶にも将来対応可能にする。これと似た開発は、4月末に米国ラスベガスにて開催されるCANNEX展示会にてINX社により展示される
(The CanMaker, 2010 April 15)
2010年4月19日
米国地ビール、缶使用増える
地元レストランで地ビールを少量しか販売していなかったオスカー・ブルース社(米国コロラド州ロングモント)が、地ビール・メーカーとしては初めて地ビールのシンボルであるビン容器から一部アルミ缶に変えてのち8年経った今、同社は、米国内29州に地ビールを配送するまでに成長した。現在、製品を缶に詰める地ビール・メーカーは70社を超え、その数は増え続けている。しかしそれはまだ、米国の地ビール・メーカー1,500超のうちの5%にも満たない。2009年、米国でビール用に使用される包装は、米国ビール協会からの報告によると以下の通り:缶51.4% (2008年より1.5%増)、ビン  39.0% (2008年より1.4%減)、ドラフト・ビール9.4% (2008年より.01%減)、そしてプラスチック容器0.3% (2008年と変わらず)
(dailycamera, 2010 April 18)
2010年4月15日
女性をターゲットにするクリア・ビール、モルソンクァーズ社が再び挑戦
モルソンクァーズ社は、女性のビール消費量を増やすことを目的に、この8月に英国にて発売を予定しているボトルに入ったクリア・ビールの製品名を、一般の人々から募集する。この製品では、ビールはカロリーが高いという特に女性が持つ認識をくつがえすため、カロリー量が重要なポイントとなる。モルソンクァーズ社は、昨年、緑茶とドラゴンフルーツのフレーバーのクリア・ビールを試み、また、90年代初期には、米国市場向けに同様の目的のクリア・ビール発売を試みたが失敗に終わっている。女性向けのビールと言えば、これとは別に、英国のビール・メーカーやパブが協力し、英国エール・ビール週間のあいだ、ケルトのビールと水の女神を表す「Dea Latis」と呼ばれるキャンペーンを実施。「我々をここに集結させるものは、ビールへの愛着と、ビールは男性だけで楽しむにはあまりにもおいしすぎるとの深い思い」が、このキャンペーンを支えているとのこと
(MediaPostNews, 2010 April 14)
2010年4月13日
米国消費者の今後1年間の飲料購入傾向
米国では4人のうちほぼ3人が、今後12ヶ月の間、ノン・アルコール飲料を、昨年とほぼ同等にあるいはそれよりも控えめに購入すると考えている...これは、国際ビジネス・コンサルティング会社アリックスパートナーズ社により、今年2月中旬、自発的に参加した1,000人の消費者に対して実施されたオンライン・アンケートの結果だ。具体的には、炭酸飲料については、米国の消費者の25%近くが消費削減を計画しており、もしそうであるならば、13億ドルの収入損失を業界にもたらすことになる。アンケートによると、果汁飲料ならびにコーヒーのみが、昨年に比べより多い消費量が期待できそうだ。この結果は、アルコール飲料の場合も同様で、アンケートに答えた89%が、消費を控えると答えた。また、26%が、ビールの購入を昨年より控えるつもりであるとの結果も出た。さらに、消費者にとり、「環境に優しい」商品が必ずしも購買意欲をそそるものではないこと、味、品質そして価格が飲料選択の上でより重要であることも今回明らかになった
(Flexnews, 2010 April 12)
2010年4月12日
サーモクロミック・インキ、缶への利用増える
最近の飲料缶デザインに見られる特長のひとつは、温度変化により色が変化するサーモクロミック・インキの採用だ。飲み頃の温度まで冷えると缶上の絵柄の色が変わることで、他社との差別化を図る。ビール・メーカー、カールスバーグ(デンマーク)社は、同社のソマーズビー・アップルサイダー用の33clサイズ・アルミ缶に、5月〜8月までの期間に採用する。この缶を供給するのはレクサム社(英国)。一方、モルソンクァーズ社は、今年2月より、英国市場向けのクァーズ・ライト・ビール用缶にサーモクロミック・インキを使用している。同社は、これまでに複数の同社ブランドにこのインキを使用しているが、今回同社の初めての試みとなるのは、サーモクロミック・インキ使用範囲が従来よりも大きくなる点だ。缶上に描かれるロッキー山脈の絵全体が適温になると白から青に変わる。300ml と500mlサイズ缶で使用されている。ボール・パッケージング欧州社が缶を供給
(packagingnews.co.uk, 2010 April 12 & February 17)
2010年4月8日
中国にて、キャン・パック社初の飲料缶製造工場建設
キャン・パック社(ポーランド)は、中国では同社としては初めての飲料缶製造工場を、福建省プーティエンのHualin経済開発区に建設する。工場は、アルミD&Iライン2ライン、年間10億缶の生産能力を有す予定。2011年中頃には操業開始すると見られる。ライン建設を担うエンジニアリング会社については明らかにされていない。キャン・パック社は、ポーランド、ルーマニア、ウクライナの東欧諸国、ならびに、英国、インド、ロシア、アラブ首長国連邦にもまた製造拠点を持つ
(The CanMaker, 2010 April 1)
2010年4月7日
ブラジル、飲料缶メーカーの生産能力増強続く
世界最大規模の飲料缶製造会社によるブラジルでの生産能力増強が続いている。まず、クラウン・ホールディングズ社(米国)が、同社とPetropar社(ブラジル)とのジョイント・ベンチャー、クラウンEmbalagens社のポンタロッサ工場での生産能力を倍増することを昨月発表、そしてその直後に、同社エスタンシアの製缶工場の生産能力を同様に倍増する計画を明らかにした。35.5clならびに47.3clサイズのアルミ缶を生産する。両工場が予定通り2011年第2四半期に完成すれば、ブラジルにおけるクラウン社4工場全体の飲料缶・蓋生産能力はおよそ60億缶になる見込み。クラウン社のこの発表直後、今度はボール社(米国)が、昨年11月に開場したばかりのジョイント・ベンチャー、ラタパック・ボールEmbalagens社のリオ・デ・ジャネイロ近郊の飲料缶工場生産能力を、早くも第2ラインを加え倍増することを発表した。2011年第1四半期に開場予定。ブラジルでの飲料缶売上は、昨年約11%増加。クラウン社、ボール社ならびにレクサム社により170億缶まで生産能力が拡張したにも関わらず、需要に応えるためには缶を輸入する必要があったほどだ。ブラジルは、2ピース飲料缶が初めて作られてからまだ20年しか経っていない。各製缶会社は、2014年のFIFAワールドカップ、2016年の夏季オリンピックがそれぞれブラジルで開催されることも含み、ブラジル経済のもつバイタリティそして成長が今後も続くと確信する
(The CanMaker, 2010 Mar.31 & Mar.25)

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