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業界情報バックナンバー

2010年2月15日
ペプシコ社、PETボトル、500mlサイズから 600mlへ完全移行
ペプシコ社ならびに英国でのペプシ飲料販売会社ブリトヴィック社は、ペプシコ社の炭酸飲料ペプシ・ダイエット、ペプシ・マックス、7アップ・フリーならびにブリトヴィック・ブランドのタンゴにこれまで使用していた500mlサイズのPETボトルを、600mlサイズに切り替える。小売価格は500mlサイズと同じ。4月より英国にて販売される。この切り替えは、低カロリー/低糖ブランドに対してのみ実施され、より健康を意識したライフスタイルを奨励する。同じ理由で、標準(フル・カロリー)のコーラ向けに最近米国にて「ミニ缶」採用を発表したコカ・コーラ社とは対照的なアプローチとなった。ブリトヴィック社広報担当は、600mlサイズへの移行の理由は、店頭での差別化を図ること、より多い量を同じ価格で得られるという経済性アピールに加え、以前よりも長い労働時間と短い昼食時間が常となってきた今の英国人の飲料習慣の変化にも対応したものだという。このサイズ変更に伴うPETボトル製造工程における変更は、ツーリングのみで、プリフォームについては500mlの場合と同じ標準型26gを使用する
(beveragedaily.com, 2010 Feb., 15 / packagingnews.co.uk, 2010 Feb., 12)
2010年2月10日
クラウン社、今後新興諸国での買収を考慮
食缶・飲料缶製造会社クラウン・ホールディングズ社(米国)は、新興諸国での買収を視野に入れていること、そして、中国、東南アジア、ブラジル、東欧ならびに中東で、今後さらに増える中産階級の強力な購買力を背景に、今年、シェアを増やすことを明らかにした。同社はまた、需要の高まるベトナムのDong Nai工場の能力を倍増させることも発表。そして、中東では同社は2009年に売上を落としたが、今年第3、4四半期内のこの地域の回復に自信を見せた。同社自身の規模・存在の大きさが、買収の妨げになることも考えられるが、同社は、これらの新興諸国にて、同社への売却可能性へ関心を示す複数の企業と話し合いを持っているとも伝えた
(Food ProductionDaily.com, 2010 Feb., 3)
2010年2月9日
ワイン、米国にてプライベート・ブランドが売上伸ばす
情報企業ニールセン社の最新情報によると、米国のワインならびにその他アルコール飲料において、プライベート・ブランドがメジャー・ブランドを上回り売上を伸ばしている。1月9日を最終日とする52週の期間、米国小売店でのテーブル・ワイン全体の売上高は1.6%増であるにも関わらず、プライベート・ブランドのテーブル・ワインのみの売上高は、前年同期比29.4%増。この調査ではまた、ビールは、ワインほどには値下げ圧力がないことも明らかになった。昨年のビール価格は、平均で0.9%増。それに対し、テーブル・ワインの平均価格は、同期で、1.4%下がった
(MediaPost News, 2010 Feb., 9)
2010年2月4日
コカ・コーラ社とペプシコ社、ボトルド・ウォーターで苦戦
水をブランド・イメージで包み製品に変えて売るというコンセプトは、少し前まではコカ・コーラ社、ペプシコ社に驚くべき利益をもたらしていた。コカ・コーラ社にとり最も高い買物となった2007年のビタミンウォーター・メーカー、グラソー社の41億ドルの買収は、その状況を反映したものだ。今、ボトルド・ウォーターが、コカ・コーラ社とペプシコ社の心を弾ませることはない。昨今の経済不況で、消費者は完全な節約モードにあり、ボトルド・ウォーターを購入したとしても、低価格のプライベート・ブランドを選ぶ傾向が顕著となっている。コカ・コーラ社の代表ブランド「ダサーニ」は2009年初頭から9ヶ月間に売上が22%減、ペプシコ社の「アクアフィーナ」も同時期9%減、一方プライベート・ブランドは12%増を記録した。ウォーターは、ソフト・ドリンクとは異なるマーケティング上の難しさがある。ウォーターは基本的に不特定の水であり、メーカー間での違いは全てイメージによるものだけだからだと、ある関係者は言う。ボトルド・ウォーターのブランドが、消費者の忠誠心を維持し、景気が上向いてきた時に、低価格に慣れた消費者を戻すことができるのか?巨大メーカーが売上を戻すためには、プライベート・ブランドとの価格差を今後更に縮める必要があると見る関係者もいる。例えば、プライベート・ブランドの倉庫までの輸送システムに比べ高くつくコカ・コーラ社ボトラーによる小売店直行の輸送システムを含め、コカ・コーラ社やペプシコ社がそのような独自のシステムを変えることが可能か?他方、この分野のリーダー、昨年9ヶ月間に4.5%売上増を果たしたネスレー・ウォーターズ北米社は、徹底した生産コスト削減を図っているという
(Packaging Digest, 2010 Jan., 31)
2010年2月2日
インドHindalco社、ノヴェリス社技術で飲料缶製造開始
インド最大のアルミニウム製造会社であるアーディティヤ・ビルラー・グループの子会社、Hindalco社は、コカ・コーラ社ならびにペプシコ社向けの飲料缶製造を計画する。同社は、ノヴェリス社の英国ロジャーストーンにあるすでに閉鎖された工場の解体を開始し、そこで使用された主要製缶機器をインドHirakudにあるHindalco社工場へ出荷、飲料缶製造のための工場拡張を図る。完成は来年10月。Hindalco社は、ノヴェリス社の工場と技術を利用して、缶胴ストックをインドにて初めて作ることとなる。Hindalco社は、2007年にアルミ圧延・リサイクルの世界的リーダー、ノヴェリス社(カナダ)を60億ドルで買収。昨年3月にロジャーストーン工場を閉場。今回のロジャーストーン工場のインドへの移転で、飲料缶生産のコスト効率向上を目指す。この移転により少なくとも20〜30%経費削減を実現する見込みだが、最終製品を再び欧州・米国へ輸送する点でコストがかかる。ノヴェリス社は、出荷する製品の45%を飲料缶で占め、また世界のアルミ圧延品の19%を生産、欧州・南米ならびにアジア各地域で最大の生産会社である。また、アルミ飲料缶再資源化事業でも世界を率いる
(Business Standard, 2010 Feb., 2)
2010年2月1日
米国地ビール人気が流通センターを変える
米国ではビール流通は、醸造会社(米国内でおよそ1,500社) - 州認可の流通センター(2,800社) - 州認可の小売店(530,000社)、の3層システムを通じて消費者に届く。その中で過去30年の間に最も大きな変化を強いられてきたのが、ビール流通業者だ。その昔、ビール容器のビンならびに缶のサイズはそれぞれほぼ統一されており、また、ビール・メーカーも100社以下だった。しかし、状況が変わり始めたのは、クァーズ・ビール(コロラド州)が地元ビールのブームを呼び起こした80年代中頃からだった。それまで取り扱うSKU(在庫管理時の商品単位)100以下だったある流通業者が、今では600SKU以上をさばかなくてはならないほどにビールの種類が多岐にわたってきた。最近の地ビール人気は流通業者に更に追い討ちをかける。ビール流通業界にこれまでにないオートメーション化の必要性を迫るからだ。消費者が選ぶビールの種類が多様化すればするほど、流通センターのオートメーション化は進められると関係者は見る
(Packaging Digest, 2010 Jan., 28)

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