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業界情報バックナンバー

2009年10月29日
メタル・コンテイナー社、アルミ缶材購入量を来年も維持
アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABI)社は、同社の製缶工場4工場を、今年、ボール社に売却したにも関わらず、来年も、北米製缶事業用に、今年とほぼ同量のアルミ缶材を購入することを明らかにした。世界最大のビール・メーカーABI社は、同社の子会社メタル・コンテイナー社での缶、缶蓋ならびにタブ生産用に、来年以降も引き続きノヴェリス社から缶材を購入する。同社がボール社に売却した4工場は合わせて年間100億缶、缶蓋100億枚の生産能力を有していた。メタル・コンテイナー社は、米国に残った製缶工場5工場 - ミラ・ローマ(カルフォルニア州)、ウィンザー(コロラド州)、ジャクソンヴィル(フロリダ州)、アーノルド(ミズーリ州)ならびにニューバーグ(ニューヨーク州) - の稼動を続ける
(The CanMaker, 2009 Oct., 28)
2009年10月27日
エコ・カートン、テトラパック社が使用を増加
テトラパック社(スウェーデン)は、来年より、英国ならびにアイルランド向けに販売する容器の包材となるカートンのうち75%を「森林管理協議会(FSC)」により保証された厚紙を使用することを発表した。FSCは、世界中の森林を対象に、環境保護の点で管理されていることを特定のシステムで評価し、認証するもの。そのような森林から産出された木材製品には独自のロゴが付けられる。テトラパック社は、また、カートン容器の回収増加にも努め、その結果、使用済みカートンを原料とする他の製品へ再利用率は、2008年には2002年から64%増加した
(FOODproductiondaily.com, 2009 Oct., 23)
2009年10月26日
英国スーパーマーケット、包装をスコアカードで評価
英国スーパーマーケット大手で、ウォール・マート社(米国)傘下のアズダ社(英国)は、来年より、ウォール・マート社が米国にて2008年2月より実施しているスコアカード・システムに基づいて、アズダ社に供給される包装を評価することを明らかにした。スコカカードは、温室効果ガス排出、包材選択、化学合成品使用など環境に関係する各項目に対して包装を評価するもの。米国に続きカナダならびにメキシコでもすでに実施されている。アズダ社は、米国で使用されているスコアカードが、英国での目的ならびに消費者に確実に合う様に、現在、調整・試験を重ねている。同社は、2013年までの包装5%削減を目指す (弊社業界情報2007年10月9日ならびに6月26日付に、関連記事)
(packagingnews.co.uk, 2009 Oct., 26)
2009年10月22日
エネルギー飲料、アジア地域を除き売上増続く
世界全体のエネルギー飲料売上は、過去5年間で倍増したと、食品・飲料コンサルタント会社ゼニス社が今月報告した。2008年度の世界全体の売上量に占める各国の割合は、米国が37%で1位、アジア・太平洋地域(30%)、西欧(15%)がそれに続く。東欧での売上もここ2,3年上昇傾向にある。2008年度に限れば、アジア・太平洋地域のみ売上が減少したが、これは経済不況のあおりで、特にタイにて、エネルギー飲料の最大の消費者グループであるトラック運転手の失業増が影響し、41%減となったため。2008年度エネルギー飲料の個人消費量は米国が一人当たりの平均消費量が最も多く、次にタイ、インドネシア、中国、英国が続く。調査会社ミンテル社による報告では、昨年の世界的経済不況までは著しい成長を遂げていたスムージー(果物・野菜を使ったシャーベット状飲料)の場合とは異なり、エネルギー飲料はその後も成長を続けており、贅沢品ではなくそれだけの価値のある製品と消費者が判断したためと同社は分析する
(just-drinks.com, 2009 Oct., 13 & Sept., 30)
2009年10月20日
アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社、中欧事業を売却
アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABI)社が、およそ30億ドルで、中欧ヨーロッパの事業を、投資会社CVCキャピタル・パートナーズへ売却する。これは、同社の昨年の買収により生じた負債返済のための70億ドル資産売却計画の一環。ABI社がボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、モンテネグロ、ルーマニア、セルビアならびにスロバキア各国にもつ施設を、CVC社が買い取ると同時に、これらの市場で販売されているステラ・アルトワ、ベックス、レーベンブラウを始めとするABI社ビール・ブランドの醸造・販売もライセンス契約の下に実施する。これにより、ABI社が最も注力したい市場、つまり、米国、中南米ならびに中国での事業に集中的に取り組む態勢を整える。この売却で、資産売却合計は80億ドルを超えた模様で、ABI社が再び買収モードに戻るにはそれほど時間を要さないのではと今噂される
(STLtoday, 2009 Oct., 16)
2009年10月19日
コカ・コーラ社、ミニ缶を発表
コカ・コーラ社(米国)は、摂取カロりーを管理する手段のひとつとして、1缶90カロリーのコカ・コーラを消費者に提供することを発表した。「ミニ缶」は、7.5液体オンス・サイズで、赤地に白抜きでコカ・コーラ特有の曲線ボトルのイメージが描かれている。コカ・コーラ・ブランド以外に、スプライト、ファンタ・オレンジ、チェリー・コカ・コーラならびにBarg'sルート・ビールがミニ缶を採用する。12月に米国ワシントンD.C.ならびにニューヨーク・シティでまず販売され、2010年3月までに米国全域に販売される予定
(Packaging Digest, 2009 Oct., 14)
2009年10月15日
ペプシコ社とアンハイザー・ブッシュ・インベヴ社が、備品購入で連携
世界最大のビール・メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABI)社と世界第2位の清涼飲料水メーカー、ペプシコ社との米国での備品購入に関する契約が明らかになった。これは、ITハードウェア、事務用品、出張・ホテル手配、輸送、メンテナンス・修理関連用品を網羅する。二社を合わせた強力な購買力を利用することで、効率化を推進し、購入価格を交渉し、費用削減に導く。ABI社とペプシコ社の連携は以前から続くものでもある。ABI社は、海外の複数の市場で、ペプシコ社ブランド(ペプシコーラ、7アップ、ゲータレードを含む)を販売している。ABI社の主要子会社であるブラジルを本拠地とするアンベヴ社(インベヴ社は、アンベヴ社とインターブリュー社の合併による)は、長期契約に基づくペプシコ社最大級のボトラーのひとつである。一方で、この二社の連携は、それ以上の大きな二社結合に導くのではとの噂も今週出始めた。今回のこの契約は、合併せずに合併の利点を得るようなものとも言われる。今後、両社の購買協力契約が、アルミなどの主要商品や販売網のシェアなどに拡張する可能性はあると予想するアナリストともいる
(STLtoday, 2009 Oct., 15)
2009年10月13日
アルミ飲料缶リサイクル率、ブラジルが世界一
ブラジルは、2008年、アルミ飲料缶リサイクル率で91.5%を達成した。ブラジルは、これで8年連続世界一を保持。123億缶、総重量165,800トンがリサイクルされた。同国のアルミ飲料缶売上が8.8%増加する一方で、リサイクル率が前年度比3.28%増。世界的経済不況のあおりを受けた昨年第4四半期に、アルミ缶回収量は減らなかったものの、リサイクル業者が購入を控えた結果が、売上とリサイクル率の数値の差となって表れた。アルミ飲料缶リサイクル率の高いその他の国は、アルゼンチン(90.8%)、日本(87.3%)、欧州(62.0%)ならびに米国(54.2%)となっている
(The CanMaker, 2009 Oct., 8)
2009年10月12日
ボール社、試験ライン効率化図る
製缶会社ボール社(米国)のコロラド州にあるテクノロジー&イノベーション・センター(BTIC)は、同社の飲料缶試験ラインを中心にした増設工事を完了させた。ボール社本社に隣接するBTICの試験ラインに今回加えられた機械は、デコレーター、パレタイザー各1台を含む。この増設により、試験販売用または小規模生産用に、202〜211径、ハイト307〜708、そしてサイズ5.5〜16ozのアルミ缶/アルミテック・ボトルの1万から5万缶のバッチ生産が可能となる。ボール社独自の印刷技術のライン上での試験も可能だ。ボール社は長年、BTICにてラザフォード・デコレーター1台を使用して、数多くのラベル/グラフィック試験を実施しており、今回、最先端技術を持つデコレーター1台を加えることで、ボール社の試験能力を倍増させ、多くの缶種へ対応する柔軟性を提供する
(cantechonline., 2009 Oct., 9 / The CanMaker, 2009 Oct., 9)
2009年10月8日
メキシコFEMSA社、ビール・メーカー大手と提携の可能性
メキシコで、グルッポ・モデロ社(アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社が50%保有)に次ぐ第2位のビール・メーカー、FEMSA社は、他の複数の世界的ビール・メーカーと事業拡大について交渉中であることを明らかにした。交渉相手にはハイネケン社とSABミラー社が含まれると噂される。ハイネケン社は、FEMSA社のビール、ドセキス、テカタならびにテカタ・ライトの米国における独占輸入販売元である。一方、SABミラー社は、コロンビアに同社が持つバーバリア・ビール社と合わせた戦略的効果の点で、FEMSA社に関心を示していると言われる。FEMSA社は、また、ラテン・アメリカ地域最大のコカ・コーラ・ボトラー、コカ・コーラFEMSA社を有する
(just-drinks.com., 2009 Oct., 2)
2009年10月6日
中東フレキシブル包装メーカー、アムコー社欧州事業買収を計画
アムコー社(オーストラリア)による、今年8月のリオ・ティント・アルキャン社包装部門一部の買収決定に伴い、その買収後、事業の一部が再編成・売却されると予想し、ドバイに拠点を置くフレキシブル包装メーカー、アラビアン・フレキシブル・パッケージング(AFP)社は、特に欧州における事業を買収する計画があることを明らかにした。AFP社は生産量の1/5を欧州に輸出しており、この買収を実現することにより、アムコー社/アルキャン社がすでに築く欧州の拠点を確保したい考え。フレキシブル包装の主要原料、プラスチックは、石油の副産物の樹脂から得られるため、石油産出国である中東に拠点を置くAFP社は、原料を安く入手できる。欧州、オーストラリアならびにアジア地域の多くのメーカーもまたこの地に安い原料を求める。先月発行された年次報告書によると、アムコー社はアルキャン社一部買収により、そのフレキシブル包装事業の規模を倍増させ、30ヵ国111工場を有することになるとのこと
(packagingnews.co.uk, 2009 Oct., 5)
2009年10月5日
フレキシブル包装、需要増続く
フレキシブル包装の世界的な需要、特にアジア/太平洋地域での需要が、今後年間3.5%〜5.2%増加すると見込まれる。中でも、最近、日本を抜き米国に次いで世界第2位のフレキシブル包装市場となった中国での需要増加が予想される。さらにインド、ロシアならびにインドネシアからの需要増が期待される。世界のフレキシブル包装素材では、現在ほぼ3/4を占めるプラスチック・フィルムが、今後も、紙やアルミ箔を抑えて中心的素材となると見られる。優れた通気性、生物分解性機能ならびに高性能バリア樹脂といったフレキシブル包装用フィルムの開発が、特に食品と医薬品業界での既存のみならず新規のアプリケーションで需要をさらに獲得すると予想される。また、電子レンジ調理可能なパウチ、再封可能な直立型パウチ、注ぎ口のついたパウチは、特に先進国での利便性を好む消費者に向けて進められている開発だ
(Converting Magazine, 2009 Oct., 1)
2009年10月1日
ビール用PETボトル、スェーデンで初めて発売
カールスバーグ社(デンマーク)は、スェーデンでは初めて、ビール用に、クラウン・コルクを蓋とするPETボトルを採用する。このビールは、「カールスバーグ・エクスポート」で、50clサイズのボトルで販売される。同社のスェーデンならびにデンマークのイノベーション部門により開発されたボトルは、ビンから飲む時と同様の「感覚」創出を重視、また、温度変化に応じ酸素のバリアとして作用するオックスバーと呼ばれる多層技術を使用。このボトルは本日から販売開始される
(Packaging Digest, 2009 Sept., 28)

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