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業界情報バックナンバー

2009年6月30日
ベトナム最大の飲料グループ、製缶工場を開場
ベトナム最大の飲料グループ、サイゴン・ベヴァレジ(サベコ)社(ベトナム・ホーチミン)により建設された飲料缶ならびにカートン製造工場が開場した。製缶工場年間生産能力は、4億5000万缶ならびに10億枚の缶蓋。また、製缶・製蓋工場に隣接するカートン製造工場は、年間4000万個の生産能力を有す。飲料缶製造工場ライン建設は、すでにベトナムで工場建設経験のあるCCHエンジニアリング社(英国)により、およそ2年をかけて手がけられた
(The CanMaker, 2009 June 26)
2009年6月29日
ペプシコ社、中国に初の「グリーン」工場開場
ペプシコ社は、中国重慶の西部の町に、同社としては初の海外での「グリーン」工場を先週末開場した。これは、同社の中国への10億ドル投資プロジェクトの一環で、中国での製造能力増強のため、特に同国内陸部・西部において投資を行なう計画で、今後2年をかけて、飲料製造工場を5工場開場する予定。25年以上中国で事業を行なってきたペプシコ社にとり、このプロジェクトは、最大で最も意欲的な開発プロジェクトと同社は説明する。中国でも初めてとなる「グリーン」飲料工場は、建物の建設・運営・廃棄における環境負荷低減事業実施のため、国際的に活動を広めるグリーン・ビルディング・カウンシルにより設定された、建造物の性能と持続可能性を査定する認証基準LEEDを満たし、徹底した水ならびにエネルギー節約を実施する
(NewsBlaze, 2009 June 26)
2009年6月25日
コカ・コーラ社、充填工場を中国江西省に開場
今週、中国江西省に、中国では37番目となるコカ・コーラ製品充填工場が開設された。この工場を有するCOFCO/コカ・コーラ・ベヴァレジ社は、2000年に、COFCO社(中国)とコカ・コーラ社(米国)により65%/35%の割合で立ち上げられたジョイント・ベンチャー。新工場は省都である南昌市の経済開発区にある。年間生産能力は5億本。江西省での一人当たりのコカ・コーラ製品の年間消費量は7本、中国全体では28本と言われる。過去5年間、コカ・コーラ社は中国にて2桁成長を記録、中国は、同社にとり米国、メキシコに次ぐ第3番目の規模の市場となった。2009年第1四半期では、同社は世界全体では2%、中国のみでは11%の伸びを記録した
(Packaging Digest, 2009 June 23)
2009年6月23日
ビール用パウチ
ベヴァレッジ・パウチ・グループ(米国)により、費用のかかる包装・充填装置に投資を望まない小規模ビール・メーカー向けに、「カーボ・パウチ」が開発された。特許取得済みの特殊フィルム構造により、ビール本来の味を全く損なうことがなく、また、充填そして炭酸化による膨張後のパウチの伸びにも機能する

(Dvice, 2009 June 15 2009 / baltimore.com, 2009 June 16)
2009年6月22日
米国レストラン、ボトルド・ウォーターをメニューから外し始める
20世紀末に大ヒットした商品のひとつとして挙げられるボトルド・ウォーターは、コカ・コーラ社、ペプシコ社らに巨大な利益をもたらした。そのボトルド・ウォーターが、今、環境問題を理由に、米国の高級レストランのメニューから消えつつある。ニューヨークのあるレストランは、ボトルド・ウォーターの長距離輸送による費用の高さもその一因と指摘する。例えば、ペリエは、水源地のあるフランスから米国へ出荷される。ある調査は、ボトルド・ウォーターを、水道水と比較し、2000倍もの輸送費がかかるとしている。この種の費用は、当然のことながら、その輸送距離を短縮することで大幅に削減されるものであり、それは、レストラン業界の「地元を産地とする食品使用」という、最近のもうひとつのトレンドにぴったりと合う。ネスレー社は、今年第1四半期ですでに、同社トップ・ブランドのペリエならびに S.ペリグリーノの売上4.1%減を発表。ボトルド・ウォーター売上減少率は、ウォーター水源地に比較的近い西欧で最も大きい
(Bloggingstocks, 2009 June 16)
2009年6月16日
ボール社アルミ・ボトル缶、ビタミン補給ウォーター用に採用
ビタミン補給ウォーターが、ボール社供給による16ozサイズの「アルミ・テック」アルミ・ボトル缶を使用してカナダで売された。今年中には、米国でも発売される予定。ユニバーサル製缶社の技術使用を認可されているボール社(米国コロラド州)は、同社のインディアナ州モンティチェロ工場にてアルミ・テック・ボトル缶用製造ラインを開発、8、12そして 16ozの3種類のサイズの缶を生産する。ライン生産能力は、年間3億缶と言われる。今回アルミ・テック・ボトル缶の採用を決めたライブ・ヤング・フォーエバー(LYF)社(カナダ、アルバータ)のシトラス・ウォーターは、強力なビタミンと緑茶に含まれる脂肪燃焼に関わるEGCg(エピガロカテキン3ガレート)をブレンドしたもの。アルミ・テック・ボトル缶が、栄養強化ウォーターに使用されるのは今回が初めて。アルミ・テック・ボトル缶は、これまで、ビール、エネルギー飲料、コーヒー飲料ならびに栄養補給飲料を含む様々な種の飲料に使用されている
(The CanMaker, 2009 June 15 / DrinksBusiness Review, 2009 June 14)
2009年6月11日
ケニアでソフト・ドリンク対決
2008年3月、アルコール飲料メーカー、ディアジオ社(英国)の一部門、イースト・アフリカン・ブリューワリーズ社が、ノン・アルコールのライト・モルト飲料アルヴァロを発売、強力な販促活動が功を奏して話題をさらった。それから8ヵ月後、コカ・コーラ社(米国)が、大々的な宣伝とともにモルト飲料ノヴィダを発表してアルヴァロに対抗。この2ブランドの競争結果は今後わかることになるが、見逃してはならないのは、人口増加率が速く、そして、そこから数を増やす中産階級の存在が大きいこのアフリカ市場だ。ケニヤの人口の約70%が敬虔なキリスト教徒でアルコール飲料を飲まない。都市部では、しかし、社交の場として「パブ」に中産階級の人々が常に集まる。そこがアルヴァロの市場となった。アルコール飲料メーカーであるディアジオ社が、世界を代表するノン・アルコール飲料メーカー、コカ・コーラ社よりも先に、そこの目を付けたことも、非常に興味深い点である
(The Wall Street Journal, 2009 June 4)
2009年6月9日
メタル・コンテイナー社はどこへ
アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社の非ビール醸造資産のひとつである、米国拠点の製缶部門、メタル・コンテイナー社は、今月末には売却される可能性が濃厚と言われる。昨年のインベヴ社によるアンハイザー・ブッシュ社の買収で生まれた世界最大のビール・メーカーは、ビール醸造ビジネスに事業を絞り、経費削減・負債返済を進めるが、その一環として70億ドルの資産売却を計画、そのうちの18億ドルは、韓国のオリエンタル・ブリューワリーズ社株の売却で実現した。メタル・コンテイナー社の、米国飲料缶市場25%の占有率、つまり世界最大の980億缶、は他の製缶会社の注目の的である。そのうちの60%は、アンハイザー・ブッシュ社へのビール缶供給が占める。ボール社、クラウン・ホールディングズ社、レクサム社の名が売却先として噂されるが、実現に至るにはそれぞれに問題もある。また、これら以外にも、キャン・パック社(ポーランド)や北米最大規模の食缶製造会社シルガン社の名前」も出ている
(The CanMaker, 2009 June 5)
2009年6月8日
再封可能な缶蓋、エネルギー飲料向けに北米市場でデビュー
北米市場ではその出荷量でエネルギー飲料分野トップを走るモンスター・エネルギー社は、同社ブランド、モンスター・インポート用にボール社(米国コロラド州)により開発された再封可能な蓋を採用する。この種の蓋の使用は、米国では初となる。この蓋は、昨年欧州にてコカ・コーラ社が「バーン」エネルギー飲料で使用した蓋と同じもの。ボール社製再封可能な蓋は、アルミ製蓋上に射出成形により作られたプラスチック製ディバイスを加えたもので、缶の再封を可能にし、炭酸化作用を維持する。56.8clサイズのこの飲料缶はボール・パッケージング・ヨーロッパ社により製造され、オランダにて充填・蓋装着されたのち、米国へ輸入される。再封可能な缶を採用するのは2度目となるモンスター・エネルギー社は、北米で、レキサム社/デイトン・システムズ社開発の巻き締めキャップのキャップ缶を採用した初めての飲料メーカーの一社だった。ボール社は、この蓋は、キャップ缶とは異なり、缶本来の特長である積み重ね能力、それによるスペースの効率利用能力、を活かせることを強調する
(The CanMaker, 2009 June 4)
2009年6月4日
SABミラー社、アフリカ市場向けに安いビール開発目指す
多くの消費者にとって求めやすいビールを作ることが、今、SABミラー社のアフリカ市場戦略のひとつだ(弊社業界情報2009年4月14日に関連記事)。そのため、SABミラー社は、6,月までに、これまで原料としていた高価な輸入トウモロコシに代え、地元で容易に入手可能な根菜のひとつカサヴァを原料としビールをつくり、アンゴラにて試験販売することを目指す。他の主流ラガーよりも40%安く販売できるという。SABミラー社は、今後アフリカにてカサヴァ供給チェーンを開発し、地元の人々に現金をもたらす農業従事を推し進める計画だ。2、3年内に、100%アフリカ産カサヴァ原料の全く新しいビール開発を目指す。アフリカのビール市場は、90%が海外ビール・メーカーが独占する市場で、SABミラー社が43%、ハイネケン社が19%、ディアジオ社が12%をそれぞれ占める。SABミラー社は、アフリカ14ヵ国で操業し、アフリカのためのブランド45種をそろえる
(The Independent, 2009 June 2)
2009年6月2日
製缶会社から、強力なリサイクリングの訴え
製缶会社ボール社(米国コロラド州)により、大学生の間で、包装リサイクリングを訴える短編ビデオ制作コンペが実現された。ボール社は、ビジネスならびに映像に関わる学部を持つ地元大学ならびに同社のウェッブサイトを通じ、このコンペに参加する学生を募った。1,000ドルの賞金を獲得した優勝作品は、「かわいそうな缶」とタイトルの付いたビデオ。内容は、ゴミ箱に捨てられ、最終的にはゴミ処理場で終わる缶の前を、「私は以前アルミ缶でした」のステッカーを付けた自転車が通り過ぎ、そして「誰にでもチャンスは2度ある」とのメッセージで終わるもの
(The CanMaker, 2009 June 1)
2009年6月1日
地ビール・ブームに出遅れる米国イリノイ州
巨大ビール・メーカー、ミラー・ブリューイング社(本拠地ミルウォーキー)ならびにアンハイザー・ブッシュ社(本拠地セント・ルイス)を有する2つの州、ウィスコンシン州とミズーリ州、に隣接するイリノイ州には、2008年度全米売上高上位50位にランクインした地ビール・メーカーは一社もない。同じ中西部であるウィスコンシン州、ミズーリ州、ミシガン州そしてオハイオ州は50位以内に入るビール・メーカーを持つのに、だ。地ビール・メーカーには、年間生産量200万バレル以下、アルコール飲料業界メンバーにより25%以上所有されていないことなどの条件がある。イリノイ州シカゴで話題のグース・アイランド・ビールは、生産量増加を図ったため、このカテゴリーから外された。地ビール・メーカー成長は、優れたネットワークを持つ流通業者との出会いにより促される場合が多く、ほとんどの零細ビール・メーカーには大きなハードルとなる。また、アルコール飲料取扱いを認可する免許取得が、イリノイ州では、その厳格な衛生・安全検査ならび高額なお申込み料金のため、他州に比べ困難とも言われる。他州との差は明らかに数字に現れる:地ビール・メーカーの数は、イリノイ州で41社に対し、人口がイリノイ州の半分であるウィスコンシン州でも66社、コロラド州103社、ミシガン州70社、オハイオ州42社となっている
(MedIll, 2009 May 28)

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