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業界情報バックナンバー

2009年5月28日
飲料缶用印刷機新型、20年ぶりに発表
世界最大の製缶メーカー、クラウン・ホールディングズ社(米国)の英国機械製造部門CMB社は、インターキャン社(英国)とライセンス契約を結ぶことにより、インターキャン社開発の飲料缶用印刷機、ソヴリン・デコレーター、の製造・販売を担う。この契約により、製造工場を所有しないインターキャン社は、CMB社の持つ製造能力、技術力そしてアフターサービス力を得る。ソヴリン・デコレーターは、オフセット・リトグラフィック印刷機で、速度900-2,100cpm、6色あるいは8色の高鮮明グラフィック印刷能力を備える。このデコレーターは、最近では、中東地域の客先に納入された。全く新しい設計による飲料缶用印刷機の発表は、20年ぶりとなる
(packagingessentials.com, 2009 May 26 / The CanMaker, 2009 May 22)
2009年5月26日
グレート・チャイナ・メタル社、中国での製缶能力拡大
グレート・チャイナ・メタル社(台湾)は、中国で2工場目となる、生産能力を倍増する工場の建設を計画、同社の飲料缶製造規模拡大を図る。場所は公表されていないが、レクサム社(英国)の米国オクラホマ州の工場で使用されていたアルミDWIライン2ラインを使用すると言われている。グレート・チャイナ・メタル社は、台湾でDWI飲料缶製造工場と製蓋工場の2工場を所有、また、2006年にはベトナムに製蓋工場を開場した
(The CanMaker, 2009 May 22)
2009年5月25日
ストーレー・マシーナリー社、欧州の販売店を統合
飲料製缶・製蓋機器供給会社大手ストーレー・マシーナリー社(米国コロラド州)は、現在、複数ある欧州の販売代理店を統合し、ストーレー・ヨーロッパ社を創設する。ストーレー・ヨーロッパ社は、欧州、中東ならびにアフリカ地域における、同社CMD(製缶機器部門)製品用の純正部品、アップグレード、技術サービスを提供する唯一の供給会社となる。ストーレー・ヨーロッパ社は、ターンキー・プロジェクトならびに技術サービスの供給会社、CCHエンジニアリング社(英国カーライル)により営業活動が行なわれる
(Cantech, 2009 May 22)
2009年5月21日
ボックス/カートン容器、この時期に注目集める
飲料容器としてのボックス/カートン容器は、高級ワイン用3リットル・サイズ・ボックスから一人分量のテトラ・パックまで、そしてワイン用からウォーター用まで、今、注目を集める。ひとつには消費者が容器の環境に与える影響について敏感になり始めたことにある。一方、長引く世界的経済不安が低価格な製品に消費者を向わせる。3リットル・サイズ・ボックスの高級ワインはお得感充分だ。昨年末に至るまでの13週間、経済状況悪化にも関わらず、このサイズのボックス・ワイン売上は32%増を記録した。さらに、PETボトルやビンからの変化を求める消費者にとり、ボックスは新鮮だ。過去3年間で、116種類ものワイン製品に、テトラ・パック・カートンが使用された。さらに、ドイツ、イタリア、メキシコ、ブラジルを含む19ヵ国55社により、フレーバー/ノン・フレーバーのウォーター用にテトラ・パック・カートンが採用された。米国、カナダでも、複数のウォーター・ブランドがテトラ・プリズマ500mlサイズで発売された
(Beverage World, 2009 May 15)
2009年5月19日
コカ・コーラ社、植物ベースのプラスチック・ボトルを開発
コカ・コーラ社は、最近では、PETボトル製造においてリサイクル材使用に積極的に取り組み始めた。そして今、サトウキビなど植物を原料とする材料を使用するPETボトル「プラントボトル」製造方法を開発した。今年後半には、ウォーター・ブランド「ダサーニ」ならびにスパークリング・ウォーター用ボトルとして、限られた市場にて試験する。来年には、ビタミン・ウォーター用ボトルとしても採用する予定だ。「プラントボトル」と名付けられているが、植物を基とした材料は30%しか使用されていない。しかし、このボトルは、プラスチック100%のボトルに比べ、排出する炭素を25%少なく抑えられる。植物の材料を含む所謂「バイオボトル」は、リサイクルの際、他のプラスチックを汚染することが報告されていたが、このプラントボトルは、通常のリサイクル・システムでは問題なくリサイクルできる。原料となるサトウキビはブラジルならびにインド産。コカ・コーラ社は、いずれは木材チップ、とうもろこしの葉や茎、小麦の茎の使用も考慮し、植物の素材100%でボトルを製造することを計画する。ペプシコ社、ネスレー社は、ボトル軽量化により、環境への負担軽減策を実施している。米国ではすでに250都市が、ボトルドウォーター購入のために税金を費やすことを禁止する方向にある
(Associated Press, 2009 May 14 / Reuters, 2009 May 15)
2009年5月14日
アルミ・ボトル、高級ワイン用に採用
ワイン・メーカー、サンテロ社(イタリア)が、プロセッコならびにブリッツ・ブランド用に、王冠を蓋とする一人分量のボクサル社(フランス)供給アルミ・ボトルを採用、また、インスピリット社(ドイツ)は、同社のワイン・ブランド、グリッターならびにゴールド用にやはり同じアルミ・ボトル採用を決めた。このアルミ・ボトルは、毛羽立てたようなメタル効果と白色・金色のインキを巧みに組み合わせることで、製品に高級感を与える。ボクサル社のこのアルミ・ボトル・デザインは、製品の限定版から大量生産用まで、数週間以内に新製品販売を可能にするため、飲料メーカーが注目する
(The CanMaker, 2009 May 12)
2009年5月12日
ハイネケン・ビール、インド最大のビール・メーカーを通じインドで販売
インド最大のビール・メーカー、ユナイテッド・ブリューワリーズ(UB)社(インド)は、昨年UB社の株37.5%を取得したハイネケン社(オランダ)のブランドを充填・販売する。この結果、UB社は、ハイネケンとタイガー2種のビール・ブランドを戦力に加えたことになる。UB社は、インドNo.1のシェアを誇るキングフィッシャー・ビールを販売しており、昨年度は10%の売上増を記録した。インドでのハイネケン社とUB社によるこのプロジェクトには、ハイネケン社と提携するアジア・パシフィック・フリューワリーズ社(シンガポール)も加わり、具現化されるのではと言われている
(Financial Times, 2009 May 11)
2009年5月11日
レクサム社、ワイン用缶推進続く
ワイン用缶を促進するレクサム社によると、同社の2006年のワイン用缶生産量は600万缶であったが、昨年には3,300万缶まで増加したとのこと。現在、同社は、59種のワイン・ブランド用に缶を供給する(弊社業界情報2009年4月7日に関連記事)
(Financial Times, 2009 May 11)
2009年5月7日
ワイン、変化する世界市場
2009年そしてそれ以降の世界ワイン市場が大きく変わるのではないかと言われている。2008年の世界のワイン消費量は、前年比200万ヘクトリットル減少。主因は、欧州の伝統的なワイン生産・消費国であるフランス、イタリア、スペインならびにドイツでの引き続く落ち込みだ。それを埋め合わせるのが米国の消費量増加で、2008年にはイタリアを抜いた。また、オーストラリアならびにチェコの消費量増加も顕著。南アフリカ、チリならびにニュージーランドも安定した消費を見せている。興味深いのは、フランスの10.5%減を含む欧州ワイン産地の大幅な生産量減少にも関わらず、世界全体のワイン総生産量はほとんど変わらない点だ。チリ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドで生産量増加が報告されている(弊社業界情報2009年1月15日に関連記事)
(Drinks Business Review, 2009 May 5)

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