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業界情報バックナンバー

2008年11月27日
米国主要スーパーと飲料メーカー、リサイクルで地域を動かす
1953年設立の米国最大のボランティア・ベースのコミュニティ活動組織、「KEEP AMERICA BEAUTIFUL」社による、米国最大級の地域向上プログラム「GREAT AMERICAN CLEANUP(TM)」を支援するため、米国最大規模を誇る会員制の倉庫型スーパー、サムズ・クラブ(ウォール・マート社系列)が、ペプシコ社の人気ウォーター・ブランド「アクアフィーナ」と、3年目となる今年も手を組み、「暖かさを取り戻そう!」プログラムを推進、リサイクルを地元コミュニティや学校に奨励した。2008年3月1日〜5月31日までの間に米国全域にて実施され、目標本数である8,000万本をはるかに越える1億8,900万本のPETボトルの再利用に成功した。これらのボトルから25,000着のフリース・ジャケットが作られ、ボトルを最も多く回収した学校100校へ配布。さらに、上位50校には、サムズ・クラブから1,000ドルのギフト・カードが贈呈された。昨年、同様のプログラムの下でリサイクルされたPETボトル数は7,060万本だった
(CSRWire, 2008 November 25)
2008年11月25日
コカ・コーラ社、アフリカにて品質管理強化
現在、コカ・コーラ社(米国)は、アフリカ市場における製品品質管理基準を強化する目的で、南アフリカ・ヨハネスブルグに研究所を開設した。アフリカン・テクニカル・センターは、アフリカ56ヵ国にある162のボトラーで作られるコカ・コーラ製品を試験する。これは、コカ・コーラ社により世界中に設立されつつある地域的な管理センターのうちのひとつ。最近、中国で同様のセンターが完成し、この後メキシコ・シティ、ベルギー、米国へと設立は続く。アフルカのセンターが2009年に本格的操業を開始すると、現地のボトラーは月1回調査を受けることになる。同センターでは、二酸化炭素排出量監視、水ならびにスイートナー品質調査、環境への影響調査、金属ならびに揮発性薬品の分析、色素テスト、ビタミンならびに味の検査が主に実施される。南アフリカにはコカ・コーラ社充填工場が6工場あり、およそ3,700人を雇用する
(The Filling Business, 2008 October Issue)
2008年11月24日
ドバイに、飲料缶製造工場建設
現在、アラブ首長国連邦に、地元の主要飲料メーカーを供給先とする、生産能力の高い飲料缶製造工場が建設されている。このプロジェクトは、ドバイを本拠地とする NDHグループにより指揮がとられる。同社は2008年6月に設立された会社で、最近では、中東、北アフリカ、インドならびにスペインにて製缶ラインならびに缶蓋製造ライン・プロジェクトに関与した経験がある。今回のプロジェクトは、高速飲料缶製造ライン2ラインならびに缶蓋製造ライン1ラインの建設で、2009年8月に完成予定。NDHグループの製缶業界へ提供するサービスとしては、製缶技術者の派遣から、完全ターンキー・プロジェクト管理にまで至る。また、据付、ライン高速化、トラブル解決、試運転ならびにトレーニングも行なう。最近終了させたプロジェクトには、サウジアラビアのCCSAダンマーム社、クラウン・エミレーツ社、ジェッダ・ベヴァレジ・キャン社ならびにCCMCジェッダ社、イランのAujanインダストリーズ社、インドならびにエジプトのレクサム社各々による製缶工場建設あるいは増設があり、、そしてスペインのクラウン・セビージャ社とのプロジェクトをつい最近終了させたばかりだ
(The CanMaker, 2008 November 24)
2008年11月20日
レクサム社アルミ・ボトル、エネルギー飲料で市場デビュー
この5月に軽量アルミ・ボトルの試験的生産ラインを公開したレクサム社(英国)(弊社業界情報2008年5月12日付に関連情報)だが、英国で販売中の、南米産植物を抽出した「100%天然」エネルギー飲料「アティテュード」に、そのアルミ「フュージョン」ボトル(写真)が市販用として初めて採用される。すでに33clサイズのスリーク缶で販売されているこのエネルギー飲料は、フランスでは一部、ボクサル社製アルミ・ボトルで販売されていた。レクサム社にてアルミ・ボトル専用の生産ラインが建設されるまでは、D&I ボトル・プリフォームは米国で製造・印刷されてから、成形・最終加工のために英国に出荷される。その後、オランダのバヴァリア・ブリューワリー社にて充填され、リング・プル・キャップが装着される。レクサム社供給アルミ・ボトル使用のアティテュードは、まずは、ロンドンで人気のメガ・クラブMinistry of Soundで販売されるが、来年には、ベネルクス三国、ロシアならびに日本でも発売予定

(The CanMaker, 2008 November 18)
2008年11月18日
英国、飲料・食品の輸出が記録的な増加
英国の飲料・食品の輸出が著しく好調で、初めて130億ポンド(194億ドル)を超えると予想されている。ある調査によると、2008年前期の飲料・食品の輸出が、昨年同期比15.5%増で記録的な伸びを見せたとのこと。特に中央ヨーロッパと東欧市場での成長が顕著だ; ロシアへの輸出は19.9%増、ポーランドは53%増、ハンガリー 58.2%増、チェコ 45.5%増。 しかしこの勢いは新興諸国に限らない。親交が長く、英国にとり6番目に大きな輸出先であるオランダへの輸出も約35%増加している。英国最大の輸出国アイルランドへの今年の輸出は12.4%増、英国第2位の輸出国フランスへの今年の輸出は前年比18.6%増だ
(just-drinks.com, 2008 November 17)
2008年11月17日
クラウン社も、飲料缶工場閉鎖
北米では、飲料缶生産能力合理化が進む傾向にある。ボール社(米国)が12ozサイズ飲料缶生産能力削減を発表したばかり(弊社業界情報2008年11月3日付に関連記事)だが、それに続きクラウン・ホールディングズ社(米国)が、2009年第1四半期に、カナダにある同社2工場、モントリオールの飲料缶工場ならびにDorvalの食缶工場、を閉鎖することを発表した。1956年創立のモントリオール製缶工場は、12ozならびに16ozサイズ・アルミ飲料缶生産能力8億缶の1ラインを備える。ボール社と並ぶこの動きは、今年のソフト・ドリンkの3%売上減に伴う12ozサイズ・アルミ缶需要の落ち込みによるところが大きい
(The CanMaker, 2008 November 13)
2008年11月13日
飲料缶蓋、多色印刷で英国にてデビュー
英国で最近発売されたエナジャイザー・ブランズ社によるエネルギー飲料「アティテュード」は、レクサム社(英国)供給の多色印刷の缶蓋を採用する初めての飲料製品だ。レクサム社によると、この技術は、最大7色まで飲料缶蓋に印刷可能な、世界初の試みという。店頭での製品差別化を高めるとともに、蓋とタブを使用するメーカーの販促活動の新しい武器となる。レクサム社のドイツの工場で製造される202径のこの蓋は、33clサイズのスリーク缶に使用されているが、2ピース飲料缶であればサイズを問わず、この技術を使用可能とのこと
(The CanMaker, 2008 November 12)
2008年11月11日
季節限定ビール
米国では、地ビール・メーカーにより販売される季節限定ビールがますます人気となっている。メーカー側にとっても、年中店頭に並べる定番ブランドから得る安定収入に加え、季節限定ビールがあることで、それを待ち望む消費者以外に好奇心旺盛な新しい客を増やす絶好の機会を得ることになる。冷蔵庫が無かった時代、低温で比較的長時間発酵させるラガーはドイツでは洞窟の中で貯蔵され、冷蔵庫の普及とともに大量生産を通じ世界の主流となった。一方、ベルギー人が作ったと言われるエールは、常温で短い時間で発酵させるため、季節に従い作られており、それが今の季節限定ビールにつながっていると言われる。現代では、季節限定ビールがどこでも手に入る良い時代となった。秋にはかぼちゃ、冬はクリスマス・エール、セレブレーション・エールと季節を反映する名そして味のビールが登場する
(The Street.com, 2008 November 7 / WTOPnews.com, 2008 October 31)
2008年11月10日
欧州にて、アルミのサステナビリティをアピール
世界第3位規模を誇るアルミ供給会社ハイドロ社(ノルウェー)が、クラウン・ベヴキャン欧州&中東社の支持を得て、アルミの持つ優れたサステナビリティをアピールする活動を行なっている。そのひとつとして、ドイツとノルウェーの大学キャンパスを中心に、このためにクラウン社により特別に作られた、ウォーター入り飲料アルミ缶60万缶を配布している。この缶には、「作られ、そして持続する」や「また戻ってくるよ」など、サステナビリティ、リサイクリングなど環境に関連する創造的メッセージが描かれる。ハイドロ社は、ノルウェーのリサイクリング会社と提携し、この活動の各拠点に使用済み缶収集箱を設置。アルミ缶は、世界で最もリサイクルされている飲料容器で、印刷領域が広いため、このような重要なメッセージを大衆に伝えるのに理想的な販促ツールとなると、クラウン社はコメント。このハイドロ社による活動は、ノルウェー工科自然科学大学より始められ、ノルウェーならびにドイツの特定都市で2009年にも引き続いて行なわれる
(packagingnews.co.uk, 2008 November 10 / The CanMaker, 2008 Nov 6)
2008年11月6日
ビール用PETボトル、シデル社がイメージ向上を目指す
シデル社が、11月12日からドイツ・ニュルンベルグで開催される展示会にて、従来のビール用PETボトルの概念を破る新しいPETボトルを発表する(写真)。これまでのようにただ単にビール・ビンに「似せる」のではなく、PETボトルそのものの価値を高めるためにあえて挑戦した。キャップが見えないその斬新なデザインは、飲料容器というよりも、インテリア・オブジェのよう。ビンならびに缶は50年以上ビール容器として独占的な存在であるが、PETボトルはまだその良さを充分に活かしていないとシデル社は見る。現在、ビール容器市場でPETボトルはわずかに3%を占めるばかりだが、東欧に限ると、その数字は10%近くに達する

(Emballage Digest, 2008 November 4 / Reed Business Information, 2008 Nov. 5)
2008年11月4日
ビール売上、欧州と米国に違い
英国でのビール売上落ち込みが止まらない(弊社業界情報2008年9月11日に関連記事)。パブで飲む代わりに、スーパーでビールを買う傾向がしばらく見られたが、ここにきて、スーパーにおいても、今年7月〜9月の間、アルコール飲料売上が昨年同期比6%減少した。フランスでは、今年8ヶ月の間、シャンパンの売上が昨年同期比2.6%減、ビール売上は12%減。ドイツでは過去10年以上徐々にビール消費量が減少している。原因は、今の経済不安のみならず、今夏長引いた悪天候、新喫煙規制、材料費高騰による飲料値上げ、さらには消費者の健康志向が挙げられる。英国では、その状況に加え、アルコール税増税が事態を更に悪くしているという。他方、米国では、今年に入りビール売上はペースを落としているものの、微増を示す。価格が高い輸入ビール売上は、今年に入り減少を見せたものの、同様の高価格を掲げる地ビール売上は、わずかに増加を見せている
(Packaging News, 2008 October 31)
2008年11月3日
缶サイズ多様化により、12ozサイズ缶生産能力を削減
北米市場での様々なサイズの飲料缶需要増加に対応するため、ボール社(米国)は、12ozサイズの飲料缶生産能力を更に削減し、生産能力をより効率的に各工場に振り分け、特殊缶サイズの生産を客先に対応し易い場所に統合するため、米国ミズーリ州カンザス・シティ工場(2009年第1四半期末閉鎖)ならびにプエルト・リコのGuayama工場(今年末閉鎖)を閉鎖する。同社は、今年初頭には、12ozサイズ缶のみを生産するワシントン州ケント工場を閉鎖することを発表していた。24ozサイズ缶は、まもなくインディアナ州モンティチェロ工場新ラインにて生産開始される。ボール社は現在、18の異なるサイズを生産する能力を持つ。2006年には、同社は、モンティチェロ工場に、最大缶サイズ16ozまでの生産能力を付加し、また、2005年には、コロラド州ゴールデン工場の1ラインを12ozサイズから24ozサイズに変更している
(The CanMaker, 2008 October 31)

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