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業界情報バックナンバー

2008年5月29日
韓国、過剰な補助包装を憂慮
韓国の小売店は、補助的な包装紙を何枚も使用し、複数の製品をまとめて包む習慣があり、それが過剰包装であり、ゴミ増加の原因となると、政府は憂慮する。特にシャンプー、洗剤、インスタント麺、ツナ缶などの9品目にその傾向が顕著で、昨年は、10,000トン分の補助包装が使用されたと政府の調査データが明らかにする。プラスチック・ゴミ増加に比例して、補助包装のゴミの量も年間10%の割合で増えていると言われる。この補助包装の使用は韓国独特のものと言われ、例えばシャンプー、コンディショナーやトリートメントをひとつにまとめるために、補助包装を使ってさらに包装する。シャンプー類の実に71%がこの方法で包装される。日本ではその割合は12.2%、欧州(英国、ドイツ、フランス、イタリアならびにスペイン)ではわずか4%とのこと
(Biz/Tech, 2008 May 26)
2008年5月27日
若者に、アルミを考えるひと時を
イタリアのアルミ包装協会CIALは、第1回「アルミナム・イン・マインド」写真コンテストを、イタリア各州の州都ならびに地元新聞社10社の協力を得て、開催する。イタリア国内10都市の中等学校(計389校)の教育コースに端を発するこのプロジェクトは、日常にあるアルミの存在を再認識すると同時に分別ゴミ収集の呼びかけを目的とするもので、その地域の行政機関、ゴミ処理会社ならびに地元新聞社らの支持を得て、真のコミュニケーション・キャンペーンとなっている。生徒らは、「日常生活にあるアルミ」と「アルミと環境保護」の2つの主題で、例えば容器、分別ゴミやリサイクリング、リサイクル済みアルミで作られたオブジェなど、の写真を、それを説明する文章とともに提出しコンテストに参加する
(Packaging Europe, 2008 May 23)
2008年5月26日
マウンテン・デュー、アート缶を昨年に続き実施
昨年5月に発表し好評を博した、炭酸ソフトドリンク、マウンテン・デューの「グリーン・ラベル・アート」シリーズが今年も実施される。アーティストにより、アルミボトル上に描かれるデザインは6種。アルミ缶ゆえに可能な360度にわたるグラフィックは鮮烈だ。北米市場にて8月から10月にかけて販売される。16オンス・サイズのアルミボトル製造社、CCLコンテイナーは、現在、ボトムからトップの形状の特注ならびにキャップの選択を可能にする「フル・ボディ・シェイピング」アルミボトルもまた提供している。昨年末、マウンテン・デューは、この企画の成功もあり、米国炭酸ソフトドリンク市場全体で7.4%を維持。このシリーズで発表された昨年ならびに今年のボトル・デザインは、www.greenlabelart.com のサイトで見ることができる
(CanTech, 2008 May 22)
2008年5月22日
コルクガシ地帯に与える影響を憂慮
コルクの持つ独特の弾力性は、どんな技術をもってしてもまねできないと言われる。コルクガシは欧州地中海沿岸西域の原産で、世界に供給される半分以上のコルクはポルトガル産だ。コルクガシの最低25年の成長を待って初めて収穫され、その後9年に1回のサイクルでしか収穫されない。特殊ナイフで樹皮を剥ぎ取り、6ヶ月間戸外に置かれたのち熱湯で洗浄され柔らかくし、乾燥を経てやっとコルクとして切断される。コルク製品はリサイクル可能だ。ワイン業界がコルク生産の主要サポーターだが、最近ワインボトルの栓をコルクからプラスチックあるいはメタル製キャップに変えるメーカーが増えている。コルク製品全体のおよそ60%がボトル栓としてのコルクであるため、環境保護団体は、コルクの価値が下がると、欧州のコルクガシ森が保護されなくなると憂慮する。コルクガシ地帯は動物や植物も多く生息する
(News VOA, 2008 May 19)
2008年5月20日
キャン・パック社、英国に製缶工場建設
キャン・パック社(ポーランド)は、英国に製缶工場を建設する。同社にとっては西欧での初の飲料缶製造工場となる。2008年末までに操業開始、年間10億缶のアルミ飲料缶生産を目指す。英国では、毎年80億缶以上がビールならびにソフトドリンク用に使用され、毎年約4%増加している。新工場は主に英国に缶を供給するほか、アイルランドや中央ヨーロッパにも輸出する予定。英国で作られる缶用の蓋は、ポーランド北部にある、やはり今年第4四半期より稼動する同社新設缶蓋製造工場より調達。この英国への投資は、同社の近年のロシア、インドならびにドバイでのプロジェクトに続くもの。今年4月には、ポーランド南部に年間生産能力10億缶の製造ラインを完成させる一方、ウクライナの製缶工場による50clサイズ飲料缶生産能力は年間10億缶を超え、国内はもとよりロシア、ベラルーシならびにカザフスタンにも供給する
(The CanMaker, 2008 May 19)
2008年5月19日
地ビール、米国高級レストランでも人気
米国では最近、高級レストランでのビールの地位が上昇中だ。米国大都市の高級レストランでは、ワインと同等にビール・メニューを充実させるばかりでなく、食事に合うワインを提案するワイン・ペアリングに習い、ビール・ペアリングも提案するところが増え始めている。ビールといってもバド・ライドではない。米国の著名フレンチ・レストラン「フレンチ・ローンドリー」や「パー・セ」では、10種類ほどの地ビール(handcrafted beer)、を用意、ソムリエは食事に合うと判断すれば、ワインよりもビールを提案する場合もある。同レストランでは、ビールは、ワインと同様、ボトルのラベルを客の方に向けて開ける。ビールには、赤ワインでしばしば使用されるボウル形状のグラスに入れるとビールのよさを引き立てるという。高級フレンチ・レストランのローズマリーズでは、ビールの泡が食事を圧倒してしまう場合にはデカンタする。米国のお国柄もあるだろうが、肩肘張らず楽しめる、種類も豊富になったビールの人気は、高級レストランで今後高まりそうだ
(San Furancisco Chronicle, 2008 May 16)
2008年5月15日
アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社、中国広東省に新工場建設
タイガー・ビールのメーカー、アジア・パシフィック・ブリューワリーズ(APB)(シンガポール)社は、同社のジョイントベンチャーによる中国広東省広州でのビール工場建設決定を発表。このジョイントベンチャー、ハイネケン-APBチャイナ社は、ハイネケン社-APB社による50-50出資のジョイントベンチャー、アジア・パシフィック・インベストメント社とAPB社両社が所有する会社。新工場は200万ヘクトリットルの生産能力を備え、2009年に操業開始予定。現在、APB社所有の海南省にある工場が、フル操業で中国南部にビールを供給しており、この新工場設置により、急成長を続ける地元、海南省への供給に集中させる
(Forbes, 2008 May 15)
2008年5月14日
コーヒーカップ用蓋、色の変化で熱すぎを警告
スマート・リッド・システムズ社(オーストラリア)は、同社供給の色が変化するコーヒーカップ用使い捨て蓋の開発に対し、米国包装プロフェッショナル協会主催のアメリスター・パッケージング賞を受賞。この蓋は、カップで提供されるコーヒーが熱すぎると、コーヒー色の蓋の色が真紅に変わり、消費者に注意を促す。コーヒーが冷めると、蓋は元のコーヒー色に戻る。世界各地域で需要が増加しており、同社は、現在、米国・欧州にて製造・配送・販促に関わるパートナーを探している。同社ウェッブサイトではオンラインによる購入も提供している
(Packaging News, 2008 May 14)
2008年5月13日
スターバックス社、新製品は健康飲料
スターバックス社(米国)は、今夏、米国で成長を続けるエネルギー飲料ならびに健康飲料市場に、3種の新製品を持って参入する。まずは、スターバックス社初となるエネルギー飲料、「ダブルショットwith Energy」。業務提携をするペプシコ社の協力を得て2009年までに全国展開する。そして、新鮮な果物と乳清粉末から作るスムージーに似た健康フルーツ飲料。最後に、10年以上前に同社が発表したフラペチーノのような、全く新しいタイプの飲料を目指し、イタリアの業務提携先と開発した、果物やヨーグルト等をベースとするフローズン飲料。後者の2製品の名は明らかにされていないが、チョコレートバナナ、オレンジマンゴのフレーバーが開発されていると言われる。フルーツ飲料は米国の同社全店舗にて、エネルギー飲料とフローズン飲料は、米国カルフォルニア州の一部の店舗で、それぞれデビューをはかるとのこと
(The Filling Business, 2008 May 9 / BevNet.com., May 1 / Reuters, April 30)
2008年5月12日
レクサム社、新アルミボトル・ラインを発表
レクサム社(英国)が、欧州の飲料業界向けに、英国にて、軽量アルミボトルの試験的生産ラインを公開した。「フュージョン」ボトルと名付けられたこのアル・ボトル用ラインは、フラティーニ社(イタリア)供給の49ステーション・シリーズで、1分間につき200本の処理速度で稼動する。スレッド、クラウンなど3種の異なるキャップに対応し、幅広いスタイルのアルミボトルを提供するのが特長。既存のビン充填ラインや押し出し加工によるアルミボトル・ラインでの使用が可能。レクサム社は、この技術開発にすでに3年を費やし、400万ユーロを投資しており、現在、ライン速度の増加に取り組んでいる
(The CanMaker, 2008 May 8 / CanTech, 2008 May 9)
2008年5月8日
コカ・コーラ社&ペプシコ社、コンビニで新しいボトルサイズを販売
90年代始めより、コンビニ・ストアで代表的なPETボトル・サイズである20オンス(約600ml)サイズのソフトドリンクは、米国市場におけるコカ・コーラ社ならびにペプシコ社両社の炭酸飲料売上を活性化してきた。しかし90年代当時、大きなサイズの飲料を飲み干していたベイビー・ブーマーも今は年を重ね、健康志向となり、また最近の景気落ち込みも手伝い、20オンス・サイズ・ボトルを求める傾向は下降。今年第1四半期の米国主要小売店の炭酸飲料売上は約3.5%減少、コンビニではその数値は4.2%と更に高い。20オンス・サイズ・ボトルは大部分のコンビニの炭酸飲料売上を占める。この結果を受け、コカ・コーラ社とペプシコ社は、例えば20オンス・サイズを、16ならびに24オンス・サイズの2種に試験的に代えるなど、20オンスにこだわらない、より多様なボトル・サイズでの販売を試み始めている。12オンス・サイズ缶や2リットル・サイズPETボトル等を揃えるスーパーなどと同様に、コンビニでも多様なサイズを置くことで、消費者の嗜好に応え、コンビニでの売上上昇を狙う
(Dow Jones Newswires, 2008 May 2)
2008年5月1日
PETボトル使用量を減らす方法提案
PETボトルに関わる様々な問題が叫ばれる米国にて、環境に配慮する生活を促し、また同時にお金も節約する方法のひとつとして、ソーダ・クラブUSA社(ニュージャージー州)(親会社本社はイスラエル)が提案するのは、3年間連続使用可能な炭酸飲料用ボトルを、水道水で満たし、同社供給の家庭用炭酸化マシーンに30秒間差込み炭酸水を自宅でつくるというもの。一人当たりの使用する容器の量を削減するばかりか飲料輸送に関わるエネルギー消費量削減にも大いに貢献するという。環境に悪影響を与えない、簡単で持続する生活習慣等を紹介する「カーボンラリー」(URL:www.carbonrally.com/challenges/4.)のサイトでは、今月末まで「ボトルをもう使わない」チャレンジを提案、例えば、まずは1週間PETボトルのウォーターから離れ(それにより3ポンドの二酸化炭素排出を抑制)、それに代わり水道水を飲むよう奨励する。ソーダ・クラブUSA社は、このサイトを後援している
(EVLiving, 2008 April 27)

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