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業界情報バックナンバー

2008年4月30日
ボール社、インドにて飲料缶製造工場建設開始
ボール・パッケージング・ヨーロッパ(BPE)社は、インドの食品・飲料市場向け包装材の主要供給会社、スキャン・ホールディングズ社(インド、ニューデリー)との業務提携を決定。BPE社の子会社であるボール・パッケージング・インディア社として、インド国内の需要に応えるため、飲料缶製造工場建設を4月より開始、2009年操業開始を目指す。過去18ヶ月間、スキャン・ホールディングズ社は、インド国内の飲料缶売上ならびに製造の規模、成長度、最適な機会をBPE社が見定める手助けをしてきており、今後、新工場が立ち上がるまで、BPE社とタイ・ベヴァレッジ・キャン社運営の工場から飲料缶ならびに蓋を引き続き輸入する。ボール社の工場は、ヒンドゥスタン・ティン・ワークス社飲料缶部門(のちにレクサム社とのジョイント・ベンチャーに吸収)による工場(年間生産量4億缶)に続く、インドで2番目の飲料缶製造工場となる。キャン・パック社(ポーランド)も同国に飲料缶製造工場建設を計画中
(The CanMaker, 2008 April 29)
2008年4月24日
英国初のカーボン・ニュートラル・ビール
英国で初の「カーボン・ニュートラル(排出される二酸化炭素量と吸収される二酸化炭素量が同じ)」なビール「イースト・グリーン・ビター」がアドナムズ社により今月末発売される。このビールは、醸造工程で発生する蒸気をリサイクルする「環境に優しい」英国サフォーク州の醸造工場で作られる。輸送により発生する炭素排出を最低限に抑えるため、工場と同じ東部に位置するイースト・アングリアで育てられた大麦を原料とし、殺虫剤使用を削減するためアブラムシに強いBoadiceaホップを使用。ビールは、年間415トン以上炭素排出を削減すると言われる軽量500mlサイズのビンに詰められる。炭素排出は1ボトルにつき1p以下とのことで、この残った炭素については、アドナムズ社が金銭で相殺する。このカーボン・ニュートラル・ビールは、イースト・アングリア大学の専門家の協力を得て開発された
(Press Association Newsfile, 2008 April 22)
2008年4月22日
コカ・コーラ社、環境に配慮した自動販売機
飲料用自動販売機は、二酸化炭素よりもはるかに高い温室効果を持つと言われるガス、HFC、を使用するため、コカ・コーラ社は、環境団体からの指摘に応じ、既存の自動販売機ならびに冷却機を、現行のものより40〜50%効率の優れた、HFC不使用の自動販売機に交換することを約束していた。その後、同社はおよそ4000万ドルをその研究・試験に費やし、900ページにおよぶ技術調査書を発行し、また、飲料やアイスクリームを販売するユニリバー社、マクドナルド社、ペプシコ社等を含めた企業で構成される組織を作り、この問題に取り組んだ。完成したHFC不使用の自動販売機およそ8000台は、知名度の高いダボスならびに2008年オリンピック開催地の北京に届けられている。しかし、コカ・コーラ社ならびにそのボトラーは、旧式の自動販売機を210ヵ国に1000万台抱えており、環境に優しい自動販売機に全て交換するには、今後、膨大な時間と労力がかかることは容易に予想される
(Fortune, 2008 April 17)
2008年4月21日
世界ビール・カップ開催
隔年で開催される世界ビール・カップが、今年は、先週末、米国サンディエゴにて開催された。オーストラリアからボリビアそして日本を含む58ヵ国、644のビール醸造会社が集結し、ビール・スタイル別に与えられる金銀銅のメダル獲得を争った。弊社の米国事務所があるコロラド州は、合計22個のメダルを獲得、カルフォルニア州に次いで2番目に多くメダルを獲得した地域となった。メダルが与えられたコロラド州のビール醸造会社の一部は以下の通り:Rock Bottom Brewery (デンバー所在)、New Belgium Brewery (フォートコリンズ)、CB Potts Restaurant & Brewery (ブルームフィールド)、Left Hand Brewing (ロングモント)、Odell Brewing (フォートコリンズ)、Oskar Blues Brewery (リヨン)
(Coloradoan.com, 2008 April 21)
2008年4月17日
北欧諸国間で機能する缶デポージット・システムを提案
デンマーク、ノルウェイ、スウェーデン、フィンランド(そしてバルト海沿岸諸国ならびにドイツも含まれる可能性あり)全てを網羅する缶ならびにボトルのデポージット(容器購入時に支払う一定の料金が、容器返却により払い戻されるシステム)構想が提案された。北欧諸国は、デポージットによるアルミ飲料缶リサイクルを最も成功させている地域のひとつ。今回の提案は、国により多少の違いがあるデポージットを調和させようというもの。例えばスウェーデンで買った缶をノルウェイで返却し払い戻しを受けられるようにするなど。缶は、買った場所に関わらずどこででも返却可能な容器として、消費者にアピールし、結果的には製缶会社にも有益になるという。欧州諸国間での人々の移動がより頻繁になっているからこそ求められる提案だ
(The CanMaker, 2008 April 15)
2008年4月15日
ビール・メーカー世界トップ10
2007年度ビール生産量世界トップ10は以下の通り(Plato Logic社調べ):@位 SABMiller社(英国)。2億3千ヘクトリットル。前年度1位のInBev社を抜く。主なブランドはPilsner Urquell ならびにPeroni。A位 InBev社(ベルギー)。主なブランドはステラ・アルトワ。B位 ハイネケン社(オランダ)。前年度6位だったスコティッシュ&ニューキャスル社をカールスバーグ社と買収したことが反映される。C位 アンハイザー・ブッシュ社(米国)。D位 カールスバーグ社(デンマーク)。E位 モルソン・クァーズ社(カナダ・米国)。F位 モデロ社(メキシコ)。アンハイザー・ブッシュ社が50%所有。G位 チンタオ社(中国)。H位 北京燕京ビール社(中国)。I位 Femsa社(メキシコ)
(The Filling Business, 2008 March)
2008年4月14日
サイゴン・ビール社、新工場建設で生産能力増強
ベトナム最大のビール&飲料メーカー、サイゴン・ビール(サベコ)社は、ホーチミンシティにて、現時点で2億リットル、将来は3億リットル、の年間生産能力を有す新工場の操業を開始したばかりだ。同社は、その他に、1億リットルの年間生産能力を各々持つ2つの新工場を2009年末までに完成させる。さらにもうひとつの、年間生産能力1億リットルの新工場が2010年末までに操業開始となる。これら以外にも2010年完成予定の1〜2千リットルの生産規模のビール工場、ならびにソフトドリンク工場があると報告されている
(Flexnews, 2008 April 10)
2008年4月10日
クァーズ・ブリューイング社、ベント付広口蓋を発表
クァーズ・ブリューイング社(米国コロラド州)は、同社ビールのクァーズ・ライトならびにクァーズ・バンケット用の12オンス・サイズ缶に採用した「ベント付広口缶(VENTED WIDE MOUTH CAN)」を、同社自身が新製品にちなんで「VENTing (憂さを晴らす) Day」とした4月15日(米国の所得税申告締切日)に発表する。業界初となる、缶蓋に組み込んだベント付、従来より8%広い開口部は、バキュームを削減するため、より滑らかにビールを注げ、生ビールのような味わいを楽しめるという。アルコア社(米国フィラデルフィア州)により元来開発された設計を基にボール社(米国コロラド州)が製造する

(Packaging News, 2008 April 9)
2008年4月7日
2007年度ビール・ブランド・トップパーフォーマーはブルー・ムーン
消費者情報提供会社IRI社が2007年度ビール・ブランド・トップパーフォーマー上位30位を発表した。米国スーパーマーケットでの売上量、前年度からの成長度、価格体系、市場占有率など複数のデータを総合しその年に顕著な成長を遂げたビールを選出する。価格にこだわらず好きなブランドを購入するのがここ数年の消費者傾向。世界的に知名度の高いバド・ライト(7位)、ミラー・ライト(9位)、クァーズ・ライト(6位)を抜き1位に選ばれたのがブルー・ムーン・ベルジャン・ホワイトエイル(モルソン・クァーズ社醸造)だ。比較的価格の高い輸入ビールや地ビールの人気が依然高く、30位中、輸入ビール13ブランド(ハイネケン・プレミアム・ライトラガー3位、ステラ・アルトワ・ラガー4位、ニューキャッスル・ブラウンエイル5位等)、地ビール7ブランド(サミュエル・アダムズ・ボストン・ラガー10位、ニューベルジャン・ファットタイア23位等)が選ばれている。またIRI社は、2007年度新ブランドとして早くも売上好調な新ビール・ブランドも選出。1位ミラー・チル、2位バカルディ・シルバー・モヒト、3位ランドシャーク・ラガー、4位バドライト・チェラーダ。キーワードは「フレーバー」。ザクロ、クランベリー、パイナップルなどの様々なフレーバー・ビールが消費者にアピールしたようだ
(Packaging News, 2008 April 3)
2008年4月3日
コカ・コーラ社JV、欧州にてコーヒー飲料3製品を来月発売
コカ・コーラ社とイリーカフェ社(イタリア)のジョイント・ベンチャー、IIKO コーヒー・インターナショナル社は、来月、オーストリア、クロアチア、ギリシャを含む欧州10ヵ国にて、ミルク入りエスプレッソ飲料(ボトル)2種類ならびにブラック・コーヒー(缶)の合わせて3種類のコーヒー飲料を発売する。コカ・コーラ社の主要ボトラー、コカ・コーラ・ヘレニック・ボトリング社のネットワークを活用して、欧州、アジア、北米ならびに環太平洋地域にも、今年後半から2009年にかけて展開する予定
(DecisionNewsMedia, 2008 March 27)
2008年4月2日
コカ・コーラ社、エネルギー飲料缶に再封性蓋缶を採用
コカ・コーラ社は、同社のエネルギー飲料「バーン」を、再封性蓋を特長とする500mlサイズ缶で、フランスにて昨月販売開始した。バーンは、これまでスリム缶やアルミ・ボトルなど様々な形体の容器で販売されてきたが、今回の「ボール・リシーラブル・エンド」と呼ばれる再封性蓋付缶を採用することで、より大きなサイズの缶を消費者に提供する。この蓋は4年をかけボール・パッケージング・ヨーロッパ社により開発された。昨年、ドイツならびにチャンネル諸島にて試験販売を実施した。この再封性蓋は、アルミ缶用で、簡単なスライド式開閉メカニズムを持つ平らなプラスチック製の蓋。缶が元来持つ形状やスタッカビリティを全く変える必要なく採用可能な点が特長
(The CanMaker, 2008 March 28)

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