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業界情報バックナンバー

2008年3月27日
アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社、ベトナム投資は続く
ベトナム北部のビール需要増加に応え、アジア・パシフィック・ブリューワリーズ(APB)社(シンガポール)は、同社100%所有の、ハノイ郊外にあるハタイ・ブリューワリー社の生産能力を最近増強した。タイガー、ハイネケン、アンカーならびにビヴィナのビールを醸造する。APB社はここ数年インドシナ地域への投資を積極的に進めており、同社運営のビール工場は、現在、ベトナムに5、カンボジアに1、そして2週間前に操業を開始したラオスの1工場を数える。特に同社のベトナムでの生産能力増強は、2001年と2006年にも実施されており、また、2006年と2007年には、3つのビール工場を買収。同社の現時点での生産能力は4億リットルを超える
(Asia Pacific Breweries, 2008 March 26)
2008年3月26日
レッド・ブル社、エネルギー飲料の次はコーラ
最近、米国エネルギー飲料市場で、モンスター・ベヴァレッジ社(米国)のモンスター・エネルギー飲料に売上量でトップの座を奪われたレッド・ブル社(オーストリア)、同社の次の戦略が注目されていた。今年6月米国ラスベガスにて正式に発表されるレッド・ブル社の新製品レッド・ブル・コーラは、コカ・コーラやペプシと異なり、100%ナチュラルであることを強調、コーラ・ナッツとコカ・リーフを成分とする飲料だ。エネルギー飲料でレッド・ブルと競合するモンスターならびにロックスターもコーラ飲料を最近発表している。レッド・ブル社の強みは世界中に持つ強力な配送ネットワークだ。米国では第2位に落ちたものの、世界中では依然売上を伸ばしている。レッド・ブル・コーラは、バー、クラブ、レストランでは8.4オンス・サイズ缶、また、スーパー、コンビニ等では12オンス・サイズ缶で販売される
(BrandWeek / The CanMaker, 2008 March 25)
2008年3月25日
ハイネケン社、南アフリカでジョイント・ベンチャー2社設立
ハイネケン社(オランダ)は、ギネス・ビール、スミノフ等の著名ブランドを持つディアジオ社(英国)ならびにナミビア・ブリューワリーズ社(ナミビア)とともに、ビール、サイダー等を販売する新ジョイント・ベンチャーを南アフリカに設立、今月末に手続きが完了する。すでにある3社のJV、ブランドハウス・ベヴァレッジズ社は同国で成功している。さらにハイネケン社は、南アフリカにて、ディアジオ社ともうひとつのジョイント・ベンチャーとしてビール会社を設立、醸造工場建設を3ヶ月以内に開始し、2009年末までに操業開始予定。アフリカ市場は、ハイネケン社にとり最も成長速度の早い市場であり、同社のビール・ブランド、アムステル、は南アフリカの消費者にいまだに人気の高いビールであるとのこと
(CanTech, 2008 March 20)
2008年3月24日
ノヴェリス社、アルミ缶ストック製造能力をアジア向けに増強
ノヴェリス社(米国ジョーシア州)による、韓国における圧延工場のアルミニウム缶ストック製造能力増強化が、2年を費やしのち、近頃完了した。ノヴェリス韓国社による3000万ドルをかけた増強計画は、アジアならびに中東地域での多種多様な飲料缶サイズの需要増加に対応するため。ノヴェリス社は世界有数のアルミ・シート製造会社であり、3年前にアルミ製造会社アルキャン社から分離独立し、現在はインドのヒンダルコ社傘下となっている。缶胴ストックと同様に、缶蓋ストックの需要も高く、ノヴェリス韓国社はアジア・中東市場をリードする供給会社になる機会を持つことになる
(The CanMaker, 2008 March 20)
2008年3月18日
米国の炭酸ソフトドリンク、売上低迷続く
米国での炭酸ソフトドリンクの売上が、2007年度に前年比0.2%下がった。主な理由は米国消費者の嗜好がミネラルウォーターや紅茶飲料へ移ったためだ。一方、米国での炭酸ソフトドリンクの小売価格は上昇、これは価格高めのエネルギー飲料の人気によるもの。米国の三大飲料メーカー、コカ・コーラ社、ペプシコ社ならびにキャドベリー社は最近ではウォーターや果汁飲料などの非炭酸飲料への投資が顕著だ。2006年度には、強いカフェイン入り炭酸飲料であるエネルギー飲料のメーカーが最も売上を伸ばした。しかし米国売上トップのソフトドリンクがコーク・クラシック、ペプシ・コーラならびにダイエット・コークであることは依然として変わらない。ところで米国民一人当たりの炭酸ソフトドリンクの年間消費量はここ数年のあいだ毎年下がっており2007年度には前年の814から下がり789.8オンス、それでも世界一の消費量とのこと。ちなみにサウジアラビアは261オンス(2006年度数値)、中国は32オンス、インドは9オンスとのこと
(Reuters, 2008 March 13)
2008年3月17日
ボール社、デジタル飲料缶印刷技術を発表
ボール社(米国)は、北米市場向けに、高品質デジタル飲料缶印刷技術「アイリス」を発表。製品の上質感と差別化を創出するために、この技術は、グラフィックの鮮明さと細かさを飲料缶デザインにもたらすとのこと。最大6色まで使用可能で、ボール社が製造する18種の飲料缶サイズどれにでも対応。レトルトを含む全ての充填工程に対応する。ジョーンズ・ソーダ社(米国)が他社に先駆けて、米国シアトルのアメリカン・フットボール・チーム「シーホークス」をデザインした限定版ソーダ飲料用に、昨年11月この技術の使用を決めた。その飲料缶デザインはシーホークスの3選手の顔写真。現在さらなる複数のメーカーがアイリス技術を駆使して装飾された飲料缶を準備中とのこと
(CanTech, 2008 March 13 / The CanMaker, 2008 March 10)
2008年3月13日
欧州スパークリング・ワイン・ブランド、缶を採用
最近、欧州では、スパークリング・ワイン用の容器として缶が注目されている。今回は「ブラック・タワー」ブランド用の20clサイズの缶で、レクサム・ベヴァレッジ・キャン・ヨーロッパ社のドイツの工場で製造され、この夏、英国で発売される。レクサム社は、現在欧州にて、スパークリング・ワイン用の容器として缶採用を促す活動を強化している。オーストリアのカタス社、南アフリカのイヴ社、ドイツのリッヒ社の飲料メーカーがそれぞれワインあるいはスパークリング・ワイン用にレクサム社から25clあるいは20clサイズの缶供給を開始した。缶を使用することは、品質を維持しながら利便性をもたらす製品を追求する現代の消費者に向け、ワインをアピールするのに大いに貢献し、デザイン面では360度の印刷範囲があること、多種に渡るテキスチャーやインキを活用できる点で、缶は差別化を図るのに最適な容器であることを証明すると、レクサム社はコメント。同社は5月末にロンドンにて開催されるワイン・フェアに缶を採用したワイン飲料を展示する
(The CanMaker, 2008 March 12)
2008年3月11日
ペプシコーラ社、パートナーのスターバックス社とウォーター発表
現時点ではスターバックス7000店でのみ販売される、ペプシコーラ・ノースアメリカ社と、同社と業務提携するスターバックス社両社によるウォーター・ブランド「エソス」。今後、ペプシコーラ社のネットワークを活用し、コンビニやスーパーマーケットなど更に40,000店で販売される。エソス1本の売上につき5セントが「エソス・ウォーター・ファンド」に寄付され、水不足・汚染に悩むアフリカの救済に役立てる。2010年までに1000万ドルを目指す。ペプシコーラ社は米国の人気俳優マット・デイモン氏を中心とするグループ「H2Oアフリカ」と共同でこの使命に取り組む。エソス・ブランドはスターバックス社の所有だが、ペプシコーラ社により充填、販売される。ボトルは、700ml(スターバックス店頭でのみ販売)、500mlならびに1リットルの3種類のサイズ。エソスは、ペプシコーラ社のウォーター・ブランド「アクアフィーナ」のプレミア版として位置づけられ、フィジー、エヴィアン、ヴォスと競合する
(AdvertisingAge, 2008 March 10)
2008年3月10日
包装業界企業間買収、増加
2007年は、特に後半は厳しい市場状況を呈したにも関わらず、包装業界内での合併・買収成立件数は、過去最大となる386件を記録した。この数字は、前年2006年比10%増で、5年連続の増加となる。そのうちの64%が米国ではない国籍の企業を合併・買収の対象とする取引だった。合併・買収に関わった包装関連企業を部門別に見ると、缶関連企業が27%、フレキシブル容器26%、厚紙包装22%、ラベルを含むその他の機械関連が25%となる。取引金額も、2006年平均の2100万ドルから、2007年では平均3530万ドルと増加、2007年最大規模の買収取引10件のうち9件が10億ドルを超える
(Packaging News, 2008 March 10)
2008年3月6日
ハイネケン社、家庭用ビール・ディスペンサー発売
ハイネケン社(オランダ)が、台所用品メーカー、クルップス社(フランス)と組み、昨夏に米国で発売されたハイネケン5リットル・ドラフトケグ(ケグ形状容器使用のビール)でのみ使えるビール・ディスペンサー「ビールテンダー」を発売する。現代的なキッチンカウンターに溶け込む黒とクロームを基調とするデザインはカプチーノ・メーカーのよう。高級感を強調したビールテンダーは、4月1日の広域発売を前に、3月の間、米国の高級キッチンウェア・ストア、ウィリアム・ソノマの各店舗で紹介されている。このディスペンサー機無しでも注げるハイネケン・ドラフトケグは、約30日間鮮度を保つ。経済が落ち込むと、人々は家にいる時間が長くなる傾向にあるというこの時期、米国の消費者からはどのような反応があるだろうか
(BusinessWeek, 2008 March 4)
2008年3月4日
欧州飲料缶売上、初めて500億缶超える
欧州での飲料缶売上は、昨年、欧州市場としては最大となる500億缶を初めて突破した。2006年度比10.2%の増となる。この最大要因はやはり東欧地域、特にロシア、ハンガリーならびにポーランドにあり、前年比21%増を記録。特にポーランドは、欧州全体で、英国、スペイン、ロシアに次ぐ4番目に大きな飲料缶市場に成長している。西欧ではフィンランド、スペイン、ポルトガルならびにオランダの市場が好調。中でもスペインのビール売上が飲料缶売上増加に大きく貢献した。英国は、欧州では依然として最大の飲料缶市場である。2007年度には前年比2.4%増の81億8000万缶の空缶を出荷した
(The CanMaker, 2008 March 3)
2008年3月3日
米国ビール・メーカー、フレーバー・ビールに注目
米国では、フレーバー・ビールがビールの主流になるような勢いで成長している。約6年に及ぶ低迷を経て少しずつではあるが回復を見せ始めたビール業界では、今、シトラス、バニラ、ベリー等フレーバーのあるビール、地ビールそして蒸留酒が特に若者に支持され売上を伸ばしている。そして世界最大規模のビール・メーカーのひとつ、アンハイザー・ブッシュ(AB)社(米国)が、5月に、3500万ドルを販促に投じ、ライムジュース入り「バド・ライト・ライム」を発売する。新ブランドを立ち上げずに、確立された「バド・ライト」の名を使ってフレーバー・ビールを売り出すところに、フレーバー・ビールを主流と見始めたAB社の姿勢の変化が伺えるという。ウォッカに代表されるホワイト・スピリッツもまたペッパー、マンダリン、マンゴ等のフレーバー種を増やし、売上を伸ばしている。ラズベリー、パンプキンなど豊富なフレーバー・ビールそのものを創出した地ビールは、引き続き売上好調だ
(USA Today, 2008 March 2)

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