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業界情報バックナンバー

2008年2月28日
ベトナム、ビール醸造工場を新たに建設
スコティッシュ&ニューキャッスル社(英国)は、ベトナム政府所有のワイン・たばこ会社ヴィナタバ社との50:50のジョイント・ベンチャー、クローネンブルグ・ベトナム社を通じ、同社初となるベトナムのビール醸造工場建設を今年より開始する。操業は20ヶ月後になる予定。昨年SABミラー社(英国)が、同国の主要乳業グループ、ヴィナミルク社とジョイント・ベンチャーを設立。ハイネケン社(オランダ)のアジアでのパートナー、アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社(シンガポール)は、同国の5つのビール工場の経営に関わる。カールスバーグ社(デンマーク)は、2つの地元ビール工場の投資を通じ、ベトナム・ビール市場のおよそ10%を占めるに至っている。同社はまた、ベトナム第2位の規模を誇るビール・メーカー、ハノイビール公社(ハベコ)の株式を10%保有する。依然としてサイゴン・ビール社がリードするベトナムのビール市場、そこでのビール消費量は、年間およそ8%の割合で増加している。
(just-drinks.com, 2008 February 27)
2008年2月26日
フレキシブル容器、米国で需要増加続ける
ある米国業界リサーチ会社の最新報告によると、フレキシブル容器の今後の需要は、年間4.2%増加し、2011年には165億ドルに達するとしている。この成長は、コスト、機能性ならびに原料削減の点における他の容器に比べてのフレキシブル容器の優位性、また、自ずと通気をするフィルムや再封性機能の開発、等によるところが大きい。一人住まいや老人の人口増加が、便利な調理済み食品、冷凍食品、一人分用の食品の需要増を今後ますます支えることも、食品用フレキシブル容器の成長を促すと見られる。フレキシブル容器の中でも特にパウチの需要増加が著しい
(Market Wire, 2008 February 22)
2008年2月25日
フランス、ワイン用ビンの不足が深刻に
フランス南部のランゲドック地域で昨年に続きワイン用ビンの供給不足が深刻となっている。英国で充填し英国での需要に対応するワイン・メーカーもある。環境対策に厳格に取り組む英国にとっては、需要が英国にある限り、フランス・ワインの英国でのビン供給・配送は輸送費削減、CO2削減効果で、これはむしろ良い解決策になりうるが、フランス・ワイン業界全体の解決策とはならない。環境を考慮した軽量なビンが不足しているため、重量の重いビンの使用、ビンの中国からの入手、などの案もあるが、これらはコストが高く現在の環境対策から判断しても受け入れ難い。ビンを他の容器に変更することも選択肢のひとつ。中身が見える透明性を重視するフランスのワイン・メーカーの多くは、アルミ缶やカーボン製容器よりもPETボトルに注目する。ビン不足がこのまま続けば、PETボトル変更も止むを得ないとする大手ワイン・メーカーもあると言われている
(AFP, 2008 February 17)
2008年2月22日
コカ・コーラ社、コントゥアー・アルミボトルを試験中
毎年開催される消費者アナリスト・グループ・オブ・ニューヨーク会議にて、コカ・コーラ社は、レギュラー・コーク、コーク・ゼロならびにダイエット・コーク用に赤、黒、銀で彩った最新の250mlサイズのコントゥアー型アルミボトルを紹介している。このボトルは、現在同社が試験中のひとつのアイデアであるとのことで、限られたイベントやナイト・クラブでのみ置かれている。この試験プログラムの成功は、新ボトルの全国販売を決める一要素になるとのこと
(Dow Jones Newswires, 2008 February 20)
2008年2月21日
ノヴェリス社&オムニテック社、ボトル缶製造に関わる開発
アルミ缶ストック・メーカー大手ノヴェリス社(米国)の一部門ノヴェリス・テクニカル・サービシィズ社はモンテベロ・パッケージング社(米国)と組み、アルミボトル用として、ブロー成形技術である「プレッシャー・ラム・フォーミング(PRF)」工程を開発した。PRF工程は、ボトル、エアゾール、装飾缶などの薄肉の缶を生産するのに使用される。シートからボトルを製造するこの技術は、高温で内圧とそれを保持するラムの動きを利用してプリフォームを拡張させ、成形する。非常に複雑なコントゥアーや左右不対象など様々な成形が可能となる。型替えも容易なため、大量、少量どちらの生産形態にも即座に対応可能。ノヴェリス社は米国イリノイ州オーロラで試験用缶ラインにこの装置をすでに据付け、D&Iネッキング技術によるコントゥアー・アルミボトル開発を援助している。同社は、現在、オムニテック社(米国)と共同で、アルミ・シートからボトルを生産するために設計されたオムニカム・リニア・ドライブ・ネッキング・システムを開発中とのこと
(The CanMaker, 2008 February 18)
2008年2月19日
コカ・コーラ社、持ち易くなるPETボトルを発表
コカ・コーラ社ボトラーのコカ・コーラ・エンタープライズィズ社は、従来のコカ・コーラ、ダイエット・コークならびにコーク・ゼロ用の500mlサイズ・コントゥアー(曲線)型PETボトルに、つかみ易さをデザインに加えた新ボトルを今月より発表する。同社のコントゥアー・ボトルに今回の様な目立つデザイン変更を加えるのは23年ぶり。新デザインのボトルは、ボトル下方部に特殊グリップを加え最大限の機能性を提供する。発売前に行われた消費者アンケートによると、回答者の83%がこの新デザインを従来のものに比べ使い易いとしている。新500mlサイズPETコントゥアー・ボトルは、2008年の1年間、英国内全域にて販売される
(TalkingRetail, 2008 February 18)
2008年2月18日
ビン形状そのままのワイン用PETボトル
0.75リットル・サイズのワイン用PETボトルは、円筒形状、際立つショルダー部、くぼんだ底部など、ワイン用の典型的なビンのシルエットそのもの。蓋は、近頃ビンにもコルクに代わり使用され始めたスクリュー・キャップと似たアルミ製キャップ。このPETボトルを開発したPETエンジニアリング社(イタリア)は、ビンの特性を出来る限りPETに反映させるために形状ばかりでなくワインの品質保持期間をも含め研究を重ねた。PETボトル製造会社コンスター社(米国)の協力を得て「ダイアモンド・クリア」単層材によるボトルを完成させた。重量50gのPETボトルは、通常のワイン用ビンの充填ラインでそのまま充填可能

(Packaging Europe, 2008 February 14)
2008年2月14日
米国、包装製造機械市場を依然リード
包装機器製造者協会(PMMI)(米国ヴァージニア州)が最近発行したパッケージング・トレンド報告書によると、米国は、包装関連機器の供給先として、世界市場の20% (2006年度数値)を占める世界第1位の地位を依然維持し、年平均3.1%の売上増加で2009年には67億ドルに達すると予想する。北米の包装関連機器の優位性と近頃の米ドル安で輸出増加も見られ、2007年度は輸出だけで10億ドルを超えると見られる
(Packaging News, 2008 February 12)
2008年2月12日
コカ・コーラ・アマティル社、オーストラリアにビール工場建設
コカ・コーラ社本社(米国アトランタ)が30%所有するオーストラリア最大の飲料メーカー、コカ・コーラ・アマティル社は、これまでのソフト・ドリンク依存態勢を変え、ボトルド・ウォーター、果汁入り飲料ならびにアルコール飲料に事業を広げ、2012年末までにオーストラリア第3位のビール・メーカーになることを目指し、SABミラー社(英国)とのジョイント・ベンチャー、パシフィック・ベヴァレジ社を通じ、ビール醸造工場をニュー・サウス・ウェールズ州に建設する。ジョイント・ベンチャーはすでに昨年12月、プレミア・ビール・ブランドで人気のオーストラリアのビール・メーカー、ブルータング・ブリューワリー社を買収、現在輸入するSABミラー社のビール・ブランドに、地元のビール・ブランドを加えたばかりだ。オーストラリアのビール市場は、現在、フォスターズ・グループとライオン・ネイサン社2社の売上で95%以上を占める状態
(Dow Jones Newswires, 2008 February 8 / Bloomberg, 2008 February 8)
2008年2月11日
レクサム社とレースライン社、ナイジェリアの製缶工場建設に参加
人口1億人のナイジェリア初となる2ピース飲料缶製造工場が、地元の建設・物流会社GZインダストゥリーズ社により着手され、レクサム社(英国)が技術面を、レースライン社(米国)が全システム統合管理を、それぞれサポートする。同国は年間5億缶以上を輸入するものの、コカ・コーラやハイネケン・ブランドの人気で缶需要は増加。計画される工場は33clサイズのアルミ缶を年間5〜7億缶生産する能力を持つ。レクサム社のブラジル部門が技術を提供。世界最大の飲料缶・充填ラインのプロジェクト管理会社であるレースライン社は、南アフリカの容器会社ナムパック社向けのアンゴラでのティンプレート飲料缶工場建設プロジェクトを含み現在進行中のプロジェクトを20件ほと持つ。ナイジェリアでは、2003年にボール社(米国)がレースライン社と組み同国での製缶工場建設の調査を進めていたがその後進展は見られなかった
(The CanMaker, 2008 February 7)
2008年2月7日
SABミラー社、世界最大のビール・メーカーに
ミラー・ライト、ペロニ、キャッスル等をブランドとして持つビール・メーカー、SABミラー社(英国)が、インベヴ社(ベルギー)を抜き世界規模第1位のビール・メーカーとなった。これは、近頃の中国市場でのスノー・ビールの成功によるところが大きい。昨年11月には、ビール・メーカー、グロルシュ社(オランダ)買収も果たした。一方で、ハイネケン社(オランダ)は、カールスバーグ社(デンマーク)とともにスコティッシュ&ニューキャッスル社(英国)を買収した結果、アンハイザー・ブッシュ社(米国)を抜き世界第3位の規模となったと、調査会社プラトー・ロジック社は今週発表した
(Reuters, 2008 February 6)
2008年2月6日
イラクでの製缶工場建設計画
ヨルダンの飲料・菓子会社、ネバ社は、イラクの複数の飲料メーカーから飲料缶需要があるため、イラク、バグダッドの南100kmに位置するカルバラに工場建設を計画、今年後半に納入可能な製缶機械を調査中だ。2004年にはペプシコ社が、2005年にはコカ・コーラ社がそれぞれ缶充填工場をイラクに建設した。しかし、現在のイラクの安全状況では、どの会社も、イラク初の飲料缶製造工場建設の参加を躊躇する。各種製缶機械の統合・管理を提供するレースライン&アソシエイツ社(米国)は、このプロジェクトのために社員をイラクに派遣する準備はないとコメント。ネバ社が計画するイラクの工場では、33clならびに25clサイズの飲料缶を製造し、年間生産能力4億缶を目指す。またPETボトル製造ライン建設の予定もある。イラクの現在の飲料缶需要は、1日およそ250万缶
(The CanMaker, 2008 February 4)
2008年2月5日
コカ・コーラ・フランス社、ボールPE社開発の再封可能な飲料缶採用
コカ・コーラ・フランス社は、3月末、同社のエネルギー飲料欧州ブランド、「Burn」向けに、初めて再封性飲料缶を採用する。フランスに続き欧州数カ国で発売される予定。ボール・パッケージング・ヨーロッパ社の協力により実現したこの開発は、昨年、欧州諸国ならびに米国にて試験を重ね決定されたもの。米国のコカ・コーラ社もまた、エネルギー飲料ブランド向けに、数百万缶を使用し試験を行っている

(Packaging Europe, 2008 February 4)
2008年2月4日
箱詰めワインが人気急上昇中
米国では、箱詰めワイン用の売り場が拡張されるほど、箱詰めワインが売上を伸ばしている。中でも、標準サイズのワイン・ボトル4本分とほぼ同量の3リットル・ボックス入りワインが注目される。3リットル・ボックスは、ワイン市場全体の1%強を占めるに過ぎないが、昨年の売上量は44%増を記録。箱詰めワインの売上急増の理由として、業界は、その利便性、比較的長い賞味期間(蛇口を初めて開いてのち6週間)はもとより、消費者の間でも広がる環境に対する意識の高まりとする。箱詰めワインの製造・輸送は、ビン詰めワインに比べ、ゴミの量を85%、炭素排出量を55%、それぞれ少なくすると言われる。また、箱詰めワインの小売価格が一般的に安いのも、この景気の中、売上を伸ばす大きな要因となっている
(Sun Journal, 2008 February 3)

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