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業界情報バックナンバー

2007年5月31日
アンハイザー・ブッシュ社、非常用飲料水缶を寄付
米国天気予報士は、今年発生するハリケーンのうち、3〜5個は非常に強力なものになると予報する。ハリケーンの被害を最も受けやすい米国南東部ならびにメキシコ湾岸地域に向け、アンハイザー・ブッシュ社(米国)は、救命団体により緊急時に即座にそれら地域に届けられる様、12,850ケース分の飲料水缶を用意した。1906年発生のサンフランシスコ大地震時にまで遡る米国最大手のビール・メーカーによる自然災害犠牲者への寄付は、1988年以降、飲料水缶の寄付を加え、今日までおよそ5,930万缶分の飲料水が同社により災害地へ送られている。同社が供給する白地の缶は、ここ数年、米国赤十字社救命センターで必ず目にするものとなった。飲料水は、同社の米国ジョージア州カーターズヴィル工場にて、同社子会社のメタルコンテイナー社ジョージア州ローマ工場にて製造された缶に詰められる
(Anheuser-Busch Companies, 2007 May 29)
2007年5月30日
ミネラルウォーター・メーカー、社会・環境問題に積極的参加
2004年に事業を開始したベル・ナチュラル・ミネラルウォーター社(英国ロンドン)は、2006年度には、前年比500%の売上増加を記録し、2007年度も同等のペースで成長すると予想される、ミネラルウォーター製造会社だ。同社が注目を集め売上を順調に伸ばす理由は、企業が社会的変化・環境変化に向かい市民や非営利団体とともに取り組むことを奨励した、2000年国連グローバル・コンパクト・プログラムの方針を事業の柱として、この会社が創立されたからだ。収益の多くをインドやアフリカ北部を含む開発途上国の水質改善プロジェクトへ寄付する。英国北西部の湧水を、ビンあるいはとうもころこしから作られる生物分解可能なボトルに詰め商品とし、2006年度は、「カーボン・ニュートラル(二酸化炭素の排出と吸収がプラスマイナスゼロ)」に貢献した。近年の地球温暖化等の気候変動は、負の要素であると同時に、ビジネスをするのと同様の方法でシステム的変化を引き起こすことを余儀無くされるため、ビジネスにとり大きな機会ともなると、同社はコメントする
(Reuters , 2007 May 25)
2007年5月29日
アルキャン社、アルコア社の買収提示を受け入れず
5月7日に発表されたアルコア社のアルキャン社買収(関連記事:弊社業界情報2007年5月8日付)に関して、アルキャン社取締役会は、アルキャン社の株主にとり充分納得の出来る新たな提案をアルコア社が持ってこない限り、アルコア社の買収には応じないことを明らかにした
(MarketWatch , 2007 May 28 / Packaging News, 2007 May 24)
2007年5月24日
缶コーヒー、グアテマラで販売
中央アメリカ諸国は、日本で高い人気を誇る缶コーヒー用高品質豆の主要生産地だ。しかしながら例えばグアテマラでのコーヒー消費量は非常に低く、一人当たりの年間コーヒー消費量は0.5kg (ちなみにブラジルでは4.7kg、消費量で世界上位に入るフィンランドでは11kg)。地元ペプシコ社ボトラーのキャブコープ社は、その傾向を変えようと、昨年、缶コーヒー「Qミスティック」を打ち上げた。現在、月20万缶を売り上げる。缶コーヒー用高品質豆の日本からの需要は近年増加の傾向。サントリー社の「ボス・レインボー・マウンテン・ブレンド」には、グアテマラ産豆7種が使用される。サントリー社からの需要が始まって以来、グアテマラ産豆の日本への輸出は3倍に増加した。しかし、コーヒー缶が現地グアテマラで順調に売れるのか。日本では飲料販売に大きく貢献する自動販売機の存在は、中央アメリカ地域ではまれだ。コーヒー、焼いたとうもろこし粉そして砂糖を水で混ぜた「コーヒー」に慣れ親しんできたグアテマラ庶民にとり、缶コーヒーは生活に浸透する飲料にはなりにくいとの現地の声も聞かれる
(Reuters , 2007 May 23)
2007年5月23日
テトラ・パック社、ロシアでキャップ生産開始
欧州の機械メーカーが次々と製造工場を欧州東方へ移動させる動きが顕著な今、ロシア市場にすでに50年間近く参入し、ロシアの主要食品メーカーらと強いパートナー関係を確立しているテトラ・パック社(スェーデン)は、今日まで輸入してきたキャップを今後現地生産する。キャップの現地生産で同社が契約を締結したのはロシアのポリマー製キャップならびにPETプリフォームの主要メーカーであるユーロプラスト・アソシエーション社。今年末までに15のキャップ生産ラインを据付ける。ロシアではその利便性からキャップを蓋とする容器需要が1年間で倍になるほど高く、テトラ・パック社がロシア向けに生産する容器のうち、3分の1がキャップを備えた容器だ。2006年の同社の全世界における容器売上量はおよそ 1,300億個、うち 61億容器をロシアで売り上げた
(Decision News Media , 2007 May 21)
2007年5月22日
ヒンダルコ社、ノヴェリス社を買収
アジアにおける最大のアルミ・銅の生産会社であるヒンダルコ・インダストリーズ社(ムンバイ、インド)が、ノヴェリス社(米国アトランタ州)を、負債を含む60億ドルで買収する。アルミシート、食品用アルミフォイル、飲料容器を含むアルミ圧延製品ならびにアルミ缶リサイクルに関わる世界的リーダーであるノヴェリス社は、今後、ヒンダルコ社の100%子会社となる
(Packaging News, 2007 May 17)
2007年5月17日
アンハイザー・ブッシュ社、ハイネケン社、売上で明暗分ける
米国ビール売上は、過去4年間伸び悩む。主な要因は、ビール以外のアルコール飲料や輸入ビール・地ビールの消費増加にある。その状況は、世界を代表するビール・メーカー2社の最新報告にも明らかに表れている。アンハイザー・ブッシュ社(米国)の2005年度・2006年度総収入の伸びはわずか5%、利益は12%の落ち込み。ビール業界が国際市場で統合を繰り広げたが、同社は機を逸した感がある。一方のハイネケン社(オランダ)は、昨年同時期比11.3%売上増加を記録。同社ブランド「プレミアム・ライト」の米国売上も好調。アジア・太平洋沿岸地域ならびにアフリカでは、諸国の経済成長に伴い同社ビール売上もそれぞれ26.5%、17.1%増加。比較的穏やかな冬を迎えた今年の西ヨーロッパでは4.6%、中央・東ヨーロッパでは13.7%の売上増につながった
(Forbes, 2007 May 16)
2007年5月16日
ディ・アイ・エンジニアリング社、ASCマシーン・ツールズ社総代理店に
弊社DIEC社は、先月末、ASCマシーン・ツールズ社(本社:米国ワシントン州)の日本市場における総代理店契約を締結。 ASCマシーン・ツールズ社は、アンコイラーを含むコイル搬送装置を供給する業界のリーダー
2007年5月15日
米国食品、飲料、化粧品メーカー、「グリーン」包装へ向け急加速
2007年5月9日付弊社業界情報でお伝えした通り、米国の主要食品・飲料・化粧品メーカーが包装の簡素化を実施、包装製造による環境への影響を最小限にする。コカ・コーラ社は、同社のダサーニ・ウォーター用ボトルに使用するプラスチック量を5年以内に7%削減する。コカコーラ・クラシックの伝説的なコントゥアー・ビンも軽量化・縮小化が進められる。消費者を考慮し、小さくなっても容量は変えない。世界最大の小売店ウォールマート社から66,000社に及ぶ同社取引会社への、過剰包装・それにともなう費用削減の呼びかけがこの動きの源だ。環境団体からの圧力もある。エンヴァイロンメンタル・ディフェンスは、4年前、包装材の重量、リサイクル内容、機能等を比較できる計算装置を包装デザイナー向けに考案。同団体は、現在、ウォールマート社に対し、紙、プラスチック等の包装材製造に伴い放出される地球温暖化原因となる気体成分や容器が廃棄されるゴミ集積地からの放出メタンについても注意を向けるべきと要求している
(The Detroit News, 2007 May 14)
2007年5月14日
ディ・アイ・エンジニアリング社、インターフェックスに出展
6月20日(水)から22日(金)、東京ビッグサイト(ゆりかもめ線国際展示場正門下車、詳細は上日付をクリック)にて、午前10時〜午後5時まで、医薬品・化粧品・洗剤の製造、開発に必要なあらゆる機器・システムを介した、本業界においてはアジア最大の展示会、インターフェックス・ジャパン、が開催。弊社は、弊社が日本総代理権を有するリパブリック社(米国テキサス州)製「エアー・ナイフシステム」小型高性能ブロワー「RB500」を展示し、実演を行う予定。是非とも、弊社展示ブース(小間番号:19-32)にお立ち寄りください
本業界 アジア最大 第20回 医薬品・化粧品・洗剤 インターフェックスジャパン研究開発・製造技術国際展
2007年5月10日
サン・ミゲル社、ビール・包装容器部門を独立
117年の歴史を持つサン・ミゲル社(フィリピン)は、同社の主力事業である国内ビールならびに包装容器事業を分離独立させ、鉱業、電力、インフラ設備関連事業へ手を拡げる。サン・ミゲル社は、1890年にビール醸造会社として創設され、フィリピンの上場企業として国内第2位の規模を誇り、また、東南アジア地域では最大の食品・飲料企業である。同国内ではビール、乳製品、加工食品、穀物ならびに養鶏の市場を独占する同社ではあるが、成熟した国内市場において最近では成長が滞っていた。分離独立するビール事業は、サン・ミゲル社のおよそ20%の株を保有するキリン・ビール社と戦略的パートナーを形成し、サン・ミゲル・ビールの海外市場開拓に臨む。ビール・包装容器事業を分離独立させることにより、業界での競争力を強化することが可能になると、サン・ミゲル社はコメント。サン・ミゲル社は、先週、包装容器開発のために、日本山村硝子社とのジョイント・ベンチャー設立を発表している
(Reuters, 2007 May 9 / Decision News Media, 2007 May 3)
2007年5月9日
包装を小さく
プロクター&ギャンブル(P&G)社(米国)は、過度な包装を抑え、40億ドルに達する北米市場向け液体洗剤全てを、倍に濃縮し、より小さなボトルへ移し変える計画を進めることを発表。この動きは、P&G社最大の客先であるウォールマート社(米国)が、各供給会社に対し、最低5%の包装削減を求めたことに端を発する。主要ブランド「タイド」を含むP&G社の液体洗剤製品は米国市場で60%以上を占める。同社の国際市場での競合先ユニリバー社は、2005年に米国にて「小さくても強力」洗剤ボトルを発表しており、今年英国にて同様の戦略を展開予定。P&G社によれば、小型容器採用に伴うモールド変更や小さな容器になり損をするのではという消費者の不安解消を含む新製品のための新たな販促活動の必要性で、今年ならびに2008年に費用増加が見込まれるが、これは、消費者・小売店・環境・P&G社、全ての者にとり利益となるものと期待する
(The Financial Times, 2007 May 1)
2007年5月8日
アルコア社、アルキャン社を買収か
アルミ供給会社アルコア社(米国)は、同じくアルミ供給会社アルキャン社(カナダ)に対し、330億ドルで買収の意図があることを表明、世界最大規模を誇る、飲料業界ならびに容器業界へのアルミ供給会社2社の統合を目指す。両者の統合は、10億ドルのコスト削減を可能にする。巨大なアルミ供給会社が、アルミ製品の価格設定に対してより大きな影響力を与えることが考えられる。2006年度の両者各々の統計を基にした場合、両者合わせた総収入は540億ドル、営業利益は95億ドルとなる。また、2006年度の両者合わせたアルミナ生産能力は2,150万トンに達する。現時点での両者従業員総数は188,000人、67ヶ国にわたる。アルコア社は、2007年末までの買収完了を計画
(Decision News Media, 2007 May 7)
2007年5月2日
アンハイザー・ブッシュ社、ビールに依存しない戦略
アンハイザー・ブッシュ社(米国)は、ビールに依存せず、売上を伸ばすためにあらゆる機会を活用することを検討するとコメント。ビール以外の飲料の開発が同社により最近積極的に進められている:天然果実ジュースを使用するモルト飲料「ピールズ」、ラズベリー・フレーバーのカフェイン入りモルト飲料「ティルト」、エネルギー飲料「180」、がその一例。ビール以外のこれらの飲料が、今後の同社の成功のために重要な役割を果たす,と同社は説明
(Milwaukee Journal Sentinel, 2007 April 30)
2007年5月1日
牛乳をベースとする飲料、エネルギー飲料としてプラスチック容器で発売
ビタミン豊富なフレーバー牛乳「スラマーズ・スポーツ・ミルク」が、飲料業界で急成長を遂げるエネルギー飲料の一種として、ブラヴォー!ブランズ社(米国)により販売開始された。この飲料は、防腐剤を一切使用せず、開封するまで冷蔵不要であり、8ヶ月間の賞味期間を掲げる。容器には、グラハム・パッケージング社(米国)供給の14オンス・サイズの高密度ポリエチレン(HDPE)ボトルを採用、アルコア・クロージャーズ・システムズ社(米国)のHDPE製キャップを蓋として使用する
(Packaging News., 2007 April 27)

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