ニュース News

業界情報バックナンバー

2007年4月26日
米国ビール業界が経済に及ぼす影響
ビール・インスティテュートならびに米国ビール卸売業協会(NBWA)の調べによると、米国ビール業界は毎年およそ1900億ドルを稼ぎ、米国経済成長に貢献しているとのこと。ビール業界は、およそ170万人分の職を生み出し、約550億ドルの賃金を支払い、約360億ドルの税金を納める。ビール醸造会社、ビール輸入業者ならびにビール販売会社から米国経済へ直接向けられる生産活動は、年間約900億ドルに等しく、ビールは、531,000以上にも及ぶビール販売認可店のための利益を推し上げる。ビール生産は、また、米国農業セクターに対して、ビール醸造のための大麦麦芽、ホップ、米ならびにとうもろこしを含む、約40億ドルの市場を創出する
(just-drinks.com., 2007 April 24)
2007年4月25日
包装が違いをもたらす
米国のあるコンサルティング会社によると、米国の食品・飲料メーカーは、R&D予算の20-40%を新しい包装開発のために費やす。コカ・コーラ社は、有名な曲線を描くビンを採用した1916年以来、包装が製品差別化のための重要なツールと見る。同社の最新容器のひとつ「コントゥアー・グリップ」ボトルもそのひとつ。プラスチック・ボトルに凹凸を加えることにより、スケートボード、サイクリング、ジョギングなどで動いていてもつかみ続けてい易い様にした。ナイトクラブの暗い照明下で光る蛍光グラフィックを利用した2005年発表の同社アルミボトルは、昨年末ベルギーで発表されると、2週間で2か月分を売り上げた。ケチャップ分野を独占するH.J.ハインツ社は、昨年5月、冷蔵庫の扉側の棚にぴったりと入る、小型で幅広のケチャップ・ボトルの採用をきっかけに売上を増加させた。クラフト・フーズ社は、ベーコン用に、再封・リサイクル可能なプラスチック製トレイを採用。扱いにくかった従来の容器に対する消費者の不満に応えた。包装を再利用し、且つ、最小限に抑える動きも顕著だ。世界最大の小売店ウォールマート・ストアーズ社は、使用する包装量削減の徹底を、包装供給側に呼びかけた
(Reuters, 2007 April 23)
2007年4月24日
欧州、サステインパック・プログラムで環境負担少ない包装素材基準準備
シェフィールド・ハラム大学(英国)の素材専門家が、欧州13ヶ国から集められた研究所、大学ならびにパートナーなど35団体から成る「サステインパック・プログラム」に参加、分解し易く、再生・リサイクル可能な、バイオポリマー、紙ならびに厚紙から作る包装開発を進める。3600万ユーロをかけた4年間にわたるこのプログラムは、2015年までに再生素材基準を作り、環境への負担削減に努め、石油ベースの包装素材を再生素材に代えることを目指す。シェフィールド・ハラム大学の専門家は、ナノ添加剤を供給する。1mmの10億分の一に加工される微小添加剤は、素材特質を変えることが可能だ。例えばナノクレイ粒子は、バイオポリマー・フィルム、コーティングのバリア特質ならびに機械的強度を顕著に向上させる
(Packaging News, 2007 April 19)
2007年4月19日
コカ・コーラ社、「セカンドライフ」で自動販売機デザインを募集
コカ・コーラ社(米国)は、今週月曜日に、ネット上の仮想世界「セカンドライフ」の、「イン・ワールド」デジタル社会向け自動販売機のデザインを一般から募集することを発表。同社のマーケティング・ディレクターによると、制限の少ないこの世界において、この募集は、想像力豊かな人々に、「イン・ワールド」における同社のマーケティング・キャンペーン「コーク・サイド・オブ・ライフ」を具現化するひとつの体験をデザインする機会を提供するとともに、「セカンド・ライフ」内でのそれぞれの生き方を活性化するとのこと
(just-drinks.com., 2007 April 17)
2007年4月12日
反射率の高いアルミ・シート
ノヴェリス社(イタリア)は、ブライト・フィニッシュ・アルミシートの新しいラインナップを発表。塗装されたものと塗装されていないものいずれでも反射率の高い特殊仕上げのアルミシートを供給する。アプリケーションは、照明、化粧品用包装、自動車、天井、冷蔵庫、容器蓋など広範囲にわたる。グアラ・クロージャーズ・グループは、最近、このブライト・フィニッシュ・シートを使用して、ウォッカで人気の高い「アブソリュート・ウォッカ」ブランドのボトル用蓋を供給した。ノヴェリス・フュージョンTMテクノロジーを、このブライト・フィニッシュ・シートに活用することにより、複数のアロイ層をアルミ・インゴットに鋳造することが可能となり、これまで達成できなかったアルミ素材としての強さと表面にある特殊な特徴を、優れた状態で融合させることに成功した。シートの厚さは0.25mmから 1mm、幅は 1250mm まで
(The Aluminum Association, Inc.., 2007 April 9/Decision News Media, 2007 April 10)
2007年4月11日
飲料メーカーならびに容器製造関連メーカー、次々と中国とロシアへ
アンハイザー・ブッシュ社(米国)は、中国FOSHANに、米国以外の地では初の建設となるビール工場を計画、2008年稼動を目指す。コカ・コーラ社(米国)は、ロシアROSTOVに工場開設予定。これらの飲料メーカーを追う様に、容器メーカーならびに容器製造機メーカーもまた中国・ロシアへの進出を開始している。包装機械メーカー、ブラドマン・レイク・グループ(英国)は、モスクワと上海にセンターを開設、検査機供給会社のモコン社(米国)は上海に事務所をオープン。テトラ・パック社(スイス)は、すでにある中国の拠点に加え、中国HOHHOTに 6000万ユーロを投じる最新設備からなる包装材製造会社を建設予定。飲料缶メーカー、レクサム社(英国)は、モスクワ近郊に年間11億缶を生産(2005年)する飲料缶製造工場をすでに持つが、今回、ロシアCHELYABINSK地域に、7300万ドルをかけ、年間生産能力 0.33リットルならびに 0.5リットル・サイズ缶合わせて8億缶となる飲料缶工場を建設する
(Prime-Tass English-language Business Newswire., 2007 April 4/Packaging News, 2007 April 6)
2007年4月10日
欧州ビール・メーカー、モルト不足に直面する可能性も
ドイツの主要モルト・マーケティング会社によると、EUでは、ビール醸造で最も重要な原料のひとつであるモルトに使用されるスプリング・バーリー(大麦)の今年の植え付けが、昨年に比べ2%減る見込みとのこと。昨夏の不作により現在高値を付ける大麦は、通常ならば、その植え付けが促進されるべきにも関わらずにだ。それに代わり、EUの農家の多くが、バイオ燃料用穀物をより多く植え始めたと見られている。需要が伸びるバイオ燃料用穀物は、ビール用大麦に比べ高品質を求められることがなく、天候に左右されやすい農家にとっては安全な、確実に売れる穀物と言える。この動きは、バイオ燃料プログラムを進めるEU諸国 - ドイツ、オーストリアならびにデンマーク - で特に顕著になると予想される。欧州のモルト生産者ならびにビール・メーカーは、今後、モルトは容易に入手可能という従来の考えを変え、より早い時期から、スプリング・バーリー栽培の契約を農家とすることが必要不可欠となるかもしれない
(Reuters., 2007 April 5)
2007年4月5日
ペプシコ社、一般消費者による缶デザインを採用
ペプシコ社は、同社製品ペプシの缶デザインを消費者から求める。賞金10,000ドル。 2008年6月1日からそのデザインを印刷したペプシ5億缶が販売される。www.designourpepsican.com で今週から登録開始。このプロモーションは、ペプシ缶のデザインが数週間毎に変わるという、若年層をターゲットにした「グローバル・ブランド・リスタイル」(弊社業界情報2007年1月16日付に関連記事)の一環。同社は、また、米国若者の間で人気のミュージシャンが手がけたデザインも、ペプシ缶に採用する。米国の炭酸飲料売上は低迷が続く。ペプシ・コーラの米国における2006年度売上は、前年比2.5%減、コカ・コーラ・クラシックも2%売上を落とした。コカ・コーラ社は、最近、オンライン・ビデオで、同社新製品コーク・ゼロを宣伝している
(TechWeb., 2007 April 4 / SignOnSanDiego.com, 2007 April 4)
2007年4月4日
コカ・コーラのボトルに雑誌が付いてくる
今月初めより、ベルギーで販売されるコカ・コーラ・ライトのボトルに、"GlamIt"という女性向けファッション誌(24ページ)の特別縮小版が付いてくる。このコンセプトを創出したオン・プロダクト・パブリッシング(OPP)社によると、ボトルには特注の自動粘着性ラベルが巻かれ、そこから雑誌の縮小版が簡単に取り出せる。コカ・コーラ・ベルギー社は、OPP社のコンセプトを使用した初めてのソフトドリンク・メーカーだ。更に、コカ・コーラ社の伝統的ボトル・イメージを変えるほどのこのような目立つ販促品を製品に付加するのは、コカ・コーラ社にとって初めてと言える。 雑誌が付加されてもコカ・コーラ・ライトの価格は変わらない。コカ・コーラ社の、18〜24歳の女性に販促の的を絞りたいとの希望がGlamItの選択につながった。 現在、ベルギー国内にのみ販売を限定しているが、今年後半にはドイツなどその他の市場でも販売予定。OPP社によると、この販促用ボトルは、数十万本作られたとのこと。OPP社は、今年後半には、ペット雑誌を装着したドッグフード缶を販売する予定もあるとのこと

(MediaPostPublications., 2007 April 2)
2007年4月3日
カップと蓋の需要、米国で増加傾向
米国にて、カップと蓋の需要が、年間4.3%のペースで伸び続けると予想され、2010年には68億ドルの市場になりそう。この伸びは、個人可処分所得レベルの上昇と、コーヒーショップ、コンビニエンス・ストアを含む食品サービス産業の好調な展望により支えられる。プラスチック製カップならびに蓋の価格は、樹脂価格の正常化を反映し落ち着きを取り戻すと予想される。蓋は、カップを上回る伸びが期待されているが、それは、蓋を使用する飲料用カップの需要増加、ならびに、高価な特殊蓋や一人分量用の食品用カップの需要増加が今後予想されるからである。カップ・蓋市場では飲料用が独占するものの、近頃の健康志向により、食品用の需要増加も著しくなると見られる。食品サービス業からの需要は、2005年にカップ・蓋需要全体の72%を占めるほど、依然大きい。高級グルメ・コーヒーショップに対抗するための、ファーストフード・チェーンならびにコンビニエンス・ストアによる高級コーヒーへの移行が、カップならびに蓋の需要を引き続き増加させると見られる
(Market Wire., 2007 March 28)

お問合わせ

弊社取扱製品に関するお問合せは、下記にご連絡ください

お問合わせフォーム

TEL 03-3625-1501
FAX 03-3625-1770

ページの先頭へ