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業界情報バックナンバー

2007年3月29日
ドイツの飲料用容器回収システム問題、ECが終結宣言
有効な容器リサイクルならびにリユースを進める為、2003年1月、ドイツ国内で施行開始された容器回収システム(シングル・ユース・デポージット・スキーム)は、EU諸国間の貿易の障害になるとして、ECより問題とされていた。2006年5月1日に、ドイツ政府により、EU貿易条件に適合するように改正された容器回収システムを、ECが監視し続け、先週、EUは、ドイツの新容器回収システムが正しく機能し、何の差別もなく輸入品にも適用されていることを確認したとし、この問題が解決されたものと判断した。改正された項目のひとつとしては: ドイツの容器回収システムは、当初、飲料を購入した消費者は、容器を返却して返却金を得るには、その飲料を販売した店にしか返却できなかった。改定されたシステムでは、ミネラル・ウォーター、ビールやその他全てのソフトドリンクについて、使用済みの容器、特に缶、プラスチック製ボトルならびにビンは、基本的には、同じ素材で作られた容器に入れられた飲料の販売店であればどの店でも返却可能となった
(Decision News Media., 2007 March 26)
2007年3月28日
プラスチックとメタルが融合した蓋、アイディール・クロージャー
クラウン・クロージャー・ヨーロッパ社は、同社製品「アイディール」蓋の供給サイズを3種類増やし、40mm、51mm、63mm、70mmならびに82mmとした。プラスチルゾルをコンパウンド材とするメタル・ディスクとプラスチック製バンドのコンビネーションによる蓋で、プラスチック製容器ならびにビン用の蓋。メタル・ディスクは、容器に対して気密性の高い密封能力を提供し、酸素浸入を防ぐ一方、プラスチック製バンドにより蓋が非常に開け易くなる。40mmサイズは、現在米国市場では、乳児用ミルク・フォーミュラー用等に、また 63mmサイズは、ジャム、フルーツ・ジュース、ピーナッツ用等に使用されている。新サイズ82mm蓋は、大きいジャーを容器とするマスタードやジャムなどの食品用に適している。アイディール・クロージャーは、ホット充填、コールド充填、ドライ・シール、低温殺菌、レトルトを含む多種の充填工程に対応する
(Decision News Media., 2007 March 22)
2007年3月27日
クァーズ・ブリューイング社、新技術を展開
クァーズ・ブリューイング社(米国コロラド州)は、同社ブランド「クァーズ・ライト」の販促を、夏を目指し展開する。まず、クァーズ・ライトに、「コールド・アクティヴェイテド・ボトル」を採用、ビールを飲むのに最適な温度に達すると、ボトル・ラベルの白文字とロッキー山脈のアイコンが青色に変化する。また、缶では、スムーズ・ドラフト・ヴェント缶を採用、ビールを注ぎ易いように幅広口にする。モルソン・クァーズ社としては、米国数都市のバーやレストランにて、サブ・フリージング・ドラフト技術を使用し、タップからの非常に冷えたビールの提供を試行中。このタップ・システムは、華氏32度にわずかに至らない程度の温度(ビールはおよそ華氏27度で凍結する)でビールを注ぐ
(brandweek., 2007 March 26)
2007年3月22日
アンハイザー・ブッシュ社モルト飲料、ビンからプラスチック容器に変更
屋外やダンス・フロアへ、割れることを心配せずに持ち込める様にと、アンハイザー・ブッシュ社(米国ミズーリ州)が小さな2オンス・サイズで提供するモルト・ベースの飲料「スパイクス」用容器を、従来のビンからプラスチック製容器に変更する。スパイシー・マンゴ、ホット・レモン、チョコレートなどのフレーバーをそろえるこの飲料は、そのまま飲むのはもちろんのこと、ビールに加えても楽しめるので、そのプラスチック製容器は、ショットとして飲み易く、且つ、ビール・ボトルの口へ直接注ぎ易いようにデザインされている再封機能を備えた容器となっている。バー、クラブ、ラウンジを始め、コンビニエンス・ストアでも販売される。
(Packaging News., 2007 March 19)
2007年3月20日
米欧高級スピリッツ・メーカーにとってのアジア市場
経済的成長ならびに個人所得の上昇に伴い、近年アジア諸国でのスピリッツ売上は全体的に増加、国際的に著名なブランドを持つ米欧高級スピリッツ・メーカーにとってもまだ開拓の機会が残る魅力的市場だ。市場調査会社ユーロモニター社(英国)がアジア各国の米欧メーカー参入の機会を見る:中国-国内に広く行渡る販売網確保がキー。現地メーカーとのジョイント・ベンチャーが出発点となる。インド-ブランデーならびにダーク・ラムの世界最大消費国。国内メーカー独占状態。最近EUとインド政府との間で高輸入関税による不公平感緩和の検討も。韓国-安価なshochu/sojuが市場独占、高級スピリッツ参入には今後の経済成長上向きが必要。タイ-国内の安価なスピリッツが人気、富裕層の間に人気のスコッチ・ウィスキーに欧米メーカー参入の機会あり。シンガポール、香港&ベトナム-国内ブランド不在の為、スコッチなど欧米ブランドにすでに馴染みあり。ベトナムの高輸入税と低可処分所得が売上伸びの妨げに。フィリピン、マレーシア&インドネシア-欧米高級スピリッツ参入機会は難しい。国産の安いスピリッツが市場独占。高輸入税、低可処分所得が障害となる。密売買多し
(just-drinks.com., 2007 March 14)
2007年3月15日
リサイクルしたPETボトルから食品用容器を製造
英国の公的セクターと民間会社両者の資金を基に、英国で使用された飲料用ならびに化粧品用PETボトルをリサイクルしそれを原料として、全く新しい食品用容器に変える施設が建設され、クローズド・ループ・ロンドン社により今年12月より運営開始される。同施設は、米国サウス・キャロライナ州のユナイテッド・リソース・リカバリー社開発による技術を使用し、リサイクルしたPETボトルの分別、粒状化、洗浄工程を経て、米国ならびに欧州で食品接触を認可される容器を生産する。英国の小売店マークス&スペンサー社が、同社店頭で使用したプラスチックをリサイクル目的でこの施設に送ることを約束した最初の主要企業となる。マークス&スペンサー社は、この施設でリサイクルされるプラスチックを原料として同社用容器を作るよう各サプライヤーに奨励するとのこと
(Decision News Media SAS., 2007 March 9)
2007年3月14日
エネルギー飲料売上増加率、米国飲料市場で他を圧倒
2006年度の米国飲料売上の内訳が明らかになった。炭酸ソフトドリンクが依然全飲料売上量の半分以上を占めるものの、前年度比1%減、その一方で、エネルギー飲料の2006年度売上は、およそ50%増。米国での近年の健康志向が飲料市場にも反映されている。飲料の米国内売上量に基づく上位順位は以下の通り:1位コカ・コーラ・ドリンク(市場に占める割合16%)、2位ペプシ・ドリンック(10%)、3位ペプシコ社マウンテン・デュー(4.5%)、4位キャドバリー・シュウェップ社ドクター・ペッパー(4%)。炭酸ソフトドリンクの売上量で唯一売上増加を見たのがキャドバリー・シュウェップ社製品だ。飲料カテゴリー別売上量では、第1位の炭酸ソフトドリンクに続き、2位はボトルド・ウォーター(前年比10%増)、3位フルーツ飲料(前年比2.4%減)、4位スポーツ飲料、5位紅茶飲料、そしてエネルギー飲料が第6位、第7位が前年比10.4%増を記録したコーヒー飲料。
(Decision News Media SAS., 2007 March 12)
2007年3月13日
レクサム社、特殊缶需要に対応
レクサム・ベヴァレッジ・キャン北アメリカ社は、同社の特殊缶生産能力を増強することを先週発表。同社の米国オクラホマ・シティ工場に16オンス・サイズ缶生産能力を、そして、同イリノイ工場に 24オンス・サイズの再封可能なキャップ缶生産ラインを、それぞれ増設すると同時に、同ノース・キャロライナ工場に現在ある12オンス・サイズ缶生産ラインをスリーク缶生産ラインに変更する。年末までには、同イリノイ工場に、スリーク且つ24オンス・サイズの缶生産能力をさらに加える予定とのこと。これは、画期的であり斬新な飲料容器を求める最近の消費者傾向に対応するものと、同社は説明
(just-drinks.com., 2007 March 8)
2007年3月8日
ベビーフードにパウチを使用
フル・タンク・フーズ社(米国ワシントン州シアトル)は、同社の鮮度に優れたオーガニック・ベビーフード、「ベビー・フュエル」に、サミット・パッケージング社(米国ワシントン州)供給のチューブ状パウチを採用。米国では、現在に至るまで、ベビーフードは、主に缶に詰められている。同社のベビーフードは、オーガニックにこだわり、それを瞬間冷凍するのが特徴。パウチを使用することにより、従来の容器と異なり、電子レンジを使用せずに短時間解凍ができ、バッグに入れての持ち運びが可能となり、また、スプーンを使わずに食べられる、など利便性が生まれる
(Packaging News., 2007 March 7)
2007年3月7日
フランス、肥満防止を目的に食品・飲料製品広告を規制
フランスの食品ならびに飲料メーカーに対して、フランス政府は、今後、製品向けに放送・放映される宣伝ならびに印刷される広告全てについて、政府が定める健康に関するメッセージ4種のうちのひとつを必ず加えることを義務付けると発表。違反した会社には、広告予算の1.5%に相当する額を罰金として科す。この動きは、米国・西欧諸国で近年増加する肥満とジャンクフードの問題に対処するため。4種のメッセージとは:「間食を控えましょう」「塩分、糖分あるいは脂肪分の取り過ぎ気を付けましょう」「定期的に運動をしましょう」「毎日野菜と果物を少なくとも5口食べましょう」。この文言は、広告スペースの少なくとも7%を占めていなくてはならないとの規定も加えられている。欧州では英国ならびにスエーデンが、すでに、塩分・糖分過多の食品・飲料製品の子供に向けたテレビ宣伝を禁止している
(Decision News Media SAS., 2007 March 1)
2007年3月6日
パウチ・イン・パウチ
先週米国にて開催されたフレキシブル包装協会(FPA)年次会合で、技術的に優れたフレキシブル容器としてFPA最優秀アチーブメント賞が授与された、アンパック・フレキシブルズ社供給の「スマック・パック」は、50mlならびに125mlサイズの直立型パウチ。「パウチ・イン・パウチ」と呼ばれるこのパウチは、パウチの中にもうひとつのパウチを持つ。ウィースト・ラバラトリーズ社(米国オレゴン州)が、家庭で醸造するビールに使用する液体イースト製品用に採用している。この製品の場合、イーストを活性化させる為に、内側パウチに詰められた液体モルト成分ベースを、密封された外側レトルト・パウチの角の方向へ、外側から寄せ、その部分を手のひらにのせ、もう一方の手でしっかり叩くことにより、内側パウチが破れ、中身が相互反応し、代謝を始める。フォイルを含有する高性能バリア粘着性ラミネーションから作られるパウチで、6色グラビアによるリバース印刷
(Converting Magazine., 2007 March 1)
2007年3月1日
アムコー社、生産拠点を縮小
オーストラリアを代表する容器製造会社アムコー社は、2007年にも続くエネルギーならびに原料価格の高騰により受ける影響を最小限に抑えるため、世界に広がる同社の生産拠点を縮小する見通し。西欧のPETボトルは今後も成長が望めるものの、同社のPETボトル製造工場の一部あるいは全ての売却を考慮する一方、パウチに代表されるフレキシブル容器の欧州地域での生産拠点をポーランドに移すことを発表、西欧よりもコストを抑えられるポーランドを含む新興諸国でのフレキシブル容器製造に焦点を合わす。同社の地元、オーストラリア、でのカートンならびに紙ベースの飲料・食品用容器製造工場も一部を閉鎖、成長を続けるフレキシブル容器ならびにメタル容器に戦略の的を絞る
(Decision News Media SAS., 2007 February 21)

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