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業界情報バックナンバー

2006年11月30日
アンハイザー・ブッシュ社、2007年度広告向け予算増加
アンハイザー・ブッシュ社(米国)は、スポーツ・イベントでの同社の大きなメディア露出スタイルは今後も変えないとしながらも、2007年度メディア向け予算を、近頃の消費者の傾向に合わせ、テレビからケーブルへより多く向けることを発表。同社のインターネットへの露出は、今夏からスタートした、インターネットをベースとする8テャンネルTVネットワーク「Bud- tv」でも明らかである。また、同社の「ミケロブ」ブランドの容器に新しいデザインを適用。米国最大規模のビール・メーカーである同社が宣伝に特に力を入れるのには理由がある:米国でのアルコール飲料市場では、ワインならびにスピリットの勢いに、ビール全体の売上が減速、またビール市場の中でも、地ビールと輸入ビールに売上を奪われているのが現状である
(AdvertisingAge, 2006 November 28)
2006年11月28日
エネルギー飲料、欧州でも売上伸ばす
ある飲料コンサルティング会社調査によると、西欧でのエネルギー飲料売上は、2005年の15%の伸びに続き、 2006年には更に12%の上昇を記録すると見られる。これは、欧州の人が一人当たり年間平均1.5リットルを消費するに等しい。2005年度欧州でのエネルギー飲料市場規模は英国、ドイツそしてスペインの順。フランス、ノルウェイ、フィンランドならびにアイルランドは、規模は小さいながらもそれぞれ20%以上の伸びを見せる急成長市場。オーストリアのレッドブルは、欧州市場で60%以上を占める巨大ブランドである。一方、アジアでもスポーツ飲料売上が好調、特に中国ならびにベトナム市場の勢いは注目される
(Food Navigator.com-Europe, 2006 November 24)
2006年11月22日
PLAフィルム、欧州にて初めて製造
ITW社子会社のデコラティブ・スリーブズ社(英国キングズリン)は、欧州では初となる、PLA(とうもろこしを原料とするプラスチック)から作られるフィルムの製造会社として、生物分解性シュリンク・フィルムを発表。このPLAフィルムは、従来よりも低い温度で縮小(シュリンク)し、よってエネルギー消費量を削減。生産量を落とすことなくフィルム・シュリンクのための加熱トンネル全体の長さを短く設計することも可能。米国からはすでに少なくともシール・イト社ならびにギルブレス社2社が、PLAシュリンク・スリーブを提供。両社ともにプラスチック・サプライヤーズ社供給のPLAフィルム、アースファースト、を使用
(Packaging News, 2006 November 20)
2006年11月21日
米国コカ・コーラ社、シンガポールにてコーヒー・ストアをオープン
ソフトドリンク・メーカーとして世界に君臨するコカ・コーラ社が、今や世界では2:1の割合でソフトドリンクの売上を凌ぐコーヒー市場へ参入する。「ファー・コースト」のブランド名で展開する同社コーヒー&ティ事業とは、特別に訓練を受けたバリスタを必要としない、レストラン、映画館、コンビニエンス・ストア、その他のビジネス向けに、40秒以内で高品質コーヒーとティを作る特許ディスペンサー機を指す。挽きたてコーヒーを詰めるポッドとよばれる容器技術がこのプロジェクトの要だ。通常の方法の3日間に対し、この技術を通じコーヒー鮮度を最長6ヶ月間保つことが可能だ。トレーニングならびに製品研究・開発センターの役目を果たす「ファー・コースト」コンセプト・ストアのシンガポール店(オーチャード・ロード沿い)は、2ヶ月前にデビューしたカナダ・トロントの第1号店に続くもので、来年第1四半期にはノルウェイ・オスロに第3号店が開店
(Channelnewsasia, 2006 November 17)
2006年11月16日
米国ボトル詰めウォーター、その品質を問うキャンペーン展開される
米国で、今、学生や宗教団体を通じ、ボトル詰めウォーター(ボトルド・ウォーター)のメーカーに、その品質情報開示を求める動きが強まっている。この要求は、Corporate Accountability InternationalによるThink Outside the Bottleキャンペーンの一環。この団体の主張はこうだ:現在、米国国民の5人に1人がボトルド・ウォーターしか「水」として飲まないとのデータがあり、この傾向は、ボトルド・ウォーター・メーカーが発信する広告が、水道水品質について誤った解釈に導いたことに一因する、他方、米国のボトルド・ウォーター品質は、FDA(米国食品医薬局)により直接テストされず、各メーカーの自発的な監視にのみ保たれているため、安全な水では必ずしもない可能性がある、水は商品として巨大ビジネスに組み入れられる今、人々の水への自由なアクセスを、人間の権利のひとつとしてあらためて保護するべきだ、と訴える
(Obesity, Fitness & Wellness Week,, 2006 November 11 / PR Newswire, 2006 November 14)
2006年11月15日
アジア・パシフィック・ブリューワリーズ社
その成長から見えるアジア全体のビール市場の成長
シンガポールを拠点とするビール・メーカー、アジア・パシフィック・ブリューワリーズ(APB)社は、9月30日締め2006年度の収益が、昨年度比でおよそ15%伸びたことを発表した。
APB 社報告によると、2006年の成長は、インドシナ地域、特にベトナムとカンボジア、でのビール売上増加によるところが大きい。同社は、今年9月に、ベトナムのフォスター社ビール工場2工場を吸収し、翌年も引き続き同国における売上を伸ばすことが期待される。また、ラオスに建設中のAPB社ビール工場が 2007年末に稼動予定だ。APB社によるこれらの投資は、インドシナ地域のビール市場における同社の存在を確固たるものにすると見られる。
シンガポールならびにパプア・ニューギニアは、インドシナ地域に続き同社の今年度売上を伸ばした市場だ。
タイでは、APB社新ブランドビール、チアーズ、導入により、昨年度比6%の伸びを記録する一方、同社とハイネケン社(オランダ)とのジョイント・ベンチャーを通じ販売するハイネケン・ビールが、タイのビール市場の高級ブランド・セクターで、高い占有率を示す。APB社独自ブランドのタイガーは、タイのビール市場におけるブランド確立に2006年を費やす。
タイガーは、現在60カ国以上で販売されている。特に英国では、アジアからの輸入ビール中最も高い売上を記録。英国で、「クール(格好いい)ブランド・リーダー」に、 2004年から3年間連続して選ばれるほどの人気だ。
タイガーは、米国では昨年度比142%の伸びを示す。今年5月に、アンハイザー・ブッシュ(米国)社をタイガーの米国への輸入販売社とする契約を締結したことにより、今後、タイガーの米国での存在は更に高まると見られる。
現在、APB社は、10カ国にて28のビール醸造工場を稼動している。2007年から2008年には、中国、モンゴル、ラオスならびにインドそれぞれの新工場の稼動開始により、この数は、12カ国、 34のビール工場に増える予定だ。
(ChanelNewsAsia, 2006 November 10)
(Food Industry News, 2006 November 10)
2006年11月14日
PETボトル、成長続く
飲料研究機関Canadean社の最近の報告によれば、2006年の飲料業界でのPETボトル売上は、世界的に伸びた模様。従来カートン容器が占有してきたジュースやネクター市場向けにPETボトル製造機械を多く納入し始めた欧州では特に、2007年にもこの増加傾向が続くと予想される。PETボトル増加の裏にはビン使用の減少があるが、ビンは、パブ、レストランを含む特定の市場での需要が続く。ビール市場でのPETボトルの占める割合は未だ低いが、東欧市場ではその需要は高く、特にロシアは、世界全体のビール用PETボトル使用の61%を占める。環境対策もPETの課題だ。近年開発されている生物分解性プラスチックの利用は、現時点では非炭酸飲料用に限られ、コストもPETボトルの約1.5倍となっている
(Canadean Ltd., 2006 November 7)
2006年11月8日
コカ・コーラ社、独自ブランドの缶コーヒーとティを米国市場向けに販売
コカ・コーラ社(米国アトランタ州)は、コーヒーならびにティの共同開発を求めたネスレー社(スイス)とのジョイント・ベンチャーBPW社の現条項を変更することにより、BPW社がブラック・ティのみの開発に的を絞る(弊社業界情報2006年10月17日記事掲載のENVIGAも含む)一方で、両社が、それぞれ独自のインスタント・コーヒー/ティ開発を行えることとした。これを受け、米国でのソフト・ドリンク売上不振に悩むコカ・コーラ社は、米国市場向けに同社独自ブランドの缶コーヒーならびに缶緑茶飲料の開発・販売を開始予定。米国では、スターバックス社により注目を集めたコールド・コーヒーの人気が依然高い。また、アイス・ティを販売するスナプル社ならびにアリゾナ・ベヴァレッジ社は、米国ソフト・ドリンク市場で業績好調
(Bloomberg News, 2006 November 3 / Dow Jones Newswires, 2006 September 6)
2006年11月7日
ビール用新PETボトル、スイスの会社が開発
SIGホールディング社(スイス)は、ビールの賞味期間を、従来のPETボトルのそれよりも長い、約6ヶ月間とするプラスチック製ボトル「プラズマックス」技術を開発。これは、PETボトル材内面に、薄い透明色のガラス層を適用することにより、炭酸ガスが抜け出るのを防ぐもの。同社によると、第3者による試験を通じ、このPETボトルに詰められたビールは、6ヶ月間、味・品質ともに変わらず保持されることを実証済み。すでに食品会社と提携、現在、世界の主要ビール・メーカー複数社と交渉中
(just-drinks.com, 2006 November 3)
2006年11月2日
エネルギー飲料、米国で10代若者による消費増加
今年は世界中で500以上のエネルギー飲料新製品が発表された。米国では、エネルギー飲料は特に10代若者に人気が高い。人気エネルギー飲料メーカーによる、動画共有サイト「マイスペース」での掲載内容もまた若者を引き付ける。差別化を図るため、商品名をコカイン・エネルギー・ドリンクとした米国メーカーも現れる。特に人気の高い飲料エネルギー、レッドブル(オーストリア)、モンスターならびにロックスター(ともに米国)、を含むこの業界は年間34億ドルの売上を記録、昨年に比べ80%の成長を果たす。しかし、米国の栄養学者らは、カフェインを多く含む一部のエネルギー飲料の、10代による飲み過ぎに懸念を示し始めた。一度に数本のエネルギー飲料を飲み、過多のカフェイン摂取により倒れた若者も多数報告されているとのこと
(Associated Press, 2006 October 31)
2006年11月1日
アルコアKAMA社とセレプラスツ社、生物分解性プラスチックシート生産
米国アルコア社傘下のレイノルズ・フード・パッケージング社のシート押し出し成形部門、アルコアKAMA社と、特許の生産分解性樹脂を供給するセレプラスツ社が事業提携。セレプラスツ社供給のスターチをベースとする生物分解性樹脂を使用して、アルコアKAMA社が熱成形用プラスチック・シートを生産する計画があることを10月30日に発表。Biogradable Products Institute (BPI)(生物分解性製品協会)は、この両社の製品に、すばやく生物分解する製品として、「BPI」ロゴ使用を認可。米国では、サンタモニカ、オークランド、バルチモアの都市で、ポリスチレン製品使用をすでに禁止しており、食品サービス会社は代替包装を模索中
(Business Wire, 2006 October 30)

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